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2010-02

対岸の出来事ではない事~チリ地震~ - 2010.02.27 Sat

現地時間の今朝方、チリを襲ったM8規模の大地震。死者数をはじめ時々刻々と被害の大きさが明らかになりつつありますが、震源地から最も近い都市・コンセプシオン、そして2mの津波が観測されたタルカワノ、どちらの都市にも滞在した事のある私は朝からこのニュースに心が揺さぶられています。
コンセプシオン以外に住む知人や元・同級生達がFacebookに更新しているコメントから状況を伺っているところですが、コンセプシオンへの連絡は困難を極めるようで、家族の安否も確認できない人々の焦りが伝わってきます。

チリといえば1960年にもM9.5級の大地震に見舞われていますが、その際には日本にも4mの津波が押し寄せて約140人の死者・行方不明者が出ています。(私のチリ留学が決まった際、この記憶が強く残っていた人達からは「チリといえば大地震」とよく言われたものです)
今回の地震に際しても、28日午後には日本に津波が到達すると予想されていますが、十分に警戒して被害を最小限に食い止めて欲しいものです。

ボスニア及び旧ユーゴ諸国からは地理的に遠く離れているチリですが、以前のブログでも紹介したように、ボスニア国内に駐留するEUFOR(欧州連合部隊※)の一員としてボスニアの平和安定化の一翼を担っていますし、加えてチリ国内には約20万人にのぼるクロアチア系移民(とその子孫)が暮らしています。
チリに多くのクロアチア系移民がいるのは知っていましたが、それ程の数に昇るのは今日の地震関連のニュースで初めて知って驚愕しました。(ちなみにチリの人口は1659万人→外務省Hp参照)

※「欧州連合部隊」という名の通り同ミッションへの派遣国はEU加盟国が大半を占めるものの、チリやトルコなどEU非加盟国も少数ながら参加しています。

今後最も被害の大きいコンセプシオンの情報手段が回復するにつれ、更にショッキングな事実も伝わってくる事と思います。ただ、前回の地震の際にはその被害の甚大さから、2年後に予定されていたサッカーW杯の開催が危ぶまれたものの、「全てを失った。だからこそW杯はチリで開かれるべきだ」の言葉と共に奇跡的な復旧を遂げ、ほぼ予定通り大会を開催した経験があります。(とはいえ、国民の救済よりスタジアム建設を優先した事に反感の声も上がったようですが)
チリでは丁度政権の交代期にあたり、3月に退陣するバチェレ現政権にとっては最後の、そしてピニェラ次期政権にとっては最初の大仕事が地震関連対策になりますが、1960年同様早急な復旧を遂げる事を願っています。

何よりもまずは人々の生活に不可欠なインフラが復旧し、人々が家族や友人の安否を確認できるようになりますように・・・

3月はボスニアヘルツェゴビナ月間です!~JICA地球ひろば・月間国別特集~ - 2010.02.26 Fri

東京・広尾にあるJICA地球ひろばでは毎月「月間国別特集」と称し世界各国(地域)にスポットをあてた紹介イベントを行っているそうなのですが、3月はなんと「ボスニア・ヘルツェゴビナ」特集が組まれることになっているそうです!

このブログ更新現在で同ひろばのサイトに掲載されているイベントは、お馴染みボスニアが誇る歌姫・ヤドランカさんを招いてのコンサートをはじめ、ボスニア民族衣装や民芸品の展示、ボスニアアート展となってます。
ちなみにヤドランカさんのコンサートは稲葉 美和さん(絃箏)と坂田美子さん(琵琶/歌)との共演です。
ボスニアアート展に出展するアーティストは不明ですが、前述のヤドランカさんは歌のみならず絵画の才能も素晴らしいので、もしかしたら彼女の作品も出品されるかな?と期待しています(残念ながら私は見る事ができませんが・・)

ヤドランカさんのコンサートの日時は以下の通りです

日時:3月6日(土曜)14時30分から15時30分(受付開始14時)
会場:JICA地球ひろば 3階 講堂(東京メトロ日比谷線 広尾駅下車 3番出口から徒歩1分)

JICA地球ひろば・ウェブサイト
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201003.html#a03-36-02
(クリックすると同サイトのヤドランカさんコンサート関連のページに飛びます)






