topimage

2017-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

感染症イロイロ・2~長引くのはどっちだ!~ - 2009.05.05 Tue

※感染症イロイロ・1は下記のURLからどうぞ
http://bhkakera.seesaa.net/article/5212937.html

=========
ブログ本文の傍らで細々と更新している「一言宅急便」では何度か取り上げている新型ウィルス(旧・豚インフルエンザ)ですが、これまでのところボスニア国内で感染者が出たという報告はありませんし、隣国・クロアチアで4月末に感染疑いのある患者がいるとの発表はあったものの幸いにして結果は陰性。その前後に発生した隣国のセルビア北部のケースも陰性で、とりあえずこの日記を書いている現在においては「旧ユーゴ諸国 インフル戦線異状なし」といったところですが、欧州は良くも悪くも陸続き。欧州内ではスペインをはじめイギリス、ドイツ、オーストリアなどでも既に感染者が出ていますから油断は禁物です。

学期末のこの時期は遠足・修学旅行のシーズンでもありますが、新型インフルエンザの感染拡大を受けてスルプスカ共和国教育・文化省は5月にスペイン方面への修学旅行を予定している高校及びその生徒・保護者に対し旅行の延期勧告を出しました。
「一言宅急便」でもネタにしたように、オットの従姉妹・のぞみちゃん(仮名)の娘が直前に迫ったスペインへの修学旅行を心待ちにしていたのですが、当然の如く旅行は当面9月まで延期する事が決定。
(今回の新型インフル騒動に関係なく、そもそもこの大不況時になんやかんやと1000KM(約6.5万円)は飛んでいくだろう修学旅行ってどうなのよ、って思うところはあるんですが)
また、ボスニア連邦内のゼニツァ=ドボイ県においても遠足及び修学旅行を計画している初等教育及び中等教育機関に対し現在の感染症状況、そして経済状況を考慮し旅行先をボスニア国内にするよう勧告しています。
新型インフルエンザのワクチン開発は秋頃まで掛かる模様ですが、昨年秋から世界中を不安に陥れている深刻な経済不況もこれといった特効薬はないばかりか、先日もクライスラー社の破綻が発表されるなどますます世界経済は衰弱する一方といった様相ですけど・・(汗)この危機的な状況を先に脱するのはどっちなのやら。

ところで感染症といえば先日のブログ(「通行止めになるのはどっち?」)でもQ熱について触れましたが、ボスニアで近年問題になっているのは同じく羊などによって感染するブルセラ症(現地名Bruceloza)で、今日たまたま観ていた新型インフルエンザ関連のTV番組内では国内の感染症対策としてこの疾病の対策についても言及し、今月から羊に対する集団予防接種を予定している事、また羊を扱う畜産業者に対しては飼っている羊が流産・死産した場合があった場合(※)には関係機関に通報する事を呼びかけていました。(※流産組織や分娩の残物などがブルセラ症の感染経路の1つである為)

昨年は約1000人程のブルセラ症感染者が出たそうですが、約400万といわれているボスニアでは約4000人に1人の割合で感染していることになり、現在世界で感染が拡大している新型インフルエンザと比べてもかなり高い確率でも感染と言えます。
昨年発表された情報ですが、日本の厚生労働省検疫所サイトでも以下のURLでボスニアにおけるブルセラ症情報が提供されているますので参考になさってください。

ブルセラ症-ボスニア&ヘルツェゴビナ


現在パンデミックが懸念されている新型インフルエンザについ関心が向きがちですが、気が付けば今回紹介したブルセラ症、Q熱、そして髄膜炎(特に子どもが発症)と私達の周りには時に命を脅かす様々な感染症が潜んでいて、私達の生活は流行している否に関わらず常にウィルスや菌との戦いなのだという事を改めて考えさせられます。

でも迫り来る感染の恐怖に怯える前に、正しい方法での手洗い&うがいといった自己防衛も忘れないようにしたいですね。





● COMMENT ●

確実に感染者が増える一方で、旧ユーゴ圏にまだ感染者が出ていないのは幸いですね。
いつも楽観的なモンテですが、今回も全く騒いでいないのが、日本と見事に対比してて素晴らしいです(^^;

昨日まで日本へ一時帰国していた上司が、会社(本社)から持たされたと言って、大量のマスクを頂きましたが(ありがたいことです)・・・、
マスク姿に抵抗のない日本と違い、この国では、普段からもどんなに咳・くしゃみがひどくともマスクをしないのに、日本製の完全防備のマスクをした日にゃ~それだけで検疫機関が我が家に来るんじゃなかろうかと、半ばマジで考えてます(^^;

とまぁ↑は冗談ですが、マスクは1人でやっていても効果が半減すると思うので、国の対策のひとつとしてせめて、手洗い&うがいと共に、咳やくしゃみのマナーなどを徹底的に指導して欲しいですね(汗)
おっきなクシャミを受け止めた手で握手なんて・・・このご時世でなくとも嫌ですしww

とっても考えさせられます。

確かに豚インフルばかりが騒がれていますけど、実際、私たちの身近には数多くの危険な感染症が潜んでいるんですよね。

ブルセラ症については全く知りませんでした。随分多くの患者が出ているんですね。驚きました。厚生労働省のHPにインフルエンザに似た初期症状と書いてありますが、やはり毒性は強いのですか?

こういうことを考え出すと、不安で仕方なくなってしまうのですが、かといって、家に閉じこもっているわけにはいかないし。自己予防をしっかりやっていかないといけませんよね。

>maityさん、ゆたさくさん

>maityさん

旧ユーゴでは感染の可能性はあちこちで出ていますが幸い感染者はでていませんね。
とはいえ、地続きで感染者が出ている国々とも容易に出入りがあるし気は抜けないんですけど。
そうそう、マスクはこっちだけ一方的にしてても・・って感じですよね!全体的に予防体制に入ってないと折角の対策も意味をなしませんから。
先日J○TVで「海外ではマスクをしてなかったけど、日本に到着してからすぐ付けた」ってコメントしている人がいましたけど、感染の可能性が高い機内などでマスクしなかったら意味ないじゃんと思ってしまいました。
まあ、確かに海外でマスクするのって勇気いりますけどね(汗)

>ゆたさくさん

日本でも連日新型インフルエンザの可能性浮上→他のインフルエンザと判明して一息つく、という事が続いていますが、今回の件で5月に入ってもインフルエンザの患者さんって結構出てるものなんだ~!と驚きました。何となく春が来たらもうウィルスの沈静期という思い込みがあったので良くも悪くも新たな発見でしたね。

我が家でも外から戻ってきたらうがいと手洗いは徹底させているのですが、それでもウィルスもらってきちゃうんですよね~(涙)重病だと困ってしまいますが、オットの元・上司(生物専門)の方から「子どもはガラスのケースに入れて育てるわけに行かないのだから、ある程度の病気に感染するのは仕方ないと思ったほうがいい」と言われたのを機に割り切るようにはしています。

とはいえ、子どもが熱などで苦しんでいる姿を見ると可哀そうだし、病気感染の機会はなるだけ少ない方がいいな~というのが本音ですけどね(^^;)


管理者にだけ表示を許可する

朝のお客さま♪(追加画像あり) «  | BLOG TOP |  » S(u)mo borci ~臆病なタマゴ力士と青い刺客~

プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
======================================

1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
========================================

ブログランキングに一応参加中
にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
にほんブログ村

ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。