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2017-05

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お宅訪問@ラマザン・バイラム - 2009.09.23 Wed

先週末はサラエボに滞在していたのですが、滞在最終日の20日は丁度イスラム教徒の断食明けのお祭り「ラマザン・バイラム」の第一日目。
そのお祝いにご招待を受けたことから、イスラム教徒の方のお宅を何件か訪ねる事になりました。

本来1日目は家族同士でお祝いし、友人・知人宅へは2日目以降に訪問するのが習慣だそうですが、今回サラエボで同行させて頂いた日本人の方々も私もサラエボ以外から来訪しているという事で一日目の訪問を歓迎して下さいました。

訪問一軒目は今回のサラエボ滞在でお世話になった方の御宅。
時間が限られていたので短時間のお宅訪問となりましたが、ご馳走になったお菓子・バクラバ(写真)が絶品でした!!
パイ生地に細かく砕いたクルミを挟んでオーブンで焼き、その上からたっぷり砂糖水をかけたお菓子なのですが、2枚づつ重ねた薄いパイ生地の上にクルミを載せ、その上にまた2枚重ねのパイ生地を置いていく、という工程を10回以上繰り返す為、大変手間がかかります。

バクラヴァ

これまで各家庭で頂いたバクラバの中でも1,2を争う美味しさだったのですが、食べるより通訳する為に口を動かさねばならず、完食できなかったのが非情に悔やまれます・・・

そして次に訪れたのは仕事を通じて知り合いになりその後個人的にもお付き合いさせて頂いているご家庭。(このお宅にには私単独で訪問)
こちらでは丁度昼食を御馳走になったのですが、メニューはスープやパプリカのサルマ(肉詰め)、そしてお肉と他の宗教のお祝い事に出されるメニューとほぼ同じでした。(勿論家庭によって多少違いがあるでしょうけど)前述のバクラバ同様、こちらも美味しく頂きました。
お昼を頂いていると普段は別居している家族の面々が集まってきましたが、普段住んでいる土地では余り馴染みのない「Bajram šerif mubarek olsun!(バイラム シェリフ ムバレク オルスン)」というラマザン・バイラム独特のお祝いの挨拶を交わすのもまた新鮮です。

訪問するにあたっては何かしら手土産を持っていくのが習慣ですが、この日は重要な祝日という事もあってお店が営業するのか不安だった為に前日に手土産を購入しておく事に。
当日、1つだけ買い忘れたお土産がある事に気付いたものの、これから日本からのお客様を空港へ送りに行くことになっていた事もあり「空港の売店ならきっと営業しているはず」と楽観的に考えていたのですが、空港の売店は見事にクローズ!!(大汗)
売店のシャッターが閉まっているのを見て一瞬冷や汗をかきましたが、空港に向かう途中の大型スーパーが営業している様子だったのでいちかばちか立ち寄ってみたところ、運良く営業中で何とか足りない手土産を補充する事に成功。(ホッ)
他のスーパーも営業していた様子ですが(恐らく短縮営業)、サラエボのバスターミナル内にある売店もこの日は空港同様クローズしていた為、今後は気をつけないと反省した次第です。
(ちなみに空港内のカフェは営業、バスターミナル内に幾つかあるカフェも営業している店としていない店がある。売店が開いていなくても水やジュースといった飲み物ならカフェでも購入可能)

● COMMENT ●

No title

あぁ、おいしそうなバクラヴァ!
程よい焼きあがり加減がなんとも言えませんね!
先日私がいただいたバクラヴァは珍しく甘さ控えめで(といっても十分甘いんですけど)おいしかったです。
通訳さんは場合によっては役得もあるんでしょうが、食事中の通訳はつらそうですね。
亡くなられたロシア語通訳の米原万里さんのエッセイで、顧客が豪勢な食事をしているのを目の前で見ながらも通訳せねばならない理不尽さについて書いてあったのを思い出しました。
おいしいものを目の前にして一人だけ食べられないって切ないですね。

祝日とはいえ、様々な人が利用するはずの空港の売店が営業していないとは・・・。
商売っ気が無さ過ぎ!
必要な時に限って店が開いていないと焦りますよね。
個人商店だと祝日の営業はまちまちですが、スーパーマーケットは祝日でも普段どおりに営業しているので心強いです。
バイラム初日がちょうど日曜日に当たっていたのも多少影響があったかもしれません。

No title

サラエボへはお仕事でいらしてたんですか?お疲れ様でした☆

バクラバって初めて聞きましたけど、美味しそうですね~!お祝い事のときに出される定番のお菓子なのでしょうか?