修羅場ワンダーランドへようこそ☆(アクシデント+α編) - 2010.02.24 Wed

長い事このブログとお付き合いくださっている方はきっと気づいていらっしゃる事でしょう。
2月にはmic'o家にとって「修羅場」の日々が待ち受けている事を・・・

そう、準備期間を含め我が家が3日程修羅場と化す期間、それが「Slava(スラバ)」
「スラバ」というのは簡単にいえば、セルビア正教徒が各家庭の守護聖人の日でして、我が家は2月16日にこの日を迎えますが、どの聖人を祭るかは家庭によって様々。
ちなみに2月16日は「抱神者シメオン」の日に当たるのですが、信者でもないのに堅苦しく説明すると肩が凝るので、私は「思わず神(キリスト)を抱っこしちゃったシメオンさんの日」と呼んでいます。

まあ、そんなこんなで守護聖人さんを祭る日、それがスラバなんですが、祝いの舞台裏では小さなレストラン並みにお客をもてなすべくなかなか殺伐とした光景が繰り広げられているわけでして、我が家では「スラバ」と「修羅場」を掛けて「修羅場ワンダーランド」と称しております。(狭い我が家でそんな呼び方してるのは私だけですが・・)

どんだけ修羅場なのかは↓にリンクした過去ログを参考にしてください。

進化するスラバ前編・後編

http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-19.html
http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-20.html

ところで準備だけでも修羅場並みの慌しさなのに、こんな時に限って、なのか、これも隠れた(?)マー○ィーの法則なのか、ほぼ毎年アクシデントが起きるMic'o家のスラバ。
3年前→知人の飼い犬が交通事故に合ったという事で、我が家でスラバ準備真っ只中だったオットが何故かその犬を病院へ搬送するのに担ぎだされる
(2年前→記録も記憶もなし>汗)

そして昨年は

slavaprvidan.jpg


staklo.jpg


写真をみれば一目瞭然かと思われますが、向かいの競技場から飛んできたサッカーボールが、宴たけなわのリビングルームの窓を直撃し、ガラスは見事に粉砕。
のカーテンのお陰で割れたガラスの破片がほぼ飛び散らずに済みましたが、カーテンがなかったら破片がテーブルに並んだ食べ物に飛び散るどころが、宴に参加中のゲストにケガを負わせていたかもしれず・・・(大汗)
普段、ボールが飛んでくる事を想定してこの窓の雨戸は閉めたままにしているんですが、どうやら先に来訪していたゲストが「この雨戸開けたらこんなに日光が入って暖かいじゃなーい」と雨戸全開にしたという事らしいのですね。
それから1時間も経たぬ内に窓ガラスは見事粉々に・・・(怒)

幸い営業中のガラス屋さんに連絡がつき、しかもすぐに新しいガラスを入れ替えに来てくれた為、ゲストが隙間風に凍えるという事態は免れたのですが、ガラスを割った張本人は全く悪びれた様子もなく、私の逆鱗に触れたのはいうまでもありません。(事もあろうがオットの元教え子達だったらしく、後日ガラス代はきっちり弁償していただきました)

そして、今年は何といっても大雪に泣かされました。

スラバ当日の朝、窓を開けてみると何故か前日より増している積雪量!
前日の夜から当日の早朝に掛けてスラバの準備(+オリンピック開会式観戦)に明け暮れていた私は、外で新たに雪が降り積もっている事に全く気が付かず・・・
今年は雪が半端ななく多い為、遠方からスラバ来訪予定していた招待者の中には「雪がこれ以上積もったらちょっと来れないかも」と事前に欠席をほのめかしていた人もいたのですが、泊りがけでの来訪ならまだしも、遠方から日帰りとなると、これはどう考えても残念ながら出席は無理。
結局車で2時間以上掛かる遠方からのゲスト予定者は全員キャンセル、という残念な結果になってしまいました。


2010feb 012

訪問者の為に朝早くから雪掻きに励んでいたオット。
しかし、その後家の前を通過していった除雪車が家の脇に除雪した雪をどっさり置きざりにしてくれた為、一から雪掻きやり直しの羽目に・・・報われないオット、泣くに泣けず(T-T)

