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2017-04

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私と5KM紙幣の、墓場まで持って行きたい恥ずかしい過去 - 2009.10.08 Thu

先日の記事で5KM紙幣が今年末で流通停止になるお話をしましたが、この5KM、なんと国の通貨としてあり得ないミスが隠されていたのです。

この国の特殊な状況を反映していつの貨幣単位に2種類の紙幣が発行されているのは先日のブログで言及しましたが、紙幣に印刷されている文字も国の公用文字であるラテン文字キリル文字の両方が使用されています。
それはよいのですが、肝心の5KMを両方の文字で表記した場合
Pet Konvertibilnih maraka (ラテン文字
ПЕТ KОНВЕРТИБИЛНИХ МАРАКА(キリル文字

(※ KMの基本形はコンベルティビルナ マルカ Konvertibilna Marka ですが、現地語独特の格変化の為、数の単位にあわせてそれぞれの単語の末尾が変化しています)

となるところなのですが、紙幣を注意深くみると何故かキリル文字バージョンのスペルが何と言う事かキリル文字の「П」ではなく、ラテン文字の「P」で始まっているという痛恨の印字ミスがあるというではないですか!Σ(-0-;)

イヴォ・アンドリッチがデザインされた1KM紙幣はプリント・エラーが原因で流通されなかったとありましたが、これって、明らかに印字エラーなのに10年以上も回収されることなく流通されてたんですよね・・

この驚愕の事実の詳細は相互リンクしていただいているイエティさんの「恥よさらば」にて紹介されてます。

ところで、私Mic'oにはそんなボスニア中央銀行の失態を笑ってばかりいられない過去がございます。

それは、今から遡る事10年前、そう、私達がこちらの市役所結婚式をした際の話です。
市役所の式は役所の担当者の婚姻に関連する話を聞いて、結婚する本人達と立会人がサインをして終了、という簡素なものなのですが、シンプルとはいえ、新婦であった私には緊張を伴う一仕事が待ち受けていました。

そう、それは結婚後の新しい姓で書類にサインをする、という一見何事もなく終わるかのような作業なのですが、緊張の余りスペルの最初の文字が思い浮かばないのです。
日本語でサインすればいいのに、もしくはラテン文字ならすぐに思いつくのに、慣れないキリル文字サインをしようとする余り、あれ、どうだっけ、どうだっけ?!と役所の人の話も半ばうわの空で記憶を辿る私。(こちらでは主にキリル文字を使いますが、だからといってキリル文字でのサインが義務なわけではありません)
それでも、なんとか隣にいるオットに確認をとって万事オッケー!意気揚々とキリル文字で最初の一文字を書き記したまではよかったのですが、フルネームでサインし終えた後今一度自分のサインを確認すると、そこには何と

最初の一文字はキリル文字だけど、残りの文字は何故かラテン文字だよ~!!!!

どうやら唯一の難関であった最初の文字を書き終えた後は肩の力が抜け、無意識の内に普段使い慣れているラテン文字でスペルを続けてしまったようです orz

あ~あ、公式の書類だというのにやっちゃったよ・・・・

晴れの日の己の失態に呆然と立ちすくむ新婦の姿を見て市役所の担当者が事の次第に気づき

「あ~使う文字混ざっちゃったんですか?大丈夫ですよ。始めの文字と最後の文字が違ってもサインしてある事が重要ですから(^^)」

とフォローして下さいましたが、通訳をつける事は免除してもらったのにこんな基本的なサインの綴りでつまづくなんて全く持って不覚としか言いようがありません。
本来なら感動で一生忘れられない思い出となるはずが、墓場まで持っていきたい失態を演じるという何とも切ない一時として記憶に刻まれる事となってしまいました。

まあ、実際のところ穴があったら入りたいと思う程の恥ずかしさに捕らわれていたのは初々しい新妻の時だけで、今となってはボスニア生活における自虐ネタの1つ位にしか思ってない事も事実です(笑)


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● COMMENT ●

No title

キリル文字とラテン文字の混同、分かります~~!キリル文字で書いているつもりが、いつの間にかラテン文字になってしまっていたり、ラテン文字で書いてるつもりが、キリル文字になってしまっていたり。

それから、キリル文字にもラテン文字にも存在するアルファベットで読み方が違う文字にも苦労しました~。「c」が「s」だったり、筆記体の「g」が「d」だったり、「p」が「r」だったり。。。だんたんキリル文字の方に慣れてくると、今度は英語を書く時に、訳の分からないスペリングをしてしまったりと、間違いの数は数知れず。

一緒にロシア語を勉強していた友人に「かおり」っていう子がいるんですけど、彼女がロシア語で、「かおり」って書いたら、それを見た彼女のお父さんが、「お前は、カオプなのか?!」って言ったんだそうです(笑)。確かに、Kaopu、ですもんね。

記念すべき結婚式の場ですから、間違いに気付いた時のmic'oさんお気持ち、分かります。私も、茫然自失、穴があったら入りたいってなると思いますよ~。

でも、今では笑い話の一つにしていらっしゃるあたり、さすがです(笑)!!

>ゆたさくさん

そう、下手に同じ文字があるだけに混乱しますよね~。でも、日本で外国人がこんな風にカタカナとひらがな(もしくは漢字)をミックスして読んじゃったりする事もありそうですよね。
最近、ウチの息子もぼちぼち漢字に興味を持ち始めたんですが、前回の帰省の際「ウコンの力(ちから)」という栄養ドリンクを見かける度「あ~、ウコンのカ(か)」って叫んでました(汗)
まあ、途中からはふざけて呼んでたと思うんですが、まあ、確かに文脈から「カ」が漢字の「カ」だと断定できるまではカタカナと間違うのも仕方ないのかもしれませんが・・

「かおぷ」さん、なんとも可愛らしい呼び名ですね☆その上格変化しはじめたら何がなんだか分からないですよね(^m^)ロシア語の格変化は分からないですが、こちらと一緒で格によって「かおぴ」さんになったり「かおぺ」さんになったりするのかな?

結婚式の件、本当にね末代までの語り草になりそうな勢いですけど(汗)、笑われるより自分から笑っちゃった方が楽かなと。こっちの人も結構自虐的なジョークとか好きなんて笑ったもの勝ちって感じかも☆


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

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ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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