topimage

2017-11

再び「光」求めて~サッカーボスニア代表・プレーオフ出場~ - 2011.11.09 Wed

「2度あることは3度ある」って言う位ですから、2度起こっても不思議ではないんですけどね・・
ただ、なぜこの場でその2度目とやらが巡ってきちゃったんでしょうね~

今週、行われるサッカー欧州選手権(EURO2012)プレーオフ。
ボスニア代表は10月8日に行われた予選最終戦、対戦相手であるフランス代表を終盤まで1-1でリードしながらPKを献上し(この判定も微妙だったの・・)最終的に1-1の引き分けで終了。

勝てば自動的に念願の本選初出場が決まったわけなのですが、引き分けの為プレーオフに回ったボスニア代表。
プレーオフにはクロアチア、モンテネグロという旧ユーゴ勢も流れて来た為、「いや、ちょっと旧ユーゴ対決は勘弁して・・」と念じつつ、前回のW杯予選プレーオフで対戦したポルトガルとの再戦もスルーして欲しいな~と願っていたのですが、プレーオフに先駆けて行われた抽選会では

はいっ、ボスニアvsポルトガル出ました~ orz

抽選会の生中継をTVで追ってましたが、TV実況アナウンサーのトークもビミョ~な声色に・・
まあ、無理もありません。
予選で同じグループに入るというのならまだしも、対戦相手が1チームしかないプレーオフの組み合わせですからね~
同じくプレーオフを戦うクロアチアVSトルコの一戦も因縁の対決(前回のEURO準々決勝でクロアチアがトルコにPK負け)ではありますけど、いやはやなんとも・・・

※ちなみにW杯プレーオフに関しては以下の2つをどうぞ


勝利という名の「光」を求めて~プレイオフ・アウェイ戦~
http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-308.html
Knockin' on every door ~出場へのドアをたたき続けよ・プレイオフ第2戦~
http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-316.html



とはいえ、ボスニア代表もポルトガルとの一戦を前におじけづいているわけではなく。
なんといっても、所属先のマンチェスターCでゴールを量産中の「ボスニアのダイヤモンド(Bosanski Dijamant)」ことエディン・ジェコがいますからね~。
勿論言うまでもなく、ジェコにおんぶに抱っこしてるわけでなく、ホッフェンハイム所属のイビシェビッチだって子どもの誕生と同時にゴール3試合連続ゴール決めているのに加え、昨日行われたジェレズニチャルとの親善試合でも2ゴール挙げて調子は上々。他にもお馴染みミシモビッチ、スパヒッチ、ピャニッチ(ちょっと足を痛めてるようですが・・)・・と派手さはないかもしれないけど(汗)、海外クラブで活躍する面々が名を連ねてますからね~。

とりあえず今回のポルトガル戦に召集された選手リストをあげておきますね。
今回の召集にあたり、累積警告(パンジャ、パパツ)及び怪我(ムイジャ)で主力選手を欠くDFの人選が一番悩ましかったようです。

GK
1. Kenan Hasagić / Istanbul BB SK
2. Asmir Begović /Stoke City FC
3. Asmir Avdukić /FK Borac Banja Luka

DF
4. Boris Pandža /KV Mechelen
5. Emir Spahić /Sevilla FC
6. Adnan Mravac /SV Mattersburg
7. Saša Papac /Glasgow Rangers FC
8. Muhamed Bešić /Hamburger SV
9. Sanel Jahić /Apoel FC

MF
10. Adnan Zahirović  /PFC Spartak Nalchik
11. Elvir Rahimić /PFC CSKA Moskva
12. Haris Medunjanin / Maccabi Tel-Aviv FC
13. Sejad Salihović / TsG Hoffenheim
14. Senad Lulić / SS Lazio
15. Zvjezdan Misimović / FC Dinamo Moskva
16. Miralem Pjanić / AS Roma
17. Senijad Ibričić /FC Lokomotiv Moskva
18. Semir Štilić / KKS Lech Poznan
19. Darko Maletić / FC Aktobe

FW
20. Vedad Ibišević /TsG Hoffenheim
21. Edin Džeko /Manchester City FC
22. Ermin Zec /Genclerbirligi SK
23. Zlatan Muslimović

また、選手の選考以外で関係者を悩ませたのが、試合会場でしょう。
ボスニア開催分の試合会場に予定されていたゼニツァのビリノ・ポリェスタジアムに対し、ポルトガルサッカー連盟がピッチ状態の悪さを理由に試合会場変更を求める、という事態が発生。
ボスニア側では既にチケットの印刷も始め、同スタジアムをホームとするチェリク・ゼニツァもスタジアムの使用を控えていた事もあり、ボスニアにとってはまさに「晴天の霹靂」のような出来事であったわけですが、ポルトガル側の要望を受けUEFAが10月末に現地入り。UEFAの視察団がビリノ・ポリェスタジアムと代替会場の候補であるサラエボの「アシム・フェルハトビッチ・ハセ」スタジアムを訪問し検討した結果、当初の予定通りビリノ・ポリェでの試合開催する事に決まった次第。