2010feb 013
膝まで雪に埋もれてしまった愛犬・リキ 
犬は喜び庭駆け回り・・どころではない積雪の深さです。

ところで、アクシデントではないのですが、今年のスラバは通常の16日ではなく、2日繰り上げて行われました。
というのも、今年は4月4日に祝われるイースター(復活祭)から逆算すると、イースター前の断食開始の日が丁度スラバ2日目と重なってしまう為、スラバを訪れたお客様をもてなす際に色々と不都合だろうという配慮からスラバの日を繰り上げる事になったという次第のようです。(断食する開始の日は限られた物しか食べる事ができないのです)
我が家の信者達を含め、信者であっても必ずしも断食を行うわけではないですが、時代というかスラバのホストとして客をもてなす信者の都合に合わせたフレキシブルな対応とも言えますね。

そして、繰上げてスラバを祝う当日、来訪者に振舞う麦粒を持って教会を訪れた多くの信者を前に、神父様が一言

「皆さん、今年は繰り上げて祝う事になった聖シメオンのスラバですが、上部による決定で、やはり通常通り16日に祝う事になりました」

・・・え、繰上げじゃないの?準備した御馳走や招待客はどうするの??とざわめく信者達

そこで、一呼吸置いた神父様がもう一言

「って、それは来年以降の話ですけど(エヘッ☆)」

なんだよ、今年は結局日にち繰り上げでOKなのね(汗)
オットを含めその場にいた信者さん達、しばし放心状態だったそうです・・


次回はスラバ飯について紹介しまーす

Sarajevo1984-Vancouver2010 - 2010.02.22 Mon

DSC06178.jpg

See you in Vancouver in 2010
Au plasir de vous vair a Vancouver en 2010(「a」のアクサン記号付けてませんけど・・>汗)

我が家に遊びに来ていたバンクーバー在住の親戚の子がこの葉書を置いていったのは数年前。
当時は「まあ、気が早いわね~」と思ってましたが、そんなバンクーバーオリンピックも既に後半戦(早!)

オリンピックは選手人生における過程の1つであるとはいえ、少なくとも観ている方は各競技にドラマティックな展開を期待してしまいます。
バッチリ実力を出し切る選手、ここぞという時に力が発揮できず「なんでこんな時に・・」と頭を抱える選手、そして選手生命どころか命自体を失う選手・・・(ここでグルジアの故クマリタシビリ選手に哀悼の意を表します)

ところで、前回のトリノ五輪の際にはほぼライブで堪能できた試合中継ですが、今回は時差の為大抵は録画放送。しかも日本なら大注目のフィギュアスケートは上位数人の演技しか紹介してくれないんですよ~(泣)
男子フィギュアのSPは高橋選手に加え織田選手(織田信長の子孫である事もしっかり紹介されてました)の演技も観る事ができましたが、LPの録画中継で観れたのは高橋選手のみ!(号泣)
私がオリンピック中継を観ているチャンネル(クロアチアHRT2、ボスニアBHT1)だと、オリンピック中継の花形はスキー競技、ホッケー(早朝からライブ中継)、ジャンプといったところでしょうか。
先週末のジャンプ競技は久々にライブ中継で日本選手の活躍を追いましたが、葛西選手、一本目が本当に残念だったけど、2本目はさすがのベテラン魂というのか、観ている方も気持ちがスカっとするジャンプを魅せてくれましたね。
この葛西選手、試合の合間にもこまめにブログを更新されているので、同選手の試合前後の心境など気になる方はチェックしてみてくださいね☆

葛西紀明オフィシャルブログ「神風ジャンパーの挑戦」
今日付(22日)のブログでは、早速団体戦のメンバー&ジャンプ順も発表されてます☆

葛西選手もそろそろ40歳に手が届く年齢になりましたが、他にもスピードスケートの岡崎選手などアラフォーでもまだまだ現役選手も見かけますし、つくづく競技人生も長くなったな~と感じます。

