topimage

2017-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

進化するスラバ ~前編~ - 2007.03.11 Sun

↓で紹介したイベントを終えて、次回以降のイベントでもブログでも更に充実した内容を皆様にお届けしたい!と決意も新たにした私Mic'oですが、まずは日本から帰宅直後に予定されていたSlava(スラバ→セルビア正教各家庭で祭っている守護聖人の日)の内容を見直すことからスタートすることにしました。

私自身がセルビア正教徒でないこともあって、毎年恒例のこの行事もどこか他人のお祝いというような半端な気持ちがあったように思うし、特に昨年は「帰省から戻った直後だし、それ程準備に費やせなくても(ゲストに)大目に見てもらえるだろう」と甘くみていたのも事実。しかし、そういった中途半端な姿勢がゲストにも見透かされたようで、いつもは「ああ、よいスラバだった」とコメントを残してくれるゲストが特に感想を述べずに帰ってしまい、「こちらの事情はどうであれ、今年のスラバはしっかり執り行わなければ」という気持ちを奮い立たされたのでした。

そんなわけで、いつもとは一味違う今回のスラバ。準備を始めたのは

スラバ前夜(汗)

準備段階から思いっきりやる気のなさを見せてるじゃないか!と呆れ顔の方もいらっしゃるかと思いますが、この数日前に日本から戻って来た時差ボケな私にとっては夜中こそが勝負時なのです(所詮前日ですが・・>汗)

そして、今年のスラバはいつもと気合の入れ方が違う事を証明するべく、ボスニアの祝いの席には欠かせないサルマを仕込む事にしました。
(サルマに関してはこちらの記述を御覧下さい)
それと並行して食後にお出しするお菓子を数種類準備します。
スラバは一般的に2日続けてお祝いしますが、とりあえず1日目に招くお客様にお出しする分のサルマを40個程仕込み、煮込んでいる間にお菓子作りに精を出しますが、まず初めに取り組んだシュークリームはシューパフが上手く膨らまず撃沈・・orz その他にもオットが材料を間違って買ってきたなどのハプニングの為ネットでレシピを探す為タイムロス。進化するはずなのに、手際の悪さは逆に後退しているのではないかと泣きたくなる丑三つ時・・・

しかし、ピンチは最大のチャンスとばかり発注ミスの材料を上手にアレンジできるレシピやちゃんと膨らむ(笑)シュ-クリームの皮のレシピを発見し、再びやる気満タンです。

そのうち台所からサルマのいい匂いが漂ってきて、何となくこれまで以上に良いスラバになりそうな予感。新レシピで焼き上げたお菓子も何とか人様に出せるような仕上がりで、お菓子のふんわり甘い匂いとサルマのちょっと酸っぱい匂いに包まれてベットに倒れ込んだのは朝も4時を過ぎた頃。

翌朝はもう1つお菓子を焼き上げる為6時起床(予定)です。

                 ~続く~


● COMMENT ●

お隣の国なので、似ている側面も多いなあと思っていたのですが、スラバは初耳です。
セルビア正教各家庭で祭っている守護聖人の日、ということなので、それぞれの家庭によって祝う日が違うということなのですか?そうだとすると、365家庭知り合いがいると毎日どこかのお家でお祝いにありつけるということなのかしらん、と思ったりしています。ああ勘違いだったらごめんなさい。

>そらさんへ

クロアチアはローマカトリックが主流だからセルビア正教の祝い事はあまりポピュラーはじゃないかもしれませんね。逆にimen dan(ネームディ)はよく祝われるのでしょうか?
オットの親戚のミックスマリッジカップルはダンナさんがクロアチア人のカトリックなのですが、セルビア人大多数の生まれ故郷に戻って以来スラバの招待を受けてばかりなので、「これはウチも何かお招きをしなくては!」とここ数年来ネームディに皆を招いてお祝いしてるそうです。
本文中「自分がセルビア正教でないこともあって」と書きましたが、カトリックでもイスラム教徒でも嫁いだ先が正教徒の家庭だと皆しっかりスラバを仕切ってるので、私も早いところスラバマスター(?)に昇格したいと思います。
ところで同じ正教でも以前お仕事で御一緒したルーマニア専門家の方の話だとスラバは祝わないみた
いです。セルビア正教独特のお祝いなのかしら?
あ、ちなみに聖人の日は宗教カレンダーを見ると毎日はないみたいなので、知人が365人いても毎日お呼ばれにはありつけないようです。オットの母方の一族みたいに皆同じスラバを祝うところもありますしね。家庭だけでなく各省庁や公的機関のスラバや街のスラバもありますよ。

スラバの準備の大変さがよく伝わりました。ご苦労様でした。
人数が多いと困る食器や、イスなどはご近所から借りたりするのですか?いつも疑問だったもので。

>Snowさん

>スラバの準備の大変さがよく伝わりました。
えー!スラバの修羅場(ダジャレ失礼>汗)はこれからですよ~☆
お料理、とくにお菓子作りは苦にならないので真夜中の作業でもはかどるんですが、疲労コンバイの3日間は後半をお楽しみに。
NHKで「ドキュメント72時間」っていう番組やってるんですけど(JS○Vでも放送してますよね?)それで密着取材して欲しい位です(笑)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/tb.php/19-a0676923
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

-

管理人の承認後に表示されます

進化するスラバ(後編) «  | BLOG TOP |  » 今更ですが、イベント報告

プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
======================================

1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
========================================

ブログランキングに一応参加中
にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
にほんブログ村

ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。