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2008-04

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聖なる朝に乾杯を~第3話・ご利用は計画的に☆ローミング節約術~ - 2008.04.16 Wed

ボスニアでも一般的に普及して久しい携帯。
国内旅行の際には利用している携帯電話会社の電波がほぼ確実に網羅されている為、電話本体さえ忘れなければ出先での通話に困る事はありませんが、今回行く先はなんといっても国外。
実はドゥブロブニク訪問の際にバスのドライバーさんと連絡をとる必要が出たのですが、SMSの方が安いとは思いつつも緊急性の高い内容だった為に通話する方法を取ったところ、数分の通話にも関わらずチャージしていた分とほぼ同じ金額のローミング代がさっぴかれてしまった為それ以上の通話が不能になるという事態に陥ってしまった私。 orz

まあ、ドゥブロブニク滞在は日帰りでしたし、基本的に業務関連の連絡は同行者の方の電話を利用していたので問題はありませんでしたが、今回は一旦モンテネグロに入ったらほぼ2日料金チャージするチャンスが無い事から、事前にローミングに掛かる料金をチェックしておく事にしました。

私が使用している携帯電話会社「m:tel」のサイトによると、モンテネグロには5社の携帯電話会社があり、それぞれにローミング使用料金にもばらつきがある模様。

SMS送信に関しては会社間で最大25フェニング※(約20円)位の違いしか有りませんが、ローミング経由の通話送受信にはかなりの差額がある事を発見しましたよ~。

※フェニングはボスニア通貨の最小単位で100フェニング=1KM(コンヴェルティビルナ・マルカ)

多分私が使用しているm:telと何らかの協定関係があると思われるm:tel(モンテネグロ)のローミングだと、

通話受信料→無料
通話発信、ボスニアへの通話(多分1分あたりの通話料)
モンテネグロの他の携帯会社への通話( 〃 )→各44フェニング(約35円)
に対し

MONETとPROMONTEのローミングを利用すると

通話受信料→63~65フェニング(約51円~52円)
通話発信料→3.72KM(約300円→両社共)
ボスニアへの通話、モンテネグロの他の携帯会社への通話料→3.36KM(約270円→両社共)


と発信、通話料に関してはm:telの7倍に!!
これは調べておいて大正解です。

実際にモンテネグロへ入国してみると、国境近くや山間部など電波が届きにくい場所では携帯の画面にMONETとPROMONTEが表示される機会が多かった為、通話するのはひたすらm:telの電波を受信できるまで我慢。
幸い、最も通話の必要性があったオストログ修道院付近ではm:telの電波が受信できたのでオストログ訪問中はどぶ朗さん&maityさんとも随時連絡を取る事ができました。
ただ、欲を言えばお2人がお住まいの付近を通過した際にも電波が届いていたら~と。

この旅