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2017-07

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職人(修行中)の技・イースターエッグ編 - 2010.04.08 Thu

今年はローマカトリックとセルビア正教のカトリックが同じ日に重なりましたが、いつもは微妙に閑散としている子の街もイースター前後は休暇を利用して国内外から帰省した人々で賑わいを取り戻していました。
私達の知人はイースターの混雑を避けるかのように少し早めに遊びに来ていた人が多かったですが、奥さんの実家がこちらにあるのに何故か我が家を定宿にしているオットの幼馴染が泊まりにやって来たりと、束の間の再会を楽しみました。
休暇といえば、昨年はイースター前の1週間が春休みだった我が子の学校、何故か今年はイースター後の1週間が休みとなりました。休暇を利用してちょっと用事を済ませる予定だったのですが、休みのスケジュール変更で急遽こちらの予定も延期する事に・・・


イースター休みの日程は変わっても、毎年変わらず行うのがイースターエッグ作りです。
イースターエッグに関するTVの街頭インタビューでは
「うちでは30個茹でるわよ」
「我が家では40個よ!」
といった回答が出ていましたが、我が家で今年茹でたのは

15個

え、インタビューに答えた人達の半数にも満たないんじゃん・・・と呆れた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところは親戚の子ども全員に配ってもこの数で丁度いい位です。近所の人も周囲に余りイースターエッグを配る子どもがいないので15個か20個茹でればいいかな~と言ってましたし、多めに茹でる人は子ども1人につき2~3個のイースターエッグを配る計算をしているのかもしれません。
我が息子も訪問先1件あたり平均2個のイースターエッグを頂いてくるわけなんですけど、実際そんなに貰ってきても
食べきれないわけです。当の息子はゆで卵が苦手だし、オットも私もコレステロールを考えたら1日2個が限度。
という事で我が家の番犬・リキまで総動員してようやく消費できるか・・というところです。

現在既にイースターエッグも賞味期限を過ぎ、周囲でもその扱いに困っている頃と思われますが、以下の文章はイースター前に時間を戻して読んでいただければ幸いです。

===========================

イースターエッグがなければイースターじゃない!というわけで、タマゴを茹でる作業に入ります。
毎年恒例、玉ねぎの皮を使ってタマゴに色づけします。




タマゴが茹で上がる間に、ボスニア・匠の一品を紹介。

DSC06200.jpg

首都・サラエボから約30km程に位置するクレシェボ(Kreševo)の工芸品として有名なタマゴ細工。
以前、あるお仕事でクレシェボを訪れた際に、お土産として馬の蹄のモチーフが細工されたタマゴを頂いた事があったのですが、不注意から割ってしまう羽目に。
それから数年後、ピラミッドで一時期脚光を浴びた(浴び続けている?!)街・ヴィソコの観光案内所に、近郊の名産品として販売されているのを発見。今度こそは割らないように大事に大事に持ち帰り、これまた大事に保管していたところ紹介するまでに2年近く引き出しに眠ったままの状態になっておりました(汗)

DSC06197.jpg

今年のイースターにやっと日の目を見る事になったタマゴ。
3種類販売されていましたが、ご当地タマゴ(?)という事でピラミッドをモチーフにしたタマゴをチョイスしました。クレシェボはピラミッドと関係ないですが、日本で何かというと見かける「ご当地○○」みたいですね。
ちなみに箱にはこのタマゴを製作した職人さんの名前と電話番号が記載されているので、オリジナルのモチーフを細工したタマゴを作って欲しい人は私まで御連絡下さい。(といっても、電話番号と職人さんの名前を教えてあげる事しかできませんけど・・)


DSC06202.jpg

それにしてもこうしてタマゴに穴を開ける事自体至難の業なのに、細工をするなんてどれだけ修行したらできるようになるんでしょうか?

