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2017-09

時代はボーダレスなれど・・・ - 2009.08.10 Mon

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<おことわり>

この記事は8月10日付になっておりますが、事情により9月上旬にUpしております。
内容の一部が現状と一致しない箇所があります事ご了承下さいませ。

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お気づきになっていらしたブログ訪問者の方もいらっしゃる事と思いますが、現在日本の方へ1ヵ月程の予定で一時帰省しております。




出発数時間前にTVをつけたところ、現地のTV局で放送していたウルトラマンダイナ。
登場人物が英語を話しているので、アメリカによるパクリ、いやリメイク版なのかと思ったら、エンディングロールで正真正銘の日本版である事を確認。
日本のアニメや短編ドラマが現地のTVで放映されるのは今ではそう珍しい事でもなくなってきましたし、それらの番組を見ながらうどんでもすすっていると一体自分がどこにいるのか分からなくなってきますね。
メディアだけでなく、物理的な面でも、まるで隣の街に行くかのように国境を越える事のできる時代。今やボーダレスだな・・と感慨にふけっていると、思いがけないしっぺ返しを食らう事もあります(汗)

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「THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE」

つまり現在主流になりつつあるIC旅券などと違って入国審査の際に機械で情報を読み込む事ができないパスポート。(写真もスキャンされたものではなくパスポート上に直張り>汗)
タイピングされている文字が微妙に掠れていたりと見た目ちょっと怪しげ?!なもの、のこれまではそれ自体が問題になった事は殆どないのですが、今春からは同行する息子のパスポートがなまじIC旅券に切り替わっている事もあってか、私だけ他国の国境で不快な思いをする出来事が発生。
国境のお仕事だから、といえばそれまでですが、こういう時には国境のハードルはけして低くなっているわけではないと思わされます。

そうそう、国境でのちょっとした騒動を目の当たりにしていた(巻き込まれた?!)同行者からは
「あんたが日本に帰省して一番初めにするべき事はパスポートをIC旅券切り替える事よ!!」と釘を刺されました(^^;)
元々この帰省時にはパスポートを更新するつもりではいましたが、この一言でパスポートの切り替えが帰省における最優先事項に押し上げられたのはいうまでもありません。

hun2009 005

それから、現地の人も驚愕の国境スタンプ重ね押し(On 息子のパスポート)
私は「ああ、やってくれちゃったよ」位にしか思わなかったのですが、同行者の方が「新しいパスポートに切り替えたばかりでこんなに白紙のページがあるのに、なんでわざわざ他のスタンプに重ねて押すのかしら??」と俄然納得がいかない様子でした。
まあ、スタンプを押せるスペースを節約してくれているんだと思えばよろしいのではと(^^;)
だって、一回日本帰省する毎に最低2ページ分のスタンプが増えるんですから・・・

<オマケ>
今回の帰省は旧ユーゴ内の空港を使わず、隣の隣・ハンガリーはブダペスト発着(+電車&車で移動)に挑戦してみました。
ハンガリー国内移動→チューリッヒ乗換え中に撮影した写真を何枚かUpします。



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ハンガリー・ペーチからブダペストに向かう電車の窓から見えた出目金みたいな形の雲。
他にも象や動物の群れのように見える雲が次から次へと車窓の外を流れていて、約3時間の旅を楽しいものにしてくれました。

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終点・ブダペスト東駅の一つ手前の停車駅 Kelenfeld駅。
向かい側に停車しているのはローカル線?


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今回の移動で最大の鬼門と恐れていたブダペスト東駅。
ネットの情報では駅とその周辺の治安の悪さが指摘されていたので到着と同時に緊張も高まったけど、電車の降り口付近にはタクシーの客引きらしき人が数人いた位。
懸念していたホテルへの移動も、駅前の横断歩道を一つ渡って直ぐという事が判明し、かなり肩の力が抜ける。

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はるばるドナウの真珠・ブダペストまでやってきたにも関わらず、観光名所には目もくれず旅行のメインが地下鉄とファーストフード巡りというところが私達親子らしさなのか?
写真は「世界一豪華な店内」と称されるブダペスト西駅のマクドナルド。

swisszrhnrt.jpg

今回利用したスイスインターナショナルエアラインズ。

hun2009 001

ブダペスト-チューリッヒ間の軽食はクロワッサン。
帰路で出されたバター入りプレッシェルも美味しかったけど、だからといって長距離便の機内食が美味だったかどうかは、また別の話(^^;)

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チューリッヒ空港のキッズルーム。遊具のあるスペースに加え、赤ちゃんのお世話をできるスペースも特別に確保されていてなかなか優れた作りになっています。
丁度親子間がやや険悪になっていた時にキッズルームを発見し、息子はガス抜き、ママは息抜きとお互いによい気分転換に。

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キッズルーム前に飾られている白黒デザインのクマと一緒に。
後ろのモノクロ写真といい、子どもが来る場所だからといっても決して甘すぎない雰囲気なのが逆に好印象


● COMMENT ●

>ゆたさくさん

これまでは2ヶ月程帰省していたのですが、今年は新型インフルやら親戚来訪やら出張やらで1ヶ月程の滞在になりました。
行く前は「短いな~」と思ってましたが、ゆたさくさんがおっしゃるように8月は楽しいイベント満載の時期ですし、スイミングやテニスの短期教室などに通ったりと内容の濃い日本滞在となりました。