さて、冬季オリンピックといえば、ボスニアの首都・サラエボでオリンピックが行われてから26年になります。(といっても、当時のボスニアは独立した国ではなく旧ユーゴスラビアの共和国の1つだったんですけどね)
サラエボ五輪の際とバンクーバー五輪を数字的に比較してみると、参加国は+33ヶ国(サラエボ五輪49ヶ国、バンクーバー五輪82ヶ国)、競技・種目数においては競技が+1競技であるのに対し、種目数に至ってはなんと+47種目と2倍以上増加しているんですよ~!(サラエボ五輪6競技39種目、バンクーバー五輪7競技86種目)

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、サラエボは2度目のオリンピック開催を目指し、今回2010年のオリンピック招致に動いていたのですが、残念ながら最終選考に残る事ができませんでした。
84年当時はサラエボの会場規模でも充分だったかもしれませんが、今のオリンピック規模に対応するのは難しいかな~。とはいえ、当時のオリンピック会場となったヤホリナ(スキー場)などにはスノーシーズンともなると国内外から多くのスキーヤーが訪れるので、オリンピックとはいかなくても世界的な大会を招致して欲しいな~と思います。

ところで、サラエボ五輪における日本と旧ユーゴスラビアの共通点があるんですよ~?
それは、両国とも獲得したメダルが銀1つだったという事。
ちなみに日本側のメダリストはスピードスケート男子500mの北沢欣浩選手、旧ユーゴスラビアのメダリストはアルペンスキー男子大回転のユーレ・フランコ選手(現・スロベニア)でした。


宴の後&落ちた 隣人 - 2010.02.21 Sun




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毎年恒例の宴も無事終了し、その直後に控えていた仕事も何とか切り抜けた現在、風邪でダウン中です。
肝心の宴の模様はまた後日Upします。

2010 041

さて、宴とは関係ないんですが、先日人が屋根から落ちてくる瞬間を目撃してしまいました。
2階の窓から身を乗り出した出てきた隣人が1階部分の屋根に足を下ろした瞬間、「ズドーン!」と落下。
落下後は地面に積もった雪にずっぽり埋もれてはいたものの、動いていたので無事だった様子です。
そのお宅って時々しか住人がやって来ない、普段は空家状態な事という事もあり、一瞬「この人、もしかして空き巣狙い?!」という考えが(汗)
実際には家の持ち主だったようですが、「窓から外に出る=もしや犯罪者?」という公式はきっと先日の騒動の影響下と思われます・・・まあ、バトミントンの羽根が屋根に乗っかっちゃった時(?)以外は、普通は窓から屋根に降りるなんて余りしないですからね~

煙に巻かれた1日 - 2010.02.06 Sat

強盗が近所をうろついていた一件が落ち着いて、また一難、というわけではないですが、今日うっかり鍋を火にかけているのを忘れた結果

温めていたものがちょっと?焦げて煙発生してました(汗)

パトカーではなく、今度は消防車が出動する事態に・・とまでは行きませんでしたが、すぐ換気扇を回して窓を全開。
大事に至らなかったとはいえ、煙自体が無くなった後も何となく鼻を突く焦げの匂い・・・

そんな昼下がり、玄関のベルが鳴ったので外に出てみると、チャイムを鳴らしたのは正教会から神父が家を清めに来る事を告げに来た1人の青年でした。
時間的に昼飯時だし、何より今日は朝方ちょっと気になる咳をしてた息子が学校を欠席して休んでいたので、「ちょっと今日は病気の息子がいるので・・」と告げると「問題ないですよ!」と答える青年。
・・・いや、あなたはいいかもしれないけど、こっちは気になるのよ。
というか、通常神父様が清めの為に家を回るのって公現祭(エピファニア)の時期だと思ってたんで(※)、今回の訪問は凄くフェイントを突かれた感じなんですけど。
(※)公現祭も他の宗派より13日遅れの1月19日にお祝いします。

大抵の場合家全体を清めるわけでなく、イコン(聖像)が飾ってある部屋に聖水を振り掛けたり、乳香(Tamjan)を焚くんですが、丁度その部屋で息子が寝てるんですよ。
まあ、それはともかく、私は信者ではないし、正教徒であるオットがいる時の方が良かろうと判断して、「オットが帰宅してから連絡するという事でもよろしいですか?」という事でその場は話を収めたのですが、オットの帰宅後に神父と先程現れた青年(神父の補助的な役割らしい)が訪れた際に「清めるのは息子が寝ている部屋ではなく、小さめのイコンが飾ってある台所でもOK」という事になり、急遽場所変更。
というわけで、未だ焦げた匂いがほんのり(?)漂う中で神聖な儀式が行われる事になりました。


ちなみにこの清めの儀式で使われる聖水、実は教会から持参されたわけではなく、器に入れた水道水を恐らくバジリコと思われる葉で清めて聖水とするのです。

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神父様から指示されるままに用意した水道水。
これがあっというまに聖水に変化?!