ただ、このブログを書いている9日にポルトガル側が再びビリノ・ポリェでの開催に難色を示している様子(懲りんな~)
会場の写真を見て「抽選会後の視察の際よりピッチの状況が悪くなってる」と不満を述べているらしいですが。おいおい・・

Goal.comに関連記事ありました「ポルトガル、プレーオフ会場のピッチに不満」
http://www.goal.com/jp/news/2911/euro2012/2011/11/09/2748995/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%95%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%AB%E4%B8%8D%E6%BA%80


恐らく何か天地をヒックリ変えす様な判断をUEFAが下さない限りは、2日後のビリノ・ポリェはサポーター達の熱気で埋め尽くされる事でしょう。
ちなみにポルトガルで行われる第2戦の会場となるのはW杯プレーオフ同様エスタディオ・ダ・ルス。
「ルス」とは「光」の意味ですが、今回このスタジアムで勝利の光に導かれるのは、このスタジアムで最近負け知らずのホーム・ポルトガルなのか、それともは再び大舞台へのキップを求め、このピッチに立つボスニア代表か・・

おまけに、ビリノ・ポリェで5-0とルクセンブルグ(10月7日)に圧勝した際の画像を幾つかアップします。
この日は試合の前後に物凄い雨に見舞われ、それこそピッチは最悪のコンディションでしたが、プレーは勿論、サポーターも荒れることなく、いい雰囲気の中で試合見せてもらいました。



北部の街・オジャクのサポーターが作成した巨大国旗。これがライトに照らされて、遠目から見ても感動する位美しい!

IMG_0167.jpg

これ、3点目となったミシモビッチのPKの瞬間かな?
試合途中、至る所から「ミスケ!」「ミスケ!」って声が飛んで来て、何かと思ったらミシモビッチの愛称だったのね☆

IMG_0168a.jpg

何点目の後か分からないけど、ゴール後の喜びのシーン

IMG_0175.jpg

厳重な警備を敷いていた事が功を奏してか、スタジアム内で発炎筒を炊くおバカさんはいませんでしたが、スタジアム周辺んのアパートの窓から発炎筒の煙が・・・そこまでして炊きたいの?(^^;)

IMG_0183a.jpg

ここでは見えないけど、勝利の花火を眺める警備員の皆様。
試合終了するこの頃になってようやく雨も上がるという、何とも空気が読めない空模様でした・・・
雨のせいで途中かなりのお客さんが家路に着いちゃったのが残念。

・・と写真を見ながらポルトガルに勝利するイメージトレーニングをしていますが、大事な事忘れてました(汗)
最後になりましたが、プレーオフ第1戦、第2戦それぞれのスケジュールは以下の通りです。



第1戦 11月11日 ビリノ・ポリェスタジアム(ボスニア)
ボスニア現地時間20:00(日本時間12日4:00)キックオフ

第2戦 11月15日 エスタディオ・ダ・ルス(ポルトガル)
ポルトガル現地時間21:00(日本時間16日5:00)キックオフ




関連記事

● COMMENT ●

こんばんは。

試合は11日でしたよね? こちらはみんなソワソワして落ち着きがないです。(笑)

ゼニツァのスタジアムはうちの誰かさんが足繁く通った場所なので、当日は昔の思い出に浸りながら試合中継を見るんじゃないかなと思います。

頑張れ、ボスニア!!!

>ヤパンカさん

既に第一戦は終了し、明日は泣いても笑っても最終決戦ですね。
住んでいる街でも以前に比べたらボスニア代表戦に対する関心が大分高まったと思いますが、一番盛り上がってるのはこの街に駐留しているEUFORのポルトガル軍の皆様かも(^^;)
ポルトガルでのアウェイの試合になりますが、かなりの数のサポーターが現地入りしますし、第1戦に出場できなかった選手達も戻ってくるので、前回とはまた違ったプレーを見せてくれるのでは、と楽しみにしています。

試合終了のホイッスルが響く瞬間を歓喜の内に迎えられることを祈って


管理者にだけ表示を許可する

ただ穏やかに・・ «  | BLOG TOP |  » 頭文字「M」~「みんな大好き」なあの店がサラエボに上陸~

プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
======================================

1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
========================================

ブログランキングに一応参加中
にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
にほんブログ村

ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード