topimage

2017-05

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

喜びの一品 - 2007.10.01 Mon

以前紹介したネットカフェに引き続きサラエボ出張中私が顔を出す場所・第2弾。今回紹介させて頂くのは「BADEM BUTIK(バーデム ブティック)」です。

Bademというのは現地語で「アーモンド」の事ですが、豊富な種類のナッツ類をはじめお米なども扱っているのですが、私の目的はもっぱらラハトロクム(RAHAT LOKUM)。


Img_1619.jpg



ラハトロクムというのは日本でいう"ぎゅうひ"やくるみゆべしによく似たトルコ由来のお菓子。サラエボのカフェでボスニア・コーヒーを頼むとお茶うけ(コーヒーうけ?!)としてコーヒーに添えられて出てきます。
もっとも現在のトルコではロクムと呼ばれ海外では”ターキッシュ・デライト(トルコの喜び)”として名が通っているようですが、トルコでも過去にはボスニア同様ラハトロクムと呼ばれていたそうなので、オスマントルコによりこのお菓子がボスニアへ伝来してきた当時の呼称なのかもしれませんね。
トルコ・コーヒーはボスニア・コーヒーと名を変えて親しまれているのに、ラハトロクムは「ボスニアン・デライト」とならずに昔の呼称を守っているところは何か昔ながらのこだわりのようなものを感じたりします。

ちなみにボスニアでロクムというと↓の写真のようなビスケットが出てきます。

bosanskilokum.jpg


さて、本来のBADEM BUTIKさんから話題が逸れましたが、狭い店内はいつ行ってもお客さんで一杯。スカーフを被ったお姉さん方が忙しそうに、でも親切に応対してくれます。
ラハトロクムはシンプルなものから、様々なフレーバーのものにココナッツがまぶされたもの、ウェハースで挟んであるものなどバラエティー豊かですが、私がお勧めなのはもっともシンプルなバニラとくるみ入りのラハトロクム。
バニラは1kg6KM(約500円)、くるみ入りは1kg8KM(約700円)
勿論グラム単位で購入できます。
いつも各種250gづつ注文しては↓の箱に入れてもらってます。
Img_1620.jpg




最近購入したものは粉砂糖が振り掛けられすぎているせいか表面がちょっと固くなってしまっていたけど、写真撮影したものは出来て日が浅かったのか本当に柔らかく、元々ぎゅうひ系のお菓子に目が無い私は次々と手を出してしまいました。

ラハトロクムはスーパーでも手に入りますがこちらは固めのゼリーっぽいので、もしサラエボに滞在される機会があるのならここのものが絶対お勧め!
結構長持ちするみたいなので日本へのお土産にもいかがでしょうか。

1957年創業のBADEM BUTIKさんは旧市街(バシュチャルシヤ)に1件、そして最近街の中心(marsala tita)にも新店舗がオープンしたようですが、私がいつもラハトロクムを購入しているのは1号店です。

〔BADEM BUTIK〕
1号店 Abadziluk 12(バシュチャルシヤ内)

2号店  Titova 34(チトー通り)
※旅行者の方だったらこちらの店舗の方が見つけやすいかも。

<追記>
街の中心にあるBBI Center内に3号店がオープンしました。

3号店 BBI Centar内 0階(地上階)


● COMMENT ●

先日はどうも。
ギリシャとボスニア、どちらもトルコの影響を受けているので共通点がいろいろありますが、お菓子もそうですね。ラハトロクムはギリシャではルクミと呼ばれ、やはりギリシャ・コーヒーと一緒に出されます。なぜか病みつきになっちゃいますよね。

紹介されているナッツ屋さんだと思うのですが、新店舗では生の大豆を扱っているという情報あり。今度行って調べてみます。本当ならお豆腐や納豆が作れそう!

>クネラキさん

先日はこちらこそお付き合い頂きありがとうございました☆

ちょっと期待はしておりましたが、やはりギリシャでもあるのですね!
似たような文化圏での生活を体験されていらっしゃると、突然バルカン圏の生活に飛び込んだ(飛び込まざるを得ない?)方よりもボスニア生活が楽しめるのではないかと思います。
また、ギリシャとボスニアの共通点など色々教えて下さいね!

