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正統派(?)ヨーグルトの敗北 - 2006.07.19 Wed

相互リンクしてくださっているYOKOさんのブログにセルビア料理の紹介をされている記事があるのですが、そのコメント欄で旧ユーゴにおけるヨーグルト事情に話が及びました。
日本ではヨーグルトは「スプーンで食べるもの」ですが、こちらでプレーンヨーグルトといえば飲む目的のものが大半です。フルーツ入りのヨーグルトはスプーンで食べますが、プレーンのものはブレク(肉入りパイ)やチェバプ(現地風肉団子)のお供に飲むというのが一般的。
飲む前にシャカシャカっとシェイクしてグイっと飲むのがボスニア(旧ユーゴ)流です。でも最近TVのCMでこんなヨーグルトを見かけました。
jogurt1.jpg

Danone(ダノン)社から発売されたACTIVIAです。
これは通常のヨーグルトと違ってスプーンで食べるタイプのヨーグルトらしい、という事で試しにちょっと大きめのスーパーに寄った際購入してみました。
口当たりは確かに日本でよく見かける某ブルガリアヨーグルト(琴欧州ブームは今いずこ・・)やナ○ュレといったプレーンヨーグルトによく似ていてる感じです。
ちなみに現地にはKiselo Mlijekoと呼ばれる乳製品があり、直訳すると「サワーミルク」なのですが、旧ユーゴ出身の知人が来日した際このKiselo Mlijekoに最も似たものとして上記のプレーンヨーグルトを口にしていた事を思い出すとこのActiviaはこちらのヨーグルトよりもKiselo Mlijekoに口当たりが似ているのかもしれません。このKiselo Mlijekoは料理に酸味を加える為に使われる事が多いです。

私はこちらの飲むヨーグルトも嫌いじゃないのでたまに買って来ますが、時々は馴染みのあるタイプが食べたくなるもの。ACTIVIAを店頭で見かけるようになってからはこればかり買い物カゴに放り込むようになりました。ただ、私が住むデルベンタだと扱っている店舗が2箇所しかないので(もしかしたらもっとあったかもしれませんが)見かけたらまとめて買うようにしていたのですが、先日ACTIVIA取扱店の一箇所に立ち寄ったところ、ヨーグルト&プリンコーナーにおいてあるはずのACTIVIAがない!実際にACTIVIAはあるのですが、いつも買っているプレーンタイプは賞味期限が数日切れているもの(汗)が1つ残されているだけで、品揃えが豊富なのはシリアルが入っているタイプ。ヨーグルトはプレーンしか食べないので、シリアル入りは選択外です。ガッカリ・・・
jogurt1.jpg
(プレーンタイプに台頭したシリアル入りACTIVIA)

後日私がACTIVIA好きなことを学習していたオットが嬉々として買ってきたのは、賞味期限切れのプレーンタイプ(いつまで店頭に並べておくんじゃ~!!)とシリアル入りで輪を掛けてガックリorz
そして今日ACTIVIAプレーンタイプを扱っているもう一軒のお店に足を運んでみました。こちらの店の方が全てにおいて品揃えはよいし、きっと扱っているはずと希望をもって・・しかし、小走りで駆け寄っていったヨーグルト売り場の棚に陣取っていたのはACTIVITAシリアル入り・・・orz
諦められずに近くにいた店員さんに「このヨーグルトのプレーンタイプはもう扱ってないんですか?」と尋ねたところ、扱っているのはもうシリアル入りのみなのだとか。正統派プレーンヨーグルト、デルベンタ市場で敗れたり・・・(泣)敗因は従来のヨーグルト(約30円)に比べ割高(約50円)である事とスプーンで食べるヨーグルトというのに馴染みが無かった事ではないでしょうか。Activiaを飲むヨーグルト同様シェイクして「なんだこのヨーグルト喉越しが悪いな~」と思った人もいるかもしれません。そして上で述べたようにプレーンヨーグルトに似たものとしてKiselo Mlijekoの存在もありますしね。シリアル入りは更にお高め(約65円)なのでこちらも近い将来市場から消える可能性大と思われ・・・

今度YOKOさんが遊びに来てくださる時には「スプーンで食べるヨーグルト登場しましたよ~」と教えようと思ったのですが残念でした~。でも大都市ではまだ扱っているお店があるかも。諦めるのはまだ早い!(そこまでして食べたいか?>私)ちなみに日本で販売されているヨーグルトで気に入ってたのは「ソフィール(プレーン)」と「牧場の朝」だったのですが、これらのヨーグルトも無加糖の酸っぱいヨーグルトに慣れ親しんだ今では甘すぎると感じるかもしれません。

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

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2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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