topimage

2017-09

1年のグランフィナーレ~もしくは見習い番犬受難の日~ - 2011.01.09 Sun

Mic'o家を巡る年越しの風景から、今回は知人宅の見習い番犬・やまびこ君(仮名)のお話を。

やまびこ君は昨年初めに亡くなった先代番犬ベアー君(仮名)に代わり知人宅にやって来たモスクワン・ウォッチドッグ(モスクワン・ガーディアン・マスチフ)。先代はコーカシアン・シェパード・ドッグというロシア・コーカサス共和国原産の大型牧羊犬だったのですが、モスクワン・ウォッチドッグも前者に負けず、来訪者が一瞬ビクッとする程のビッグサイズ。2本足で立つとウチの息子より頭1つ分大きい巨漢ですが、私達が訪問すると握手で迎えてくれるフレンドリーな性格のナイスガイです。

maksic.jpg

但し、ただ、この種の犬は困った事に番犬としては致命傷となる性質をもっておりまして・・

maxnaterasu.jpg

性格は警戒心が非常に強く、慎重で独立心が強く頑固である。警戒心は全犬種中一番であるという見方もあり(中略)夜間も風が吹くなどの小さな物音に反応して目が覚めてしまうほどである。初心者やこの犬種に関する知識を持たない人には絶対飼育できない犬種で・・・(wikipedia『モスクワン・ガーディアン・マスティフ』の項より抜粋>



やまびこ君が知人宅にやって来て間もない頃、私のオットが「この種の犬はね、コーカシアン・シェパード・ドッグの機敏性とセントバーナードの温和な部分を兼ね備えているらしいよ」と話していたのですが、前述の性格からして、どう考えても番犬としては「適材適所」とはいえないのは火を見るより明らか・・・

NG2011 012

そして、今年も年末年始の大迷惑な風物詩、爆竹と花火のシーズンが到来。
幸いというべきなのか、今年は不況のあおりで各家庭の火薬予算の大幅削減らしく(そもそも爆竹反対派の我が家はそんな予算計上ないですが)、街中で爆竹がなり始めたのは暮れもかなり押し迫ってからなのですが、年越しには街のあちらこちらの家庭で大型花火を打ち上げる光景が。

そして、やまびこ君が暮らす知人宅でも、例年通り12時を回った後にお祝いの花火を打ち上げたのですが・・・

maksic2.jpg

年明け前から周辺で断続的に鳴り続ける爆竹の音に怯え、テラスで縮こまっていたやまびこ君ですが、年が明けて本格化した爆竹&花火の大音響に耐え切れなくなった模様。
ガラスの向こうから必死の形相で助けを求める姿に同情し、地下室へ移動させようとしたところ、パニックの余り凄い勢いで階段を駆け上っているやまびこ君。
いや、あの、あなたの行く場所は反対なんですけど~!!!!!!

maksic5.jpg

そして2階の階段踊り場にある物置に姿を隠したやまびこ君。
さすがに、物置からは立ち退いてもらったものの、その場に居合わせた全員から涙目(?)で懇願するやまびこ君への同情票が集まり、とりあえずこの騒ぎが収まるまで、踊り場にいる事を許されました。

maksic4.jpg

安住の地といっても、とりあえず一時的な措置ですから。
番犬として命を受けた以上、後は徐々に慣れて行くしかないですよ。
とはいえ、生まれ持ったの性質だから、番犬というよりは一家のマスコットとして暮らす方向で検討した方がやまびこ君、そして知人一家にとってもベストな選択なのではないかと考えたりします。

そして、この事件を境に、自分の適性とは何なのか、番犬としての素質はないのか、連日思い悩んだ(かどうかは分からない)やまびこ君ですが、mic'o家の警備を担ってもうすぐ12年のベテラン番犬・リキ爺に教えを請いにやってまいりました。

rikimini.jpg

ワシの約12年に渡る経験を若手に語り継ぐ時が来ましたわい(リキ爺/ジャーマンシェパード×猟犬のミックス♂)

続きは下の「READ MORE」からどうぞ☆





知人が不在にしている間やまびこ君の世話を頼まれたオットが散歩の途中でやまびこ君とリキの出会いの場をセッティング。
リキも初対面のやまびこ君が自分のテリトリーに入り込んでくる事を嫌がる様子もなく、ただただそのデカさに圧倒されている様子。


maksairiki2comment.jpg

NG2011 037rikimaksa

そして最後にリキからやまびこ君に一言。

NG2011 038rikimaksa


● COMMENT ●

犬って数種の闘犬種を除いて、体が大きければ大きいほど、性格が穏やかですよね。
私は子供の頃に犬に噛まれて以来、犬恐怖症で、パリのアパートで大型犬に出くわし、思いっきり叫んでしまったのですが、その叫び声に驚いた優しい大型犬、私を見るたびにじりじりと後ずさりするようになってしまいました・・・
リキ先輩のアドバイスを聞いて、やまびこ君が立派な番犬になる日が来るといいですね。

>タヌ子さん

そうですね、体が小さい犬の方が気性激しい種が多い感がありますね。
やまびこ君の前任者は獰猛というか、全く私の顔を覚えず、毎回凄い勢いで吼えられたんですけど、やまびこ君は吼えたら直ぐに「あ、吼えました。ごめんなさい・・」って謝ってきそうなタイプです。
知人宅に引き取られたのが生後半年以上過ぎてからだったので、恐らく番犬として教育するにもちょっと遅かったのでは・・という見解もありますが、彼は彼のペースで番犬の地位を確立して欲しいなと思います。

やまびこ君がリキ爺のアドバイスを基に番犬修行に励んでいる間、私はタヌ子さんのブログを参考にしてお料理の腕を上げたいと思いますので、師匠宜しくお願いします☆


管理者にだけ表示を許可する

♪ティーハ ノーチ スヴェータ ノーチ «  | BLOG TOP |  » 今年は気持ちを上向きに、そして視線は下向きにGO(?!)⇒本文追記アリ

プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
======================================

1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
========================================

ブログランキングに一応参加中
にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
にほんブログ村

ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード