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2017-11

今後の期待と不安と・・&自分にとっての「代表」 - 2006.03.02 Thu

昨日行われたサッカーの日本対ボスニア(以下BiH)の一戦、御覧になられた方も多いかと思います。ボスニア時間では真っ昼間の試合開始、しかも平日の親善試合とあって一体TV中継があるのか気を揉んでいたところ、BHTV1(ボスニア・ヘルツェゴビナTV1チャンネル)でライブ放送、しかも夜にも短縮版でありながら再放送が予定されているとの事で、BHTV1もなかなかいい仕事をするじゃないですか。
そして日本の友人達からも「今晩の試合観るよ~(^0^)/~」というメールが次々と届きました。Mic'oが住んでる国だから、という事で注目してもらえると、「私も日本におけるBiHの知名度Upに針の穴くらいは貢献しているのだな~」とBiHにおける苦労も一度に吹っ飛びますね(吹き飛ぶ程の苦労してんのか?って感じですが・・)

結果の方は皆さんご存知の通り、日本がロスタイムに中田の同点弾で引き分けに持ち込み2-2の引き分けで終了しましたが、負けなかったとはいえ、BiHは2点とも終了直前(先制点を決められたのも前半終了間際)で、最後の最後に集中力が切れてしまうところに不安を感じました。確か先のW杯予選でも、先制はしたものの・・という試合が多かったですしね。ところで会場となったヴェストファーレンスタジアムにはドュッセルドルフ日本人学校の生徒さん達をはじめ現地在住の日本人の方々が沢山見受けられましたが、ボスニア・サポーターも負けじとドイツ国内をはじめ近隣諸国、そして遠くはアメリカ・シカゴ(ここも旧ユーゴ移民が多い)から駆けつけ、日本サポーターとはまた違った盛り上がりを見せていました。
試合中何度かメールでやりとりしたGちゃんからも(Gちゃん>突然登場させてゴメンッ。でも情報アリガトね☆)何でスタジアムで花火やってるのか疑問の声が寄せられました。TVの解説者によると前半25分位に警備にあたっていたドイツ警察がボスニアサポーターに対し何か行動に出たらしい、とのことでしたが、その後解説者からは何の説明もありませんでしたし、新聞もスタジアムに集結したサポーターに対して好意的な論調でしたので、特に大きな問題を起こしたのではないと願っていますが、とりあえず花火はやめなさい、花火は。

とはいえ、BiH内でも同国代表には殆ど愛着のないここスルプスカ共和国(セルビア系住民が多数を占める地域)の住人約100万人より、スタジアムで声援を送った数千人のサポーターの方が何倍も熱かった事は確かです(苦笑)
コラムを連載していた某サッカー雑誌ではしつこく紹介させてもらったけど、セルビア系住民にとってはPlavi(セルビア・モンテネグロ代表)、一方南部に多いクロアチア系住民にとってはVatreni(クロアチア代表)が「自分達の代表」という意識はまだまだ根強いしですしね。
かくいう私も「今回は日本とBiH、どちらを応援するの?」という質問を頂きましたけど、BiHサッカーに関するコラムを2年程執筆している間に同代表に対して愛着が湧いてきたものの、やっぱり「自分にとっての代表」は日本だろうという事を再確認しました。正直言えば途中まで一方のチャンス(ピンチ)に対して「行けー!!!」という気持ちと「危ないー!!!」という気持ちが混在してたけど、やっぱり最後は日本の劇的な同点ゴールに息子と万歳三唱してましたから。
どんなにBiHに長く住んで「帰る場所」と思えるようになっても、決して「祖国」にはならない、そういう事だと思います。このヴェストファーレンでの一戦に関しては、先週末お仕事でご一緒させて頂いた「クロアチア、ボスニアを考える会」のメンバー、りょうさんのブログで観戦記が紹介されています。(りょうさん>先日の活動の件に関しては後日改めてUpしますね☆)
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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

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なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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