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2012-02

北国のボーイズ☆ライフ ~スキー少年、ただいま修行中!~ - 2012.02.14 Tue

予期せぬ大雪の為、冬休み明け間もない学校も先週から閉鎖状態。
15日以降の登校に関しては明日(14日)に決定するようですが、この周辺は日常生活がほぼ正常化しているとはいえ、まだ交通が寸断されている地域もある上、気温も相変わらず最高気温がマイナス一桁という状況な為、どうなることやら・・
休校になった期間は土曜日に振り替えになるのか、それとも夏休みが短くなるのか・・(と書いている間に、今週一杯の休校が決まりました)

さて、学校は閉鎖になる一方、元気を有り余らせている子ども達はどうしているのか?といいますと

ひたすら雪と戯れる

見事なまでに雪がなかった今シーズン。さすがに-20℃台の日は室内で大人しくしていましたが、マイナス二桁台でも少し天気が良くなれば、スノー天国へと駆け出していく少年達。
はしゃぎすぎて雪だるま並みに雪まみれになるのは構わないけど、頼むからツララの下だけは歩かないで~!!(折っても折っても、すぐまた伸びてくる自然の凶器・・・)

雪遊びといえば、ソリに雪合戦、雪だるま作り・・と色々な楽しみ方がありますが、10歳前後の男子達が集まる息子の仲間内で、一番熱い雪遊びといえばスキー。
昨年あたりまでは、↓のようなプラスチック製のミニスキーで満足していたのが

2010 030

今年は何故か本格的なスキーに進歩していました!
といっても近所にゲレンデがあるわけでなく、その辺りの小高くなってる場所が即席のスキー場に早変わり。
息子もちょうど従兄弟のお兄ちゃんからお下がりのスキー道具一式を譲ってもらったばかりで、益々スキー熱が高まっております。本格的にスキーを経験した事があるお友達から滑り方を伝授して貰いながらのスキー修行はなかなか順調な様子。滑るだけじゃなく、スキージャンプもしてるっていうから、皆なかなかやりますな~!

IMG_0764.jpg

氷点下の中でも元気に外に駆け出していく北国のボーイズライフに感心している私ですが、実は私、一応東北生まれにも関わらずスキーをした経験皆無(冬でも温暖な、殆ど雪が降らない地域で生まれ育ったので・・)
周囲がこぞってスキー旅行に出掛けていた学生時代にもスキーに全く興味がなかった私ですが、息子がスキー板片手に楽しげに帰宅する姿を見るにつけ、一度位スキー経験しておけばよかったな、と軽く後悔しているところです。
息子のスキーブーツと板は丁度サイズが合いそうなので、夜にこっそり近所で滑ってみようかな・・・

この寒波で「白雪姫」が続々誕生?! - 2012.02.13 Mon

寒さが緩んだかと思ったのもほんの1日。再び「寒」が戻ってきてしまいましたが、どうやら人々にも久々の極寒を乗り切る「勘」が戻ってきたようで、新たに降り積もる雪に油断はできないものの、マイナス一桁の気温に「あら、今日は何だか暖かいね~」という挨拶が交わせる位の余裕は生まれてきたように思います。

さて、こんな極寒の中でも毎日どこかで新たな命が産声を上げているわけですが、居住地から出産予定の病院への交通が寸断され、電話による医師の指示を頼りに家族や周囲の人々が分娩を介助→出産、もしくは意外なところであわや出産か?!というケースも相次いだようです。

まずクロアチアでは既に6児の母である30歳の女性が夫の助けを借りて無事女の子を出産。
この件とは少し話のディテールが異なるものの、恐らく同じ話では?思われる話題は日本でも取り上げられていたようです。

時事通信 - 寒波の中で「白雪姫」誕生=孤立の村、隣人が支援-クロアチア
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020600189

そして、セルビアではタクシーで病院に向かった妊婦が、雪による渋滞に巻き込まれた車内でお産がどんどん進行。なんとかギリギリで病院に辿りつき無事女の子を出産。

更にボスニアの南部・ネベシニェ近郊の村でも、1m以上に及ぶ積雪の為20km先の病院まで妊婦を搬送できず、夫と担当医が一晩中電話で連絡を取り合いながら自宅出産を進め、朝方に無事女の子が誕生。

上記で紹介した3件で誕生したのはいずれも女の子ですが、この大雪の中この世に生を受けた赤ちゃん達に付けられた(もしくは付けようかと検討されていた)名前は、これまた揃って現地語で「白雪姫」を意味する「スネジャナ(スニェジャナ)」ちゃん!
元々この周辺では比較的ポピュラーな名前ではあるものの、最近人気の名前ランキングでは上位で見かける事がありませんが、もしかすると旧ユーゴ地域におけるこの冬の新生児名前ランキングでは久々に「スネジャナ(スニェジャナ)」がランキング急上昇しているかもしれませんよ。
その一方で、日本では「雪」の付くポピュラーな名前って、最近だとどんな名前があるのか、ちょっと気になっています。




あれから7回目のうるう年~サラエボ五輪マスコット・ブチュコと日本の意外な関係を発見!~ - 2012.02.08 Wed

2月8日といえば、ボスニアでは1984年に開催されたサラエボ五輪の開幕記念日にあたります。
4年前にも「あれから、6度目のうるう年」というタイトルでブログを更新しましたが、今年はオリンピックから7度目のうるう年を迎えました。

ところで、サラエボ五輪といえば、同五輪のマスコットとして活躍した狼のブチュコもまだ健在ですが、昨日サラエボ五輪関連の情報を検索していたところ、そのブチュコと日本の意外な関係を発見!