DSC06198.jpg

実は今回写真を取るにあたり気が付いたのですが、ピラミッドの裏面には馬の蹄のモチーフもありました。
本来はこの細工が基本みたいです。(以前頂いたタマゴ細工のモチーフも馬の蹄でした)


DSC06204.jpg

ボスニアの匠の技を紹介している間に、イースターエッグ職人修行中である私の作品も茹で上がったようです。
昨年はタマゴ力士オンリーでしたが、今年は力士バージョンに数種類のバリエーションを加えました。

DSC06205.jpg

昨年はタマゴ相撲イースター場所を前に恐れをなして脱走を図った我が家のタマゴ力士達でしたが、今年は引き取られた先で果敢に他のイースターエッグとの戦いに挑んだのでしょうか?
ちなみに我が家に残されたタマゴ力士は初戦で敗退いたしました・・来年は更なるパワーアップを期待したいものです。

● COMMENT ●

15個作れば立派です!
我が家は今年は3個だけ。
本当は2個にしようと思ったけれど、失敗を恐れて1個追加。
正解でした。見事1個失敗(笑)
それもイースター前に食べてしまったと言う体たらく。
mic'oさんはどんな素材をどうやって貼ってるんでうか?
私は毎年(と言っても2回目)同じ柄ばかりで、来年は別の柄に挑戦したいと思ってます。
職人さんの卵の型、欲しいけれど穴を開けると言うことは、中身を出してから染めるってことかしら?
私には絶対不可能。

実は私、ルーマニアのイースターエッグを集めてます。この職人さんのイースターエッグ素適ですね。クレシェボにいきたくなりました。

それに、昔ながらの玉ねぎの皮で染めているのですね。素適な色合いの上に、このタマゴ力士はメチャクチャ可愛い!!これも私のコレクションに加えたいです。

ちなみに我が家も消費しきれずに冷蔵庫にもいまだイースターエッグ残っております。どうしましょう。

>タヌ子さん、マリチカさん

>タヌ子さん

我が家のイースターエッグはセロテープを好きな形に切り抜いてタマゴに貼り付けてるだけなんですよ~。かれこれ10年以上作り続けてるので、最近デザインもマンネリになってきましたが(汗)ありがたい事に周囲の評判はいいみたいです。

>>職人さんの卵の型、欲しいけれど穴を開けると言うことは、中身を出してから染めるってことかしら?

ボスニアのタマゴって最初から茶色っぽいのが多いので、恐らくクレシェボの職人さんが使った卵は染めてないのではと思われます。というか逆に周辺で白い卵って見かけた事がないんですよ。だから日本に帰省して白い卵が並んでいると逆カルチャーショック状態です。
クロアチアではどうですか?

「ボスニアの匠の技」といえばそうなんですけど、タヌ子さんのブログでスロベニアの洗練されたデザインのイースターエッグを拝見して、やっぱりボスニアの工芸品(というかおみやげ全般)ってあけぬけないよな~と改めて思った次第です(汗)

>マリチカさん

タマゴの着色パウダーもたくさん流通しているんですが、(一応)食用色素だとは解っていてもどうしても抵抗があって、天然素材を使用してしまいます。同じ玉ねぎの皮を使っても、煮出しの時間によって色も微妙に異なってきますよね。


やっぱり、イースターエッグをいかに食べきるかはどこのご家庭でも悩みの種なんですね!子どもがイースターエッグを頂いて来る度に「1つの家庭から頂くタマゴは1つだけでいいのに・・」と思ってしまいます。しかも貰ってきた本人食べないし(--;)


クロアチアの卵もこんがり日焼けした肌色っぽいものばかりです。
でも、こちらの方が白い卵より染まりやすいようです!
スロヴェニアの卵、綺麗でしょ!
ザグレブではあんなに綺麗なイースターエッグは売ってません。

>タヌ子さん


クロアチアのタマゴ情報ありがとうございました☆
白い卵を染めた事がなかったので、タヌ子さんのコメント参考になりました。

私もスロベニアのイースターエッグみたいなのが作ってみたいです。
クロアチアも色々素敵なデザインのものが見つかるだろうな~と思っていたので意外でした。

名人の技もあっぱれですが、mic'oさんの卵たちの可愛らしさにも目を奪われました~☆

それにしても、去年のイースターの記事を読ませていただいたのが、つい最近のような気がします。。。年々、時が経つのが早くなってきていることを再認識してしまいました(汗)。

