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2011-10

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在ボスニア米大使館銃撃事件発生&治安状況について - 2011.10.28 Fri

本日(28日)午後3時半過ぎに、首都サラエボの米大使館に向け男性が自動小銃(カラシニコフ?)で銃撃。警察官2名、米大使館員、そして事件の容疑者1名が負傷したようですが、いずれも命に別状はない様子です。また、不幸中の幸いというべきなのか、街の中心で、しかもラッシュ時に起きた事件ではあるものの、巻き込まれた一般市民はいなかった模様。

一説によると一般市民は当初から標的から外れていたようですが、米大使館近辺には博物館、ホテル、大学、鉄道駅やバスターミナルなど人の出入りが多い建物が集まる場所。しかも容疑者は銃撃を受けるまで大通りの真ん中に位置する路面電車の停留所に近い場所でフラフラと佇んでいた為、もし仮に大使館だけでなく無差別に銃を撃ちまくっていたら・・・と思うと、ぞっとする事この上ないです。

衝撃的な事件に情報も錯綜しており、銃弾を受けて死亡した容疑者がいる、と発表されたと思いきや、実際には生存していたり(足を負傷)、7時のニュースの時点で共犯者の数も特定できていなかったりと、現場付近も混乱している様子。
ボスニアのコムシッチ大統領評議会議長やメフメン・サラエボ市長らも「米大使館への攻撃は、同時にボスニアそしてその国民への攻撃である」などと今回の事件を厳しく批判する姿勢をあらわにしています。

今回の事件の容疑者の1人に関しては、セルビアのノヴィパザール市出身のイスラム過激派ワッハーブ派メンバーで、同市にアメリカ大使が訪問した際には凶器所持により警察に連行された事のあるという事が明らかにされているようです。

ここ数日は米大使館周辺の警戒が厳しくなっているかもしれませんので、周辺を通行される際にはご注意を。
見た感じ何事か起こっている思われる状況には近づかない事、これが一番大事です。

また、今回の事件とは別に、深刻な経済不況を反映してか、旅行者が巻き込まれる犯罪(特にスリ)も以前より増加の傾向にあるようです。在ボスニア・日本大使館のHpにも「観光シーズンに伴う犯罪増加のご注意」として、犯罪の手口などが紹介されています。個人でなく、団体で歩いている時にも狙われるという事で、パック旅行でいらっしゃる方も十分ご注意下さい。
http://www.bosnia.emb-japan.go.jp/index_j.html
私自身は犯罪に巻き込まれた事はありませんが、「もしかして狙われてる?」という場面には何度か出くわしており、その辺りの事は過去のブログで紹介しておりますので、もしよかったら参考にして下さい。

http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-379.html

多くの場合はそういった危険な事に巻き込まれる事なく旅されるとは思いますが、何事もなく旅行ができるに越した事はありません。いつもより少し気を引き締めて、楽しい旅を☆

<追記>

実はこの事件の数日後に所要でサラエボへ行って参りました。
バスターミナルからアメリカ大使館までは本当に至近距離で「日が違ってたら」と少々ぞっとしましたが、ターミナル付近にパトカーが一台止まっていたのを見かけた位で、市街地は週末を楽しむ家族連れでいつもどおりの賑わいでした。
タクシーのドライバーさん達とも事件について話す機会があったのですが、いずれも「全くありゃ何だったんだ」という感じで、本当えらい事に巻き込まれたといった口ぶりでした。

IMG_0297.jpg

事件後数日後の日曜午後。街の中心部を散策する人々。
日曜でも中心部のお店の多くが夕方近くまで営業しています。


事件とは直接関係ないですが、治安の面に関しては、滞在中に立ち寄ったバシュチャルシヤ内のお店でも「昨日近所の貴金属店に泥棒が入ったんだよ」と生々しい話を耳にして、治安の悪化を改めて感じたり。
バシュチャルシヤなどではスリなどの窃盗は起こりやすいとはいえ、凶器を使用した犯罪はほぼ起こらないと思いますが、人気のない場所、日中でも普段から治安が悪いと言われる場所は更に凶悪な犯罪が起こり得ると思われますので、予め宿泊先のスタッフなどに確認するなどして近寄らないよう心がけてください。


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「世界の車窓から」、待望の旧ユーゴ編がスタート☆(放送内容に関し追記あり) - 2011.10.03 Mon

TV画面が見知らぬ国を走る車窓と化す5分間の番組、「世界の車窓から」。
いよいよ、今週放送分からは「バルカン半島西部の旅ハイライト」と題し、クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロを鉄道で旅します。

いよいよ来たか~!!とテンションがあがりますが、勿論私は観る機会ありません(涙)
しかも、現地に住んでいながらこれまで電車で移動したのは本当に片手で数える位。
というのも、ボスニアはバスの交通網が発達しているのに比べ、鉄道は路線も本数もちょっと寂しい状況で、更に住んでいる街には鉄道駅がない為(かつては存在したそうですが・・)、公共交通機関での移動はおのずとバスという選択になるのですね。

いつか同じ車窓でも、いつか「ボスニアの車窓から(バス編)」をブログで企画してみようかな。
あー、でもこういうのは車内を歩き回れる電車の中だからこそ、車窓からの景色の美しさのみならず、車内での意外な出会いなども生まれて、番組として成立するのかもしれませんね。

今週は旅の起点となるクロアチアはザグレブのケーブルカーも紹介されるようですが、ボスニア編に突入したら1885年に運行開始した路面電車(※)も登場するでしょうか?

jesen2011.jpg


(※)終日運転する路面電車としては欧州で最も早く導入されました

それでは皆さん、これからの約3ヶ月は旧ユーゴ鉄道の旅をお楽しみ下さい。

バルカン半島西部の旅ハイライト(2011年10月3日~2012年1月8日放送予定)
http://www.tv-asahi.co.jp/train/

<追記>
ツイッターの書き込みによると、地方局によってはまだバルカン半島西部編に突入せず、他の内容を放送している事があるそうです。(書き込んでくださった方の地域では、10月4日現在ドイツ編を放送していたそうです)
という事ですので、バルカン編を心待ちにしてチャンネルを合わせたのに、実際の放送内容が異なっていたという事がいらしたら情報不足ですいませんでした・・

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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