何とブチュコはサラエボ五輪のマスコットとして名を馳せると同時に、三菱自動車の海外向けプラモデルのキャラクターとして活躍していたそうなのです!えー、ブチュコには五輪当時から注目していたのに(これは本当)、そんな事初耳ですよ~!!!
アニメーションを製作している「合同会社キュープラス」さんのサイトにて、さりげなく三菱マークをデザインした柄シャツ着用のブチュコが可愛らしい女の子に落し物を届けようと奔走する姿や、妨害をさりげなくかわしつつカーレースで疾走する姿が、昔懐かしいホノボノ感溢れる人形アニメとして描かれています。
(アニメ製作、並びに人形製作は日本で行われたようです。)

以下のURLに4本のアニメがUpされています。

http://www.qplus.co.jp/?tag=%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%9C%E5%86%AC%E6%9C%9F%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF



流行ものには気をつけろ?!~おたふく風邪と寒波の襲来~ - 2012.02.08 Wed

日本ではインフルエンザが流行し、毎日のように学級閉鎖のニュースが各地から聞かれるようになりましたが、ボスニアで大流行の兆しを見せているのはインフルエンザではなく「おたふくかぜ」です。
確か昨年末辺りから流行のニュースが伝えられるようになったと記憶しているのですが、冬休み明けには息子が通う小学校にもおたふくかぜ予防の為の注意事項を書いたプリントが掲示されるようになったそうで。
以前風疹が流行った際にも感染者の多くが内戦時代にワクチン接種の機会を失った世代だった事を覚えていますが、セルビアとの国境に近い北東部の街ビイェリナの感染者の内訳でも、やはりこの世代が全体の7割を占め、その後小学生の世代が20%と続いています。
でも、戦後生まれの小学生世代は生後12ヶ月と就学前の2回にわたりMRPワクチンを受けているはずなのにどうして感染?と少し疑問に感じたのですが、もしかすると就学前の再ワクチンの方をうっかり受け忘れている子も少なくないのかもしれません。

そして、もう1つの流行、というのか、欧州内で猛威を振るっているといえば、日本でも報道されている通り猛烈な寒波です。
今シーズン、まとまった雪に見舞われたのは一度だけ。凍てつく空気にこの上ない晴天、という天気が続いていたこの街にも、欧州で流行中、というか猛威を振るっている寒波がついに到来してしまいました (>0<)

ボスニア国内でも交通が寸断され物資等の輸送をヘリに頼らざる地域もあるなど、都市(もしくはエンティティーレベル)でこの寒波による非常事態宣言が出されていますが、特筆すべきなのは従来なら降雪が殆ど見られない南部でもかなりの積雪があり、日常生活に支障が出ている事。
世界遺産「スターリ・モスト」で有名なモスタルも、4日の時点で50cm以上の降雪があり、「これ程の積雪は記憶にない」と地元民に言わしめる程の混乱ぶり。また、モスタル近郊のトンネルでは、セルビアのプロバスケットチーム・ヘモファルムの選手・関係者を乗せてシロキ・ブリィェグに向かっていたバスとその他数台の乗用車が30時間以上に渡り立ち往生する、というトラブルが発生しました。
普段から雪の多い地方の人々から見ればそれ程多くないと思われる降雪量でも、雪自体に馴染みがない地域の人々にとっては十分混乱を来たす原因になってしまいますよね。

また、学校も恐らくほぼ全土の学校が臨時休校となっており、私達が住む街を含むスルプスカ共和国側ではとりあえず6日から10日までが休校になっています。(休校期間分は恐らく後日補講あり)

私が住むボスニア北部の街でも、恐らく7日までの時点で50~60cmの積雪があったものと思われますが、雪よりも驚いたのがこちら。

IMG_0752.jpg

恐らく一番長いものだと1m以上あるのではないかと思われるツララ。
軒下にツララは冬の風物詩なので驚きに値しませんが、こんなに長いツララを見たのは生まれて初めてです!!
とりあえず窓から首は出さない事にします(^^;)
でも、これ冗談じゃなくて、本気ですよ~。今日のニュースで隣国セルビアの女性が落ちてきたツララに当たって亡くなる、という事故があったと報道もありましたしね・・

日曜に一旦雪が止み、これで寒波も一段落かと思ったのは非常に甘い考えだったらしく、週明けからはまた雪がチラホラ舞い落ちてくる日々が始まりました。今日、明日は気温が低すぎて雪が降らない、という予報が出ているようですが、その気温の方はいよいよ-20℃台に突入する模様!
1週間予報をチェックしてみると、来週は一時期寒さが和らぐようですが、その後は再び極寒の戻りがあるようでどうやらこの寒波、なかなか手ごわいようです。

rikininokodkapije.jpg

あんまり寒すぎて、僕達が飲む水も瞬く間に凍っちゃうよ(リキ&ニーノ)

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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