ブダペストの帰省は子連れでは今回が初挑戦だったのですが、ハンガリー在住のオットの親友宅に立ち寄ったり、息子が大好きな電車での移動だった事もあって、思っていたほど大変ではなかった・・というよりむしろあっという間でした。
初めて息子連れで日本帰省した際には少しでも泣かせないように・・と緊張度MAXでしたが、今ではかって知ったる空の旅といった感じでパーソナルスクリーンで映画やゲームを楽しんでいてくれるので、私も安心して爆睡できるというものです(^^;)

ところでゆたさくさんも機械読み取り不可能な旅券なのですね!海外在住の方だとこの手のパスポートを持ってらっしゃる結構いらっしゃるみたいなのですが、IC旅券に切り替えた方が確かに国境でのトラブルは少ないかも・・ボスニアの場合は在外公館で発行できないので、大使館に書類を申請した後日本で発行してもらうんですよ。在留邦人が少ないので仕方ないんでしょうね。リトアニアではどうですか?

No title

再びお邪魔します☆

リトアニアも在留邦人は少ないんですけど、ラッキーなことに、ここの日本大使館でIC旅券を作ってもらうことができるんです。

IC旅券の前の、Machine readableの時代に大使館で更新をしたのですが、その頃は、機械読み取り不可のものしか発給できないということで、手作り感たっぷりの旅券になってしまいました(笑)。早く、かっこいいIC旅券を手にしてみたいです(^^)。

>ゆたさくさん

先日は本当に失礼致しましたm(_ _)m
そして、質問への回答ありがとうございまーす☆

リトアニアもIC旅券発行OKなのですね!
旧ユーゴでも隣国のクロアチアやセルビアでは大使館で発行してもらえるみたいなんですが、不思議な事に旧ユーゴで今のところ唯一EUに加盟しているスロベニアではダメだった記憶が・・(今は状況が変わっているのかもしれませんが)
ちなみに今日は永住権のステッカーを新パスポートに張り替えてもらいに行ってきま~す



> 再びお邪魔します☆
>
> リトアニアも在留邦人は少ないんですけど、ラッキーなことに、ここの日本大使館でIC旅券を作ってもらうことができるんです。
>
> IC旅券の前の、Machine readableの時代に大使館で更新をしたのですが、その頃は、機械読み取り不可のものしか発給できないということで、手作り感たっぷりの旅券になってしまいました(笑)。早く、かっこいいIC旅券を手にしてみたいです(^^)。

No title

そういえば、私のパスポートもまだIC旅券じゃないですよ~
今のところこれといったトラブルはないですけど、今、数えてみたらスタンプの重ね押しが7個もあった!(驚)
やってくれるのが全部、クロアチアの税関のハンコなのが笑えますが、3つのハンコにまたがって押してくれるのは、もう親切なのか悪意なのか分りませんね(汗)
(たしかに余白が少なくなってきてますけど~)

ってそれより、よりによって~~!!!
某隣国通関のスタンプが、モンテネグロに住んでいる事を証明するビザの上に~!!!
大事なビザの上にポンと押されたスタンプが、私のパスポートの中で一番憎いスタンプです。
今年5月にめでたく更新して、新しいビザのハンコ(モンテは1年足らずでステッカー廃止したんですよ)を押してくれたので、これは何が何でも死守する構えです。

1回日本帰るごとに、1~2ページは埋まるって結構辛いですね。私も同じようなものですが、渡航中に押されるハンコに加え、モンテネグロのビザが場所を取るのでやっかいです。
更新ごとにどんどん新しいページに押されていくので、真っ白なページの確保が大変で・・・(^^;
今度帰ったらページを増やしてもらおうかどうしようか迷ってるんですけど、ついでにIC旅券に切り替えてこようかな。
あ、切り替えると、モンテネグロのビザももう一度新しいパスポートに押してもらわなきゃならないのかぁ・・?それが一番面倒だったりして(汗)

>maityさん

あれ、maityさんのパスポートも機械読み取り不能なんですか~?!モンテネグロもカバーしている(ですよね?)セルビアの日本大使館ではIC旅券発行してもらえると思ったのですが、違ったかな?

それにしても、スタンプの重ね押しはもはや日常茶飯事なのですね(^^;)
私は多分今回が初めてだったのですが、同行していた知人(クロアチア国籍保持者)が「全く、こんなスタンプの押し方ありえないわよ~!!」とご立腹でした。
まあ、この辺りはパスポートのスペース節約という意味ではポジティブに捉える事ができますが、ビザの上に押されるのはちょっと許せませんね。
というのも、私も先日のパスポート切り替えに伴い改めて永住権のステッカーを貼りなおしてもらう事になったのですが、事前にいつもお世話になっている警察の外国人担当の方に問い合わせたところ「帰国中にパスポートを切り替えるのは全く問題がないけど、ステッカーの部分だけは保存してもらうように気をつけてね」と言われていたのです。
幸いパスポートの切り替えは問題なく終わったのですが、今後も国境通過の際にはステッカーの部分にスタンプを押されないよう注意しないといけないですね(汗)
国境に勤務しているのならステッカーやスタンプ部分を汚さないよう留意してくれるのが当然と思うんですが、何せ皆がちゃんと自分の仕事を十分に理解しているわけでもないですからね・・・・

私も皆と同じくIDだけで隣国に出入りできるといいんですが、こういう時外国人は辛いですよ・・・(泣)


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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