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第3者は外に出せ! - 2005.10.11 Tue

昼過ぎにダンナが一時帰宅して「午後5時に石炭(薪と一緒に暖房の燃料とする)が届くから」というので、午後4時ちょっと過ぎに息子を連れて買い物へ向かいました。インターネットの料金を振り込む為にまず郵便局へ向かったのですが、この方面に行く際にはよく利用する店の前を通る際に「先に買い物していっちゃおうかなー」という考えが一瞬頭をよぎりました。でも、この日は買い物リストにトイレットペーパーが含まれていたので、わざわざかさばるトイレットペーパーをもって坂を上り下りするの面倒くさいし、やっぱり当初の予定通り店には帰りに立ち寄る事に。郵便局では待ち時間も殆どなくスムーズに手続きが終了しました。局に入る前にカトリック教会の鐘が鳴り響いていたので、多分この時点の時刻は16:30前後だったと思います。それから来た道を5分程引き換えして買い物する予定の店に入りました。まず入り口付近に置かれているトイレットペーパーを籠に入れ、店の奥に位置する乳製品や肉加工品が陳列されているコーナーへと進みます。息子とプリンを選びつつケースに並べられたハムやチーズを担当している息子お気に入りのお姉さんを待っていたのですが、普段なら私たちがこのコーナーに向かうと直ぐに持ち場に戻ってくるそのお姉さんがやって来る全く気配なし。私達がここにいるのに気づかないのかと思い他の売り場担当の店員に誰か対応してくれる人を呼んでもらい、やっと例のお姉さんが登場したのですが、何だかいつもと様子が違う感じ。それで店内全体に何だかいつもと違った重い空気が流れている事に気づきました。お気に入りのチキン燻製ハムをケースから出してもらった後、お菓子コーナー経由でレジ方向に向かうと、レジでは店のオーナー(女性)と客が激しくバトル中。息子とお菓子を選びつつ聞き耳を立てていると(というより嫌でも耳に入ってくる>汗)、最初はお釣りの間違えでお金を返す返さない、というのが口論の理由なのかと思ったら、直にその客である女性が食品数点を万引きしたらしいという事が明らかになってきました。勿論容疑者である女性は罪を認めるはずもなく「家で子どもが心配しているから店から出せ」「出さぬ」の押し問答でバトルは益々加熱。でも、オーナーの言い分が「あんたを今店から出したら皆に私が万引きの濡れ衣を着せた嘘つきだって街中にデマを吹聴するつもりでしょう。だから出さないわ」って、あなたこの言い争いは万引きを明らかにするのが目的なんですか、それとも保身の為なんですか?一体いつまで続くか分らないこのバトル、息子にとっても客とオーナーが罵声を浴びせ合っている中に身を置くのは良くない事ですし、私もさっさと会計を済ませて5時までには家に戻りたいけど、店唯一のレジは事体が収拾するまで次の会計が出来ない状態。「後で会計と荷物引取りに来ますから、籠の中の品物をこのままにしておいてください」と言い残して早々に店を出ようと何度思ったことか。でも、この状況下ヘタに外野から口出しできないし、私達が外に出るのを見計らって容疑者の女性が逃走する事も考えられるので(既にドアの前で押し合いが始まってるし)、これは状況に一区切りつかないと出られないな、と断念。そしてついに両者の緊張は沸騰点まで達したらしく、オーナーはダンナさんを警察を呼びに行かせる事にしました。しかもオーナーは自分のカバンから鍵を取り出し、「ガチャリ」と店のドアを施錠してしまいました。ダンナさんが警察官を連れてきて事情聴取が始まったら私達は外に出られるのでしょうか?もしかして店内にいた参考人として私も事情聴取されるのかも??本当になんてタイミングで来店してしまったのでしょうか?こんな事ならトイレットペーパーのかさばりなんて気にせずに先に買い物をしておくべきだった、いやトイレットペーパーはあと1ロール残っているから今買う必要なんてなかったのかも。こんな最悪な環境の中でも幸い息子はおびえて泣いたりする事なく、黙々と値段付けをしている店員さんに声をかけてみたり、一応尋常じゃない事が起こっているのは理解しつつ彼なりに気をそらしていたようです。私も息子の関心を他に向けるために、店内の色々な商品を見せたりしてたのですが、そんな中パンナコッタの素を見つけ、予定外の買い物をする事になってしまいました。(^^;)無駄な買い物はともかく、誰が私達をこの状況から救ってくれるの?この世はまさに大迷惑(By ユニコーン)そんな中ダンナさんが警察を連れずに店に戻ってきました。そしてまた「やった」「やってない」とバトルは1からやり直しです。幸い私達の会計もできるようになりましたが、支払いを済ませる間も両者の押し合いであやうく息子にまでぶつかるところでした。お人よしにも事体の沈静化を見守っていた私もさすがに「ちょっとあぶないでしょう!気をつけなさいよ」と口を挟みました。やっとの事で会計が済み、私達が外に出る為にオーナーがドアを開けましたが、「もめ事に巻き込んでしまってごめんなさい」でも「会計待たせてごめんなさいね」でもありません。まさか私達がバトルの傍らで楽しく買い物してると勘違いして、散々会計を待っていたとは思いもしなかったのでしょうか?「日本じゃないんだから、店員がペコペコカスタマーに頭を下げる事はないよ」とメンタリティーの違いを指摘されるかもしれませんが、日本人程容易に謝罪の言葉を口にしないとはいえ、こちらの人だって普通の感覚をもっていれば本当に他人に迷惑を掛けたり悪いと思った時には謝る位の事はします。客とのトラブルなら事務所で当人同士気の済むまで話し合えば済む事で、他の客を巻き込むなんて客商売として論外ではないでしょうか?この事件で大きく時間をロスした為、石炭が届く時間には間に合いませんでしたが、夫に支払いの際一応置き場所を指定するようにお願いしておいた事と、丁度お隣の人が外にいて説明してくれたようなので問題はありませんでした。ちなみに石炭といえば、去年注文した会社は故意に注文の量(トン単位です)よりも少なめに配達したという事で多くの顧客を失いました。客商売は何より信用第一。客を大事にしない店や企業に未来はありえません。

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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