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2017-10

迎え、もてなし、見送って・・~我が家の修羅場、ならぬスラヴァ・2011~ - 2011.02.20 Sun

domaca hrana3

今年も我が家における最大の修羅場、もといスラヴァが訪れ、そしてゲストと共に慌しく去っていきました・・・

今年のスラヴァ(各家庭の守護聖人の日)に訪れたゲストは2日間で総勢25名。
計算に入れていた知人の子ども達の多くが学校の時間と重なったりで来ることができず、予想よりも10名ほど少ないゲスト数でした。また、平日だったので来て下さったゲストの方々もお疲れ気味な感じ。
(と言っても、3時間位は食べたり飲んだりしてましたけど)

※スラヴァに関する様々な記述を読むと、スラヴァは訪れた者を拒まないのが基本のようですが、周辺の人々の話を聞くと、現在は女性も働きに出ている事が多い事、家のスペース上の都合等により、招く人の人数は勿論、大よその来訪時間を決めておく事も少なくないようです。
また本来は3日間祝うものですが、1日だけ祝うという家庭も。
スラヴァはセルビア正教徒であればどの家庭でも祝うというわけでなく、中には「自分の家庭で祝わないのに相手の家のスラヴァに行ってばかりでは失礼だから・・」という理由で他の家庭のスラヴァに行くのを控える方もいます。



例年のことなので、料理やお菓子の仕込み、そして部屋の準備などはそれ程手間取りませんでしたが、それでも前日から本番初日に掛けては終日ほぼ立ち通しだった為、足は浮腫み放題(涙)
見かねたオットが足裏をマッサージしてくれた程でした。

そうそう、ブログを書いている内に思い出しましたが、スラヴァ初日の、それも準備に追われている最中に断水に見舞われるという事態に。
でもそれが逆に効を奏したというのか「無いなら無いで仕方ないよね~」と肝が据わった事で心にも余裕が生まれ、それまでちょっと殺伐した雰囲気だったのが和らいだ感じになりました。
本当、物の受け止め方でピンチにもなるし、チャンスにもなるし、心のもちようって大事ですね。

foodpic961646.jpg

スラヴァの楽しみといえば、色んな御菓子を作れるという事。

今年は新しいレシピを幾つか試してみたのと、これまでの定番のお菓子も簡単で身近な材料で作れるレシピで作ってみたり、とちょっと新しい事にチャレンジしてみました。

写真は今回新たに挑戦したお菓子の1つ、細かく砕いたクルミなどを入れたクッキー・Vanil kiflice。
このクッキーにも色々なレシピがありますが、今回は卵を使わないレシピで。
使うクルミの量が100g~200gと100gの差があるのだけど、クルミの量を変えて2度焼いてみた結果、多めに入れた
方が歯ごたえがソフトだったように感じました。

Vanil kifliceのレシピはもう数年来更新が途絶えている(汗)Hpのお菓子レシピ紹介ページに掲載しようと思います。


 IMG_8788.jpg

2日目に最後のゲストの方々が去った後。
「とりあえず記録として取っておけ」的な写真に、もう精魂尽き果てて、写真を取る気力すら残っていなかった状況を察していただけたらと思います(汗)

厳密にはこれで全てが終わりでなく、3日目の朝にコーヒー飲み友達のオバちゃん達を朝食&コーヒーに招いて今回のスラヴァはようやくお開き。

オバちゃん達を見送った後、スラヴァの緊張感から解放された為か一気に食欲と睡魔に襲われ、気が付いたら4時間ほど昼寝をしていた私。これから1年、また来年のスラヴァに備え力をセーブしながらこの先の家事に務めたいと思います
(そんな事言ってると「おいおい、Slavaだけじゃなくて普段からちゃんと家事もしろよ~!!」ってオットのダメだしが聞こえてきそうですが>笑)

<過去のスラヴァ関連記事>
修羅場ワンダーランドへようこそ☆(アクシデント+α編)
http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-363.html

進化するスラバ ~前編~
http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-19.html

進化するスラバ(後編)
http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-20.html

関連記事

● COMMENT ●

タヌ子

お疲れ様でした!
断水で逆に気持ちが大きくなるって、mic'oさんO型?(笑)
A型で気の小さい私は断水を理由にキャンセルしそう。
スラバ、復活祭に匹敵する、というかそれ以上に大切なお祝い事なんですね。
ギリシャではそれぞれの名前の日にお祝いをしてたので、大家族は大変そうでしたが、各家庭に一つの守護神だったら1回で済みますね。
このお菓子、クロアチアでもよく見かけます。
サクサクしてて美味しいですよね。
レシピを持ってるのに作ったことがなかった…
mic'oさんのレシピ、楽しみにしてます!

>タヌ子さん


> 断水で逆に気持ちが大きくなるって、mic'oさんO型?(笑)

私は典型的なA型ですよ~w
ただ、インフラに関してはこちらに来て何年も不便を強いられていた事もあってか、「どうしようも無い時に騒いでも仕方ない」って諦めの境地に入るのが早いのかもしれません。
まあ、水は普段から貯めてあったり、5ℓ入りのボトルを買ってくれば、多少の事は事足りますからね。

> スラバ、復活祭に匹敵する、というかそれ以上に大切なお祝い事なんですね。
> ギリシャではそれぞれの名前の日にお祝いをしてたので、大家族は大変そうでしたが、各家庭に一つの守護神だったら1回で済みますね。

そうなんですよ。家庭で1人の守護聖人なので年に一度ですむのは楽ですよね☆
しかも、オットの父系及び母系の親戚両方とも同じ守護聖人を祭っているので、招くのも知人と他の守護聖人を祭っている一部の親戚ですし。

お菓子のレシピは本当に色々あって、どのレシピを使用するか迷ったんですが、小麦粉3、バター2、くるみ1の割合が基本なのかなーと。タヌ子さんのレシピはどんな感じですか?

修羅場、もといスラヴァ

って、うますぎ! 座布団10枚!
ホスト側の台所担当にとっては、ほんとに修羅場だもんね。
久々に立ち寄ったので今頃のコメントでごめんね!

>Chiharuさん

特にコメントの締め切りとかないので、お気軽に書き込んでいただければ幸いです☆
修羅場、そうですね、1日目に来たのに、2日目も突然来られたりするとちょっと血圧上がりますね(笑)
まあ、そういう人は本当に稀ですけど・・
まあ、こちらの思っている程完璧を求められていないという事も分かってきたので、無理はしないようになりました。

triyoshi

スラヴァ毎年、頑張られているんですねえ・・。

うちも主人の父が亡くなってから自分の家でしたがるのですが、何しろ招かれて食べて楽しんだ事はあるけれど、自分では準備したことがないのでさっぱりわかりません。

ぜひレシピを教えていただきたいです!
よろしくお願いします。

>triyoshiさん

スラヴァ、長男に嫁いだものの宿命かもしれませんね・・
ただ、宗教的な事は正教徒であるオットにまかせっきりですし、料理は毎年決まったものを数だけ沢山作ればいいのでそれ程苦にはならないかもしれません。
でも、やっぱり2日(3日)人を招くというのは肉体的、いやそれ以上に精神的な疲労が貯まりますね・・(汗)


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
======================================

1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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