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2017-04

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お当番です! - 2009.10.28 Wed

昨日(27日)はバニャルーカ大震災40周年追悼行事に加え、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷におけるカラジッチ被告初公判(本人不在)、そして同法廷で懲役11年の刑に処されたものの受刑期間3分の2で釈放されたプラブシッチ女史がセルビア・ベオグラードに到着、といった話題満載の1日でした。
このような時事問題を含め、様々な話に華を咲かせるのが朝の30分程のコーヒータイム。

朝の一時を近所のおばあちゃん達と過ごすようになって3年程になりますが、これまでは集合場所になっている御宅のおばあちゃんがコーヒーも沸かしてくれていたものの、今年半ばからメンバーが1人増えた事のを機にメンバーが交代でコーヒーを沸かすようになりました。
これまでも飲み逃げ(?)していたわけでなく、折をみてお茶菓子やコーヒーの粉を差し入れするなどしてきたわけですが、コーヒーを沸かすだけでなく、沸かす為に使う道具やカップを洗ったりという作業もありますし、特に話し合ったわけでなく自然の流れで労働力も折半しようという事になったわけです。

勿論私にも週に1-2度の割合でお当番が廻ってくるのですが、カップに関しては我が家から運ぶのはちょっと大変という事もありおばあちゃん達が免除してくれてます。
なので、私の任務はコーヒー沸かしと沸かすのに使うジェズバという器具を洗うのみ。
お茶菓子は自分が前回差し入れしたものが品切れになりそうな頃を見計らって新しいものを持っていくようにしています。

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ボスニアでもスティックタイプのインスタントコーヒーが飲まれる事が多くなりましたが、一般的に家庭で親しまれるコーヒーはやっぱりトルココーヒーです。沸騰した時に出来るコーヒーの泡。この泡(カイマック)をまずカップに入れ、その後にコーヒーの上澄み液を注ぎます。
ボスニアのコーヒーはやや濃い目らしく、私の周辺では1人あたりティースプーン2杯位のコーヒー粉を入れます。お湯を沸かす際に予め入れるお砂糖はお好みで。

私が教えてもらったコーヒーの淹れ方は以下の通りです。

1.カップ分の水と好みの量の砂糖を入れてお湯を沸かす
2.水が沸騰したら火から下ろしてティースプーン2杯分のコーヒー×人数分を入れ、表面に泡が立つまで再度沸騰させる。
3. 泡が立ったら火から下ろし、まずカップに泡を入れてから液体の部分を注ぐ

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コーヒー沸かしに欠かせない、わてらジェズバ三人娘~♪
ブログ管理人が来る前からこの家で活躍しております~♪
というわけで、かなり年季入ってますが、まだまだ現役でコーヒー沸かしております。
1~2人用、3~5人用、6~8人用と用途が別れてます。
日本からのお客様にもトルココーヒーを気に入られてコーヒーの粉などをお土産にされる方がいらっしゃるのですが、日本だとジェズバに似た鍋ってあるようでないんですよね~。なので、コーヒーと合わせてジェズバも購入される事をお勧めします。
ジェズバには土産用に細工をこらしたもありますが、家庭で使用されているタイプのジェズバを購入されるとコーヒーだけでなく、ちょっとお湯やミルクなどを沸かす時にも便利ですよ☆中型サイズだと日本円にして500円前後で入手できると思いますし、スーパーなどで簡単に見つけることができます。
逆にコーヒーの粉は日本のコーヒー豆専門店などでも「フレンチロースト&極粗びきで」とお願いすればトルココーヒー用に使う粉を入手する事ができます。
(現地では200gパックを150円位から購入する事ができますが、特に厳選したコーヒー豆を使っている感じではないようです>汗)
時代の流れを反映してか、最近は隣国・クロアチアのフランク社などでもカフェインレスのコーヒーが販売されています。

トルココーヒーの薀蓄からお当番の話に戻しますが、沸かしたてコーヒーが入ったジェズバを片手に歩いていると朝の新鮮な空気にコーヒーの香ばしい匂いが漂い、近所で建築や作業をしている職人さん達が仕事に集中できないのではないかと余計な心配をしてしまいます。
というのも、地域柄なのかは分かりませんが、近所で職人さん達が作業をしている場合にはそれが自分の家に関係する作業であるないに関わらず、コーヒーや飲み物を振舞うという習慣があるのです。
コーヒー飲み友達のおばあちゃん達も機会を見計らっては職人さん達にコーヒーを沸かしたりしているみたいですが、我が家ではコーヒーではなくビールやラキヤ(アルコールの強い蒸留酒)を振舞う事が多いです。(私が、ではなくオットが作業状況を見に行きがてら持っていく事が大半)

