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2017-07

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Dogodilo se u Atini Part2/宴の後で - 2006.05.30 Tue

ボスニアとしては史上最高の3位という成績をアテネ土産に大会翌日夜に帰国したハタ・マタ・ハリ(+ボスニア代表団)の一行は、パスポートコントロールから出てくるや否や、空港で待ち構えていた多くのボスニア国民から祝福を受けました。
halidolazak.jpg
空港前でハリのスピーチ&「レイラ」の大合唱(BHT1より)

そしてハリ様御一行は、「Dogodilo se u Atini(アテネで(それは)起こった)」と題された特別番組に出演する為テレビ局へ直行。VTRで今大会の自分達や上位を占めた国々のパフォーマンスや投票発表の様子等を振り返りました。
その時のこぼれ話によると、今大会のお騒がせだったアイスランド代表(予選で敗退)は何かと問題を起こし最後には警察沙汰にもなったようなのですが、どうやらハリ達の控え室(?)が彼らの向かい側あたりだったらしく、色々大変だったようです(汗)また、ハリのバックでアコーディオンを弾いていたように見えたコーラスの女性は、実際のところアコーディオンは弾けないという事が判明。彼女曰く演奏しているように見せかける為頭の動かし方にも気をつかったらしいです(笑)

hariuatini.jpg

今大会本選でのハリ・マタ・ハリまた、今大会で優勝をさらったフィンランド代表のLordiについては、彼らの勝利に対して否定的な考えはなく、むしろ彼らの健闘を称えるコメントをしていましたが、ハードロックがこれだけの票を集めた原因として、モンスターが多く登場するビデオゲームやアニメーションに影響を受けた子ども達、特にまだ週末に夜の外出をする習慣がないローティ-ン世代がこぞって彼らに投票したのではないだろうか、という見解を発表していました。また今回の「モンスター」の勝利に関して、ボーカルのハリは事前に息子のダミルから「モンスターを侮らない方がよい」との警告を受けていた事もあってか、淡々とフィンランド代表の勝利を受け止めていた雰囲気がありました。
ただ、後日友人とこのテーマについて話をしたのですが、彼女は別の見解があって、「ローティーン世代がそれ程この大会に興味を示すとも思わないし、電話投票が全てのパフォーマンス終了後の夜11時過ぎの10分間で行われるのに、子ども達がそんな時間まで子ども達が起きて投票に参加するか非常に疑問である。この大会の結果は賭けの対象にもなっていたからその絡みもあるのでは」とハリ達の結果分析に否定的な考えを見せました。
来年以降はハードロックバンドが代表に登場しても「二番煎じ」と受け止められて見る方に衝撃も目新しさも与えないでしょうから、再び見た目ではなくパフォーマンスの内容が評価されるようになるのではないかと思うのですがどうなるでしょうか。

話はまたハリ・マタ・ハリに戻りますが、今回ボスニア代表団として参加した男性の1人が93年に(多分ボスニアとしては初めて)大会に参加した際のエピソードを紹介したのですが、その際に「当時は内戦中だった事もあり参加するだけでよかったけれど、今は結果が求められる」といった事を話していました。それを受けて司会者も「『世界中の全ての痛み(93年参加時の楽曲名)』がボスニアに集まっていたような時代から、今やボスニアは発展が求められる国となったのです」とまとめていましたが、参加するだけでは意義が求められなくなったという事に内戦後のボスニアの復興を感じる事ができる反面、まだまだ残る修復作業と発展を並行して進めていかなければいけないこれからがまさしくボスニアの正念場です。

(おまけ)↓は今回のEUROSONGでのボスニア3位入賞に際し「彼ら(政治家)は中身の無い話で私達を欧州(EU)に連れて行こうとしてるけど、ハリと一緒なら歌で欧州レベルに達する事が出来たわ」とボスニアの視聴者が会話している様子を描いた風刺画。(Dnevni Avazより)

saharijemzaeu.jpg

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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