大豆情報もありがとうございます。
豆腐は作ってみたいと思うので、もし扱っているようだったら次回の訪問の際に入手してみたいです。

求肥大好き~~

うわあーー。何とも物凄くおいしそうなものですね。
この辺では売ってないかなあ・・。
そうそう。この前、モンテネグロお土産のコーヒーを頂いたんですが・・これってエスプレッソみたいになべにお湯沸かせて飲む。って教えてもらったんだけど。
御存知?紙袋入りで・・しけりそうで・・でも、ど~~すりゃいいんだああ???
あ・・話がずれてすみません。
でも、このフカフカのラハトロクム食べたいなあ~~v-10

>光ちゃんママさん

もともとトルコ起源のお菓子なので、トルコ人の多いドイツでは結構見つかるかもしれませんよ。でも、おいしいのとなると難しいのかな~。本国のトルコでは美味しいロクム屋さんが軒を連ねているらしいんですけどね。

ボスニアでも、うちの方は余りラハトロクムと一緒にコーヒーを飲む習慣がないせいか、おいしいのに出会う事がなかなかありません。だからサラエボ行った時にはここぞとばかり買って来てはお隣のおばあちゃんとコーヒー飲む時に楽しんでいます☆

それはそうとモンテネグロのお土産でコーヒー頂いたんですね!
これもそもそもトルココーヒーが広まったものなんですが、旧ユーゴをはじめギリシャなどでも飲まれているそうですよ。
色々入れ方はあるみたいですが、ジェズバと呼ばれる細長い鍋に人数分の水(1人当たりデミタスカップ1杯分)ml位)と砂糖(お好みで)を入れて沸騰させ、そこに1人当たりティースプーン2杯位のコーヒーを入れて再沸騰させます。
コーヒーの粉がブクブクと表面に泡立ち始めたら火から下ろして
カップに注ぐのですが、その際にはまず泡だったコーヒーの粉だけを先にカップにいれその後に液体の部分を注ぎます。

というのが我が家でのコーヒーの煎れ方なんですが、ジェズバってミルクを温めるような小さい鍋でも代用できるので是非コーヒーの粉がしけらないうちに(笑)一度お試しくださいませ☆
あ、カップの底にたまったコーヒーの粉は飲まなくていいですからね(^^;)

コーヒーの匂いに釣られてお隣の方がやってきたりして(笑)


ギリシャにも

ギリシャではルクーミってよばれているこのお菓子、私の住むパトラスも有名でお土産としても売られてます。
私はちょっと苦手なんですけどね。
でもパトラスでは、コーヒーとかと一緒に出てくるって事はないですね~。そしてギリシャでは、トルコから由来しているお菓子や食べ物が一杯あるんですが、絶対に「トルコの」お菓子とは言わないです(笑)。「ギリシャの」お菓子だと思っているみたいです。

>chotocafeさん

↑のクネラキさんも情報を下さってますが、ギリシャにもあるのですか。
ルクミ(ルクーミ)の方がトルコ語のロクムに響きが似てますね。
ボスニアでも飲み方は様々で、首都のサラエボでは伝統的なコーヒーのセットにラハトロクムが添えられてサーブされますが、私が住んでいる地域では普通のデミタスカップで飲むのが一般的ですし、ラハトロクムの代わりにクッキーなどの他のお菓子と一緒に飲む事が多いです。地方色があって面白いですよね。
でも、こちらでも年配の方が角砂糖を食べながらコーヒーを飲んだりすることがあって、それはラハトロクムと共にコーヒーを飲んでいた頃の名残なのかな?と思ったりします。


管理者にだけ表示を許可する

皮肉なる偶然 «  | BLOG TOP |  » 1/11111もしくは1/106の門出

プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
======================================

1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
========================================

ブログランキングに一応参加中
にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
にほんブログ村

ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。