突然どこから沸いてきたのか分からないチビの東洋人が「コーヒー飲みますか~」と声を掛けてもなんだしな~、と思うのと、おばあちゃん達が率先してコーヒーを淹れているのでそれに甘えさせてもらっている状況ですが、時が経ち私がこの近所の主(?)と化す日が来たとしたら、きっとコーヒー当番の役割を引き継ぐ事になるのかもしれませんね。
それまではしっかり朝の当番を務めて、職人さん達にも「お~、あの東洋人が運んでいるコーヒー、いい匂いがするから飲んでみたいぞ~」と思われるよう、今から「東洋人=うまいコーヒー」というイメージの刷り込みに励みたいと思います(笑)




● COMMENT ●

しっかり地元と一体化って感じですな。

いいですなあ。その土地の一員として、その時の楽しい歓談が想像できそうですぞ。そんな中で呑むコーヒーは美味しいのでしょうなああ。東洋人のおぢさんも仲間に入れて欲しいですなあ。妙に感心したので、ポチッとして帰りますぞ。

>大福写真館さま

はじめまして!そして、暖かいコメントありがとうございます。

日本人どころか東洋人すら稀な土地でややヒッキーな生活を送っていますが、少しづつでも「自分の場所」と呼べる場所があるとホッとしますね。
大福写真館様も是非是非コーヒー飲みにいらしてください。歓迎しますよ☆

初めまして!

先日はコメントをありがとうございました。嬉しかったです。
この記事、コーヒーのいい香りがしてきそうな、素敵な記事です。コーヒー好きの私としてはうっとり…しちゃいます。えへ。
他の記事も少し読ませていただきました。時が止まったままの時計、やっぱり色々聞いてみるものですね。その裏にある歴史を知ると、またその土地に対する愛着もわきますものね。
私の知らない国のことをこうやって実際に住んでいる方の目線で拝見できる…ブログの醍醐味ですね。
またぜひ私のブログにも遊びにいらしてくださいね。

>Yukaさん

この度はお立ち寄り頂きましてありがとうございます☆
育児でお忙しい中あれだけのコメントにレスするだけでも大変だと思うのに、こちらのブログにまでコメントをつけて頂き、本当頭が下がります!
こういう気配りをされる方のブログだから、沢山の方が集うんだな~と納得しました。

ブログを続けていく中で色々ジレンマを感じる事もありますが、こういった出会いがあるから続けていこうを思えるんですよね~♪また遊びに寄らせていただきますね(^^)

こんにちは!

立ち寄らせていただきました!!

国が違うと本当にいろいろと違いがあるんですね~!!

トルココーヒーって粉も入れて沸かすんですか??
実はチェコでもトルココーヒーって飲んでるんですよ。
インスタントかトゥルカといった感じです。
でも、コーヒーの粉にインスタントの要領でザーッとお湯を入れるだけです(^^;)なるほど、ある意味いんちきコーヒーですね(笑)まるでインスタントの簡単さが便利なのもあって、おいし~~って飲んでましたが、
是非、ジェズバで入れて飲んでみたいなぁ。
沸騰させるとぶくぶく泡が出てくるってことですよね??
で、泡は消えるまで待つものではなくて、一緒に飲んでしまうんですか?上澄みを入れるということはカップには粉がないんですね~。
すみません、たくさん聞いてしまって・・・
うちでも、トルココーヒーもどきをやってみようと思いま~す!

それにしても、ご近所さんみんなで朝のコーヒー、
素敵ですね~~(^^)

また来ます!!

地元の方に溶け込んだお付き合いをされていらっしゃって、素晴らしいですね!私は現地の人とあまり付き合いが無いので、このようなお付き合いの仕方をとても素敵だなって思うと同時に、見習わなくてはと思いました。ビリニュスでは近所同士の付き合いが疎遠になっていることが問題にもなっていて、警察が防犯の観点から、近所同士で作る組合の形成促進運動を行っているくらいです。

自分の家の工事でなくても、職人さんにコーヒーをご馳走するという土地柄も素敵だな~と思って、感動しました。(^^)

>norikoさん、ゆたさくさん

>norikoさん

こちらにもお立ち寄り頂きありがとうございます~☆

ところでチェコでもトルココーヒー飲むんですね。
沸かさずにコーヒーの粉の上からお湯を掛けるだけだと、確かに汚れ物も少ないし、手軽にできますね。でも沸かすと手間が掛かるけど、その分味わい深い気がします。

