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2017-09

進化しつづける(?)ボスニアラーメン事情 - 2009.06.22 Mon



首都であっても日本食材を入手するのが困難な国・ボスニア。
日本食は懐かしけれどこちらにも美味しい食材はあるし、なければないで過ごせるスタンスで10年程過ごしてまいりましたが、時折あの手軽さが無性に懐かしくなるものがあります。

それは ラーメン。

我が家には息子という無類のうどん好きがいる事もあって自家製で調達しますが(試行錯誤の上短時間で割とおいしく打てるうどんを開発)、ラーメンは現地で必ずスープに入れるレザンツィと呼ばれる麺で「なんちゃって」ラーメンを作るのが関の山です。
息子を妊娠していた際には酷いつわりの為にうどんなどの麺類くらいしか口に出来ず、心配してくれた近隣諸国在住の知人が「日本食に近いものを」と色々差し入れしてくれたのですが、救援物資の中にはクノールのラーメン数種類も入っていました。
ラーメンに含まれる塩分を気にしつつもありがたく頂きましたが、贅沢言ってしまうとやっぱり日本人にとってはラーメンは醤油や味噌味(とんこつ、塩etc)だよね~、と思うわけです。

旧ユーゴ諸国でもスロベニアあたりでは日本企業の袋入りラーメンが手に入るようですが、ボスニアでは昨年あたりからようやくインドネシア製のラーメンがボスニア市場に出回るようになったとの情報が。
ボスニア市場に登場、といってもまず出回るのは結局首都であるサラエボなわけで、私が住む小都市の市場には回って来ないんですけどね~(涙)
まあ、今更そんな事を嘆いても始まらないので、気を取り直してサラエボで見つけたカップラーメン(インドネシア製)の味見をしてみる事にします。

Picture 014

勿論お店のレジで「お湯入れましょうか?」と訊ねられたり、割り箸をつけてくれたりはしませんが、予めパッケージの中にフォークが入っています。
フォークの存在を知らずにうっかりお湯を入れてしまったらどうするんだ!、とか、フォークは付いていても結局お湯がなかったら食べられないんだからどこでも気軽に食べれないじゃないか!、という突っ込みはこの際思いつかなかった事に・・・(汗)
宿泊先で夜食に食べようかと思って買ったものの結局食べずに自宅まで持ち帰りオットと1つづつテイスティングする事となったのですが

Picture 013

お湯を入れて3分後に恐る恐るフタを開けてみると、見た目は日本でお馴染みカッ○ヌー○ルっぽい感じで、味の方も期待できそうな匂いが漂っています。
家には箸も常備してますが、折角なので付属のフォークを使って頂きま~す☆
お味の方も(多分チキン味)カッ○ヌー○ルにチキン味があったらこんな感じだろうな~というのが感想。
1つ約1.5KM(約100円)なので、次回サラエボに行ったら現地で小腹がすいた時にちょっと食べたり、自宅用にちょっと買い溜めしておいてもいいかなと思いました。
次回の日本帰省時のおみやげはこのラーメンに決定~、という考えも頭を掠めましたが、これ、そもそもインドネシア製だから真の意味でのボスニアみやげになりませんね(^^;)
でも、ボスニアでいかに日本食(もしくはそれに近いもの)を手に入れるのが大変なのか、という話のネタにはできそうですね。

こうして着々と進化しつつあるかにみえるボスニアのラーメン事情ですが、はっきりと「進化している」と言い切れないのはボスニアにおいてラーメンの需要がどれだけ増えるのか未知数だからというのがあります。
ラーメンではありませんが、醤油や海苔、そしてわさびや冷凍寿司ネタを扱っていたボスニアのスーパーマーケットがクロアチア資本のスーパーマーケットに買収(?)されて以来、それらの日本食材は姿を消してしまったという悲しい過去もありますしね(まあ、これは日本食の販売不振というよりも、販売側の都合ですが)

日本食材の扱いが増えて欲しいのは山々ですが、とりあえず今回のラーメンだけでも定期的に仕入れてもらえるよう取り扱っている店舗の商売繁盛を祈っておこうと思います(^^;)