>ゆたさくさん

> 名人の技もあっぱれですが、mic'oさんの卵たちの可愛らしさにも目を奪われました~☆

ありがとうございます~。毎年何か目新しいデザインを・・と思っているのですが、なかなかアイディアが浮かんでこなくて(汗)

私もイースター直前に「あれ、もうそんな季節??」と思いました(汗)
今年はイースターも早めに巡ってきたから余計にそう思うのかもしれませんが、もう季節の移り変わりの速さに追いつけなくなりつつあります・・

すっかりご無沙汰しています(^^;
去年のタマゴ力士の印象が色濃く、本当「え?もう1年経ったの?!」と言った心境です。早いものですね…。
今年もmic'o家のタマゴ力士、ご健在で何よりです。
また会えたね、君達に(笑)

今年はローマカトリックも正教も同じ日にイースター迎えたのですね(汗)
イースターにエッグを作り損ね「まだ正教のイースターがあるさ…」と安易に考えてた私。今年もまた何もせずにシーズンが終わってしまったorz

今では、たまねぎの皮で染め上げたイースターエッグにすっかり馴染んできましたが、こちらでは伝統的なイタリアンパセリ(だったかな?)を使った模様は、…あれ、どうやって染めてるんでしょうね?

貰ってばっかりの私ですが、ちゃっかり頂いてその家庭ならではの色合いや模様を楽しめるのがこの時期の何よりのお楽しみです☆
にしても以前お伺いしてましたが、ボスニアの匠の技、本当素晴らしいですね!!

>Maityさん


> すっかりご無沙汰しています(^^;
こちらこそ「僕のひよこちゃん」が気になりつつも読み逃げ状態になっていてすいません~。

今年は正教とカトリックが同日にイースターを祝いましたが、来年も4月24日同時スタート(?)だそうですよ。私も書いておかないと忘れそうです(汗)

> 今年もmic'o家のタマゴ力士、ご健在で何よりです。
> また会えたね、君達に(笑)

今年こそは大相撲イースター場所を・・と意気込んでいたのですが、それぞれ道場破りの旅に出てもらうことにしました(^^;)これも私の不徳の致すところでして・・・
来年以降もきっとタマゴの半数は力士として誕生するものと思われます。


> 今では、たまねぎの皮で染め上げたイースターエッグにすっかり馴染んできましたが、こちらでは伝統的なイタリアンパセリ(だったかな?)を使った模様は、…あれ、どうやって染めてるんでしょうね?

パセリというか、色々なハッパを使って染める方法を取る家庭もありますよね☆
あれは、葉をタマゴの殻に重ね、ストッキングで包んで茹でるんですよ(驚)
その為に伝染したストッキングはきれーいに洗って保存しておくのです。
個人的には葉っぱのほんのり緑色と赤はちょっとミスマッチだと思いますが、色々な形の葉っぱを使うと面白いですよね。


イースターと知りつつ、マーケットで大量のタマゴを売っていたのを、
「なんで今日はこんなにタマゴが積まれているんだろう?絶対に発注ミスだな」
と思ってしまいました。まだまだです(笑)

自分は『きん肉マンイースターエッグ』を作ろうと(毎年)思ってはいる物の、実際手を付けた事は一度も無しです(汗)

>どぶ朗さん


> 「なんで今日はこんなにタマゴが積まれているんだろう?絶対に発注ミスだな」
> と思ってしまいました。まだまだです(笑)

モンテでタマゴの発注ミス、普通にありそうですよね(笑)
イースターってカトリックと正教で基本的に別の日だから、たまに同じ日に当たっちゃうとなんか違和感あります。

>
> 自分は『きん肉マンイースターエッグ』を作ろうと(毎年)思ってはいる物の、実際手を付けた事は一度も無しです(汗)

是非是非モンテにいらっしゃる間にトライしてくださーい。見てみたいです!!
実現した暁にはタマゴ力士との対戦をお願いしたいです☆


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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