沸かして作る際には予め砂糖を入れた水が沸騰した時にコーヒーの粉を淹れて、その粉がブクブクっと泡だってくるんです。
淹れた粉の大部分が泡として浮き上がってくるので、予めカップに入れて沈殿させておきます。恐らく、泡になった部分を再び液体部分と混ぜてしまうと粉が沈殿するのに時間が掛かるので、沈殿に必要な時間を短縮するのが目的なのかと。
上澄みの液体部分だけでも十分コーヒーなので、泡だった粉は捨ててカップには上澄みだけをそそげばいいような気もしますが、カップに残った粉の形で占いをする事もあるので、そういう意味でもあえて泡だった粉を沈めておくのでしょうね。
あくまで私の見解なので間違っているかもしれませんが・・
お手軽トルココーヒーも便利ですが、機会があったら是非ジェズバでのコーヒー沸かしも試してみてくださいね☆

またそちらにも寄らせていただきます。今後とも宜しくお願いします♪

>ゆたさくさん

朝のコーヒータイムは楽しいんですけど、やっぱり近所づきあいは古今東西に関わらず難しいです~。
誘ってくれるから喜んで遊びにいったら何度目かに濡れ衣の罪を着せられたこともありましたし(ま、大した事ではないですが)、親切だと思ってもだんだん「この子(私)は私が手伝ってあげないと」という感じで段々必要以上に介入してきたり、で疎遠になるって事をここ10年間くらい繰り返してきました。
「仲間意識」というのをとても大事にしているようなので、外国人だと余計に難しいですね。(まあ、世界中どこでも同じような感じなのかもしれませんが)

今の関係が上手くいっているのは丁度いい距離を保っているというのがポイントで、ダラダラと話をせずに30分位で解散、土日は基本的にお休み(まあ、週末はオットがコーヒー飲みにお邪魔するので2人で押しかけないというのもありますが)
あとはリーダー格のおばあちゃんもここの土地の人じゃない(お互いよその土地から来た者同士)というのもあるかな

ビリニュスも近所付き合いが希薄になるつつあるのですね。大都市という事も関係しているのでしょうが、やっぱり何かという時のためにもご近所さんとの関係はある程度あったほうが安心ですよね。

私もおばあちゃん達のようにさっと職人さん達に振舞えるようになるといいんですけど、今はコーヒーの匂いだけで我慢してもらってます(笑)





なるほど~~、沸かしたところに入れるんですね!!
先日、コメント後に早速試してみたのですが、入れ方間違ってました(汗)
明日再度チャレンジです!!情報、ありがとうございます!!
チェコ式だとカップのそこにはたっぷりの粉が残ってるので占い~って事にはならないのですが、コーヒー粉占いなんて、面白い!!
ジェズバは形も可愛いし、何かを温めるのにもちょうどよさそう!!コーヒー入れなくても、欲しくなっちゃいますね!!

>norikoさん

私も余り上手く説明できていないんですが、再チャレンジで美味しいコーヒーが沸かせた事と思います(^^)私も最初どう淹れるのか分からなくて悪戦苦闘したのを思い出します。

あ、粉はトルコ式もその方にたっぷり貯まるんですよ!占いはカップを裏返してしばらく置き、粉がどのように流れるのかで占います。ウチのオットが大学時代にどこかのおばちゃんに習ったとかで、よく親戚や知人の女子達に占いを頼まれてます。「ここに○○があって~」とか言ってますが、半分適当だと思われます(^^;)カップは内側が明るい色じゃないと粉の流れ方が見えないので白系のものがいいかも
私は占いの事をうっかり忘れて濃い色のカップにコーヒー入れてダメだしもらいましたから(汗)







> なるほど~~、沸かしたところに入れるんですね!!
> 先日、コメント後に早速試してみたのですが、入れ方間違ってました(汗)
> 明日再度チャレンジです!!情報、ありがとうございます!!
> チェコ式だとカップのそこにはたっぷりの粉が残ってるので占い~って事にはならないのですが、コーヒー粉占いなんて、面白い!!
> ジェズバは形も可愛いし、何かを温めるのにもちょうどよさそう!!コーヒー入れなくても、欲しくなっちゃいますね!!

先ほどは、コメントどうもありがとうございました!
ご近所さんとのコーヒー・タイム、いい感じですね!

コーヒーひとつにしても、色んな方法があって、本当に面白いですね。
今日のランチタイムは、さっそく、みーちょさんの方法で、ためしてみます!!

またゆっくり遊びにきますね!
これからも、よろしくお願いします♪

>サラさん

こちらの方にもコメントありがとうございました。
ご近所さんとのコーヒータイムは3年ほど前から「保育園への送迎が終わったらウチ寄ってコーヒー飲んできな」という近所のおばあちゃんの声かけから始まったのですが、いつの間にか毎朝の日課になってました(^^)

トルココーヒーの淹れ方、色んな方からコメントを頂いて試してみましたが、本当トルココーヒーで比較文化論が書けそうですね。世界各地からトルココーヒーのある風景と共にその地域の文化紹介っていう企画面白そうだな~と思いました。

私もサラさんのブログこれからも拝見させて頂きますね。こちらこそよろしくお願いします☆


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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