● COMMENT ●

まだまだ、サラエボのみとはいえ羨ましい話です。
確かに、ラーメンがしっかり定着するには、超えなきゃならないハードルが沢山ありますね~。
こちらは日本食はまだまだですが、レンジでチンするだけのパエリヤ(器が陶器)など、なかなか便利なレトルト(?)食品が出てきたかな~っと思ったものの、地元のニーズに合わないのか、いつの間にか姿を消しました…orz
一番の敗因は、レトルトの割りに値段が高いことでしょうね~。

外国製のカップラーメンは、中にフォークが入ってることが多いですね。お湯さえ手に入れば、便利ですよね。
昔、どぶ朗の治療のためイギリスに滞在し、お金がなくなりそうで心細い思いをしていた折には、カップラーメンに勇気付けられました(笑)
あの時、カップラーメンにちゃんとフォークが入ってさえいれば・・・。嬉々としてカップラーメンを買ったものの、フォークが無いことを思い出し、それから簡易フォークを求めホテル周辺を小一時間さまよったこともありましたが・・・。
簡易フォークが案外高くて、あれ以降、どこか海外へ出掛ける折には必ずフォークと割り箸をバックに忍ばせるようになりました(^^;

ボスニアにラーメン文化が定着してもらって・・・いつかモンテにもブームが巻き起こってくれるといいなぁ~(笑)
それより気になる、Mic'o特製うどんの作り方を、ぜひウチのうどんマエストロに伝授してやってくださいm(_ _)m

カップラーメン!

日本から友人が時々送ってくれるのですが、これほど嬉しいお土産はない!って言うくらい、家族全員大好きです!

リトアニアでも、ここ数年でレトルトラーメンらしきものがたくさん出回っています。たいていがチキン味で、ウクライナ製のものが多いようです。味は、予想以上に美味しかったです。でも、やっぱり、しょうゆ味やとんこつ味が恋しくなりますね~。

最近では、韓国製のカップラーメンなんかもお目見えしているみたいです(買ったことないんですけど)。知人からキムチ味のラーメンを発見したという話も聞いたので、今度是非購入しようと思っています。

うどんをご自分で打っていらっしゃるんですね!どんな風に作るんですか?良かったら、教えてもらえないでしょうか?日本食材店に売ってはいるのですが、割高だし、あまり食べられないので、自分で作れたらいいなと思って。

>ゆたさくさん

袋入りと違ってかさばってしまいますが、もらったら嬉しい日本土産の1つですよね☆
我が家でも仕事でご一緒させて頂いた方にカップヌー○ル2箱頂いた時には狂喜乱舞しました(笑)
そして私と息子が日本帰省する際にオットへのみやげは迷わずラーメンです!!
まあ、体には余りよくないんでしょうけど、時々口にするとカップラーメンのあの手軽さ、ジャンクな美味しさがたまらないです。

うどんは色々と試したんですが、本当に適当なんですよ~(^^;)
レシピを検索すると「延々と足で踏む」とか書いてあるんですが、我が家ではさくっと作ってさくっと食べたいので小麦粉、塩、水を混ぜ合わせた後に30分~1時間位放置し、その後に粉が手に付かなくなる位まで捏ねたら成形し、茹でて完成です。
本当は長時間寝かせた方が美味しいんでしょうけど、↑の作り方でも茹でたては美味しいですよ。
手間は掛かりますが、お子さんと一緒に作ったら楽しいかも♪





> カップラーメン!
>
> 日本から友人が時々送ってくれるのですが、これほど嬉しいお土産はない!って言うくらい、家族全員大好きです!
>
> リトアニアでも、ここ数年でレトルトラーメンらしきものがたくさん出回っています。たいていがチキン味で、ウクライナ製のものが多いようです。味は、予想以上に美味しかったです。でも、やっぱり、しょうゆ味やとんこつ味が恋しくなりますね~。
>
> 最近では、韓国製のカップラーメンなんかもお目見えしているみたいです(買ったことないんですけど)。知人からキムチ味のラーメンを発見したという話も聞いたので、今度是非購入しようと思っています。
>
> うどんをご自分で打っていらっしゃるんですね!どんな風に作るんですか?良かったら、教えてもらえないでしょうか?日本食材店に売ってはいるのですが、割高だし、あまり食べられないので、自分で作れたらいいなと思って。

Re: >maityさん

> > 折角便利な食品が入ってきても需要がないと消えてしまうのですよね・・・(涙)
中華レストランも数少ないながらあったのに今ではサラエボでも見かけませんし(もしかしたら1件くらい残ってる??)、大体世界中どこでも見かけるマ○ドナ○ドもないですからね~(^^;)