その後バジリコの葉に付いた水滴や乳香の煙で家やその住人を清めるわけなんですが、今回家にやって来た神父様は異教徒でも分け隔てなく対応してくださるので、その場に立ち会っていた私も信者ではないものの儀式の流れもあって一緒に清めて頂く事に。
独特の香りがある乳香の匂いで焦げの匂いもちょっと存在が薄くなった感があります(^^;)
とはいえ、きっと神父様も補助係りの青年も気づいたはず

この家、なんだか既に煙臭いぞ、って!(爆)

もし、これが薪をくべた直後の「燻製」状態だったら(詳しくはこちらをお読みください)

焦げと乳香と燻製の匂いが部屋の中でどんなハーモニーを醸し出したのか、考えるだけでクラクラしてきます。
本当に今日は色々な煙に巻かれた1日でしたが、こんな時は儀式の後に残った聖水で身を清める事にします。(ウソです)

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儀式の後に残った聖水はボトルなどに入れて保存するのが習慣となっています。
しかし、その後飲まずに延々と置き去りにされている事が殆ど(汗)
翌年の清めの儀式まで残ってしまった聖水は井戸や川に流したりお花にあげてもいいみたいですよ

事件は会議室で起きてるんじゃない。自宅の真横で起こってるんだ?! - 2010.02.01 Mon

気が付けば、2月最初の1日は目覚めから最悪でした。

目覚め直前に見た夢の中では日本の某鉄道駅で切符を買おうとしたら不審者につけられ
目が覚めたかと思えば、御近所さん宅で恒例の朝コーヒーを楽しんだ後、帰宅する途中でこれまたかなり挙動不審な人物に「お金をくれ」と乞われ、「今日は財布がカラっぽなんだけど」と言ったらシツコクはされなかったものの、かなり気味が悪く・・

あーあ、こんな人に出くわしちゃうなんて、もしかしたらあの夢は正夢だったのかしら?
と思いながら窓の外を眺めると、なんと

我が家を半周する形で「捜査中につき、立ち入り禁止」のテープが張られているではないですか!Σ(-0-;)
もしかして、あの挙動不審な人、何かやらかしたのか???
でも、警察官が動員される程の事件がこんな我が家の目と鼻の先で起こったのなら何かしらの音に気づいたはずだし、番犬・リキは何度か吠えたものの、時折家の前に不審者(と思われる人)が立ち止まった時にみせる激しい吠え方ではなかったし・・・
普段は閑静な住宅街なんですが、家の周辺に「立ち入り禁止」の黄色いテープが張り巡らされるのはこれが2回目(といっても物騒なエリアではありません)
一度目の時には発砲があった事もありすぐに異変に気づいたんですが、今回はほぼいつもと同じ空気が流れる中で事が進展しているので困惑するばかり・・しかも、1時間後には息子も学校から帰宅するのに、いつもの帰宅コースは立ち入り禁止な為迂回しないといけないし、それ以前に犯人が逃走中だったら・・と考えると不安が募る一方です。

<自宅の真ん前のアパートで起きた強盗未遂&発砲事件>
「事件です!」 http://bhkakeramico.blog57.fc2.com/blog-entry-158.html

mjestozlocina.jpg

捜査中の警察官に尋ねる事もできましたがうかつに声を掛けられる雰囲気でもないので、オットの携帯に連絡し事情を伝えた上で何かしらの情報が入ったら連絡してもらうように頼み、その後は警察官が聞き込みが来る事を想定して家中の掃除に励んでいた私。
レースカーテンを上げて窓の外の様子を伺っていたら思わず警察官の1人と目が合ってしまい、容疑者でもないのに何故かオドオドしてしまいました(^^;)
その後オットからの連絡が入り、我が家から徒歩数分の場所にある某銀行にて銀行強盗未遂発生→犯人逮捕との情報にホッとしたものの、銀行に強盗が入ったのなら何故その周辺だけでなく、わざわざ我が家の周りが立ち入り区域になっているのか益々謎が募る一方・・