とても重要な祝日とはいえ、空港の売店がクローズしてしまうのはすごいですね。その他の祝日の場合も同様なのでしょうか?それとも、宗教的な祝日にはやはり特別な意味があるのでしょうか。

私がサラエボという都市の名前を始めて耳にしたのは、サラエボ・オリンピックの時です。その頃はまだまだユーゴスラビアという国のことも何も知らない子供だったんですけど、以来、五輪が開催された都市ということで、勝手に親近感を抱いていたりします(笑)。

>イエティさん

イエティさん

美味しそうですよね~☆こちらも程よい甘さでなんともいえず上品な味でした。現地の人には甘さが足りないのかと思いきや、作られた方のご主人も絶賛してました(^^)
もしかして、習慣で甘さたーっぷりにしているけど、普段は現地の人達も甘さに耐えながら食べているのかも?!

通訳の役得って、実際あまりと思いますよ(涙)あくまで脇役ですから・・・
時には10人を越える人々の口とならなければならないので、そういう時は本当に食べている暇なんてないですね。通訳だけでなく、話に加わる事もありますし。
口が空いた隙に急いでご飯をかきこむというのも余り見た目美しくないですし、難しいですね。
現地の方が「あら、あなたもちゃんと食べてね」と気を使って下さる事もありますが。
通訳の合間につまむ時にはパっと口に入れやすいものとかを選ぶようにしたり(飲み込むのに時間が掛かるものは避ける)、後は通訳時間以外の食事をしっかり取るとか、それしかないですよね。
でも、私の場合のどの粘膜が弱いので、水分に関しては失礼にあたるかもとは思いつつも話の最中にどんどん取らせて頂く事にしています。

それにしても空港の売店にはやられました~(>-<)
一瞬、これはバイラムの影響がない東サラエボまで足を伸ばすしかないかと思ったり・・
サラエボではバイラムのような休日でもスーパーは通常の日曜営業と変わらないのですね。
祝日に関わらず働く人の事を考えると複雑な心境ですが、私のようなうっかりもの(笑)には心強い見方ですね。












> あぁ、おいしそうなバクラヴァ!
> 程よい焼きあがり加減がなんとも言えませんね!
> 先日私がいただいたバクラヴァは珍しく甘さ控えめで(といっても十分甘いんですけど)おいしかったです。
> 通訳さんは場合によっては役得もあるんでしょうが、食事中の通訳はつらそうですね。
> 亡くなられたロシア語通訳の米原万里さんのエッセイで、顧客が豪勢な食事をしているのを目の前で見ながらも通訳せねばならない理不尽さについて書いてあったのを思い出しました。
> おいしいものを目の前にして一人だけ食べられないって切ないですね。
>
> 祝日とはいえ、様々な人が利用するはずの空港の売店が営業していないとは・・・。
> 商売っ気が無さ過ぎ!
> 必要な時に限って店が開いていないと焦りますよね。
> 個人商店だと祝日の営業はまちまちですが、スーパーマーケットは祝日でも普段どおりに営業しているので心強いです。
> バイラム初日がちょうど日曜日に当たっていたのも多少影響があったかもしれません。

>ゆたさくさん

そう、今回は仕事での来訪でした。でも、日程はハードながら楽しい時間を過ごさせていただきました。

空港の売店は通常の日曜も閉まっているのか分かりませんが、バイラムはボスニア国民の約半数を占めるイスラム教徒にとっては最も重要な行事の1つなのでそれで特別休業していたのかも。(まあ、売店の売り子さんが皆イスラム教徒とはかぎりませんが)
私が住んでいる地方では確か規則で祝日営業は原則禁じられているはずで(日曜はOK)、オキテを破って元旦営業した地元のスーパーに罰金が科せられたと聞きました。
ボスニア内では前述のイスラム教のほかにカトリック、セルビア正教といった宗教が混在していますが、それぞれに重要な祝日があります。でも地域によって宗教信仰者が偏っていたりするので、ある地域では宗教上の祝日ムード一杯でも、他の宗教信仰者が多い地域ではまるっきり普通のワーキングディだったり、という事も日常茶飯事です。
複雑な宗教環境な事もあってか、それぞれの宗教の祝日に合わせて2日間有給を取る権利が定められています。

サラエボって確かに私達の世代だとオリンピックでその名を知った人が少なくないのではないかと思います。内戦で被害を受けたオリンピック施設も修復され、オリンピック○○周年記念という名を冠したイベントも行われてますよ☆





> サラエボへはお仕事でいらしてたんですか?お疲れ様でした☆
>
> バクラバって初めて聞きましたけど、美味しそうですね~!お祝い事のときに出される定番のお菓子なのでしょうか?
>
> とても重要な祝日とはいえ、空港の売店がクローズしてしまうのはすごいですね。その他の祝日の場合も同様なのでしょうか?それとも、宗教的な祝日にはやはり特別な意味があるのでしょうか。
>
> 私がサラエボという都市の名前を始めて耳にしたのは、サラエボ・オリンピックの時です。その頃はまだまだユーゴスラビアという国のことも何も知らない子供だったんですけど、以来、五輪が開催された都市ということで、勝手に親近感を抱いていたりします(笑)。


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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