実は先日所用でハンガリーに行ってきたんですが街の規模的にはそれ程大きくない(約10万人)都市なのにショッピングセンターのフードコートには中華レストランが入っていて、しかもサ○ウェイやバー○ーキングなどよりも人気を集めてたのにはビックリしました(@0@)
もっと小さい街のスーパー(イギリス資本のテ○コですが)にも沢山の種類のラーメンが陳列されているし、やっぱりEUだな~と感じた次第です。

Mic'o家うどんは本当に適当なんで恥ずかしいんですが・・・・
水、小麦粉、塩をざっくり混ぜ合わせた後に30分位寝かせて、その後粉が手に付かなくなる位まで捏ねたら成形し茹でてお終い~って感じです。
本来なら足で踏んだり、長時間寝かせたりとかしないといけないんでしょうけど、これでも「すいとん」にならず、茹でたてなら割と歯ごたえもあって美味しいですよ。
いかに短時間で食べたいものを作れるか、がポイントなのでグルメを唸らす歯ごたえにはなりませんが、もし「うどん食べてぇ~」という気持ちに取り付かれたらおためし下さいね☆

袋ラーメンもいいですが、カップラーメンって、時々無性に食べたくなります。「ラーメンが食べたい」ではなくて、「カップラーメンが食べたい」って。
うどんの次は、ラーメンを打ってみようと目論み中です。

>どぶ朗さん

> >>「ラーメンが食べたい」ではなくて、「カップラーメンが食べたい」って。
>
> あ~、その意見に激しく同意します!!!!
> 同じラーメンなのに、何故かカップラーメンを求めてしまうんですよね。
> ちなみにどぶ朗さんがお好きなカップラーメンはどちらのメーカーですか?
>
> シェフどぶ朗氏のラーメン、麺だけでなくスープのダシにもこだわりがありそうで楽しみにしています☆
> ブログでどぶ朗さんの料理を拝見する度に脱帽ですよ~

このカップラーメン、初めて見ました!
サラエボで袋入りのインドネシア製インスタントラーメンは出回るようになりましたが、カップはまだ目にしたことがありませんでした。
写真を見たところ、具も入ってるようですね。
スープのコーナーにひっそり置かれている袋入りラーメンですが、先日0.5KMに値下がりしていました。
よっぽど売れないのでしょうか。
仕入れがストップしないように、私が定期的に買わねばと思います。


手打ちうどん、私は一度挑戦して失敗しました。
ゴワゴワの、おなかにたまるようなうどんを世に生み出してしまいました(泣)
小麦粉が敗因だと思うのですが、Mic'oさんは普通の小麦粉(ピタなどを作るような)を使いますか?
たまに無性にうどんが食べたくなるので、ぜひともご教授いただきたいです!

ところで、ボスニアで蕎麦を打ったことがありますか。
蕎麦粉のようなものを売っているのを見るので、あれでもしや蕎麦が作れるのではと期待しているのですが、まだ挑戦していません。
まずはうどん打ちを成功させてからと思っています!

>イエティさん

その節はありがとうございました☆カップ麺もAMKOで買ったんですよ~。
最初値段を聞いたら0.9KM位だって言われたのに、レジで会計したら1.5KM位でした。
といってもこのカップ麺の存在を教えてくださった方から予め2KMしない位と聞いていたので、ぼったくりではなくレジの値段の方が合ってたのだと思いますけどね。
どちらかといえば、カップ麺の仕入れが途切れないようにがんばっていただきたいです(笑)
袋のラーメンの方はなんとなくクセがあったように思いますが、カップの方はカップヌー○ルぽかったですよ。

手打ちうどんに使っているのは普通の小麦粉ですよ~(KLASのとかです)
うどんは私も試行錯誤しましたよ。うどんを作るはずがすいとんになった事も数知れず・・・
本場の人からみたら今でも「なんちゃって」レベルだと思いますが、明日うどん好きの甥っ子達@海外から来訪中の為に丁度うどんを作る事になっているので、できたらUpしますね。

そばとうどんってどっちが簡単なのかわかりませんが、私も蕎麦打ってみたいです!
うーん、ざるそば食べたいぞ~!!!


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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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