息子が帰宅した時点でも黄色いテープが張り巡らされていましたが、オットと顔見知りの警察官の人がいて「雪の上だけ歩いていきなさい」という指示の下に無事帰宅しました。当の息子は突然自宅周辺を取り巻いた物々しい様子に特に驚きを見せなかったものの、強盗が入った銀行に勤務する顔見知りの警備員さんが無事かどうか気になる様子です。
この警備員さんは以前オットがボランティアで教えているキックボクシング教室に通っていた事もあるのですが、さすがに武装しているであろう強盗相手となるとうかつに手を出すわけにいかないですしね・・
私もこの銀行には時々光熱費の支払いでお世話になっているので、警備員さんだけでなく行員さんに何かなかったかも心配ですし、既に犯人が捕まったという事で危険はないものの銀行の真ん前には保育園がある為、万が一犯人が逃走して保育園に立てこもるなんて事が起こっていたら・・などと考えたら背筋に冷たいものが走りました。

しかし、犯人は捕まったとはいえ、午後を過ぎてもひたすら続く現場検証。何故か我が家の横を警察官と私服の人物が何度も往復している為、何だかまるで我が家で何かあったようでそわそわ落ち着かない感じです。
前回の事件の際も午前中に事件が起きて午後3時過ぎまで現場検証してましたが、今回は日暮れ時まで終わりそうもなさそうな・・と思っていたら、丁度オットが帰宅しました。
家に入る前にちょっと現場検証を終えた警察官と話をしてきたそうなのですが、息子が気に掛けていた銀行の警備員さんに関してはどうなったのかというと・・

強盗の要求通り両手を挙げたものの、強盗が警備員さんのピストルを奪おうとした瞬間を狙って相手の機関銃(!)を奪い形勢逆転。危機一髪の行動が犯人逮捕に繋がりました。
ニュースで「銀行の警備員が自己防衛で犯人を取り押さえた」と報道されていましたが、もしかしてこの動きにはオットのキックボクシングの教えも少しは役に立ったのかも、とちょっとだけオットを見直したり(オット曰く、本人が持つ元々の身体能力が高い為だろうとの事ですが)
ただ、今回強盗に入ったのが1人だった為に対処が可能だったものの、2人以上だったらいくら鍛えている警備員とはいえ下手に手出しはできなかったと思われます。

尚、強盗は警備員と揉み合った際に自分の機関銃で足を撃ち、病院に運び込まれたとの事ですが、警備員をはじめとする行員、そして行内にいた顧客にはけが人は出ませんでした。

今回の事件は2つのTV局の夜のニュースでトップ報道されましたが、未遂で済んだのは不幸中の幸いとはいえ、平日の午前中、しかも人の往来も頻繁にある場所でこんな事件が起きたという事はこの街の住民に大きなショックを残しました。

実は、後で分かったことなのですがこの事件には共犯がいまして、逃走を手助けする役割を担った2人の共犯者は事件現場付近に車を停めて強盗役の同僚が戻ってくるのを待っていたらしいのですが、その車が停車していた場所というのが、なんと

我が家の真横

そりゃ、ウチの周囲が捜査現場になるはずだわ・・・・(汗)

「事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起きてるんだ!」

という青島刑事(「踊る大捜査線」)の名セリフがありますが、まさに事件は現場で、いや我が家の真横で起こっているんだ!という今日の一件でした。

朝から夢も現実も悪夢のようだった1日ですが、せめて、今夜はいい夢を見たいです・・・


ちなみに今日は他の街でもガソリンスタンドに強盗が入ったようですが、ボスニアでも不景気の影響なのか強盗(引ったくりを含む)の数が増加しているようです。といっても連日物騒な空気が流れているというわけではないですが、我が家のように特にめぼしい物がない家庭でも戸締りにはこれまでより神経を使わなければいけないようです。




青島刑事、確かにその通りなんだけど、できれば家の周辺は巻き込んで欲しくないと思われ・・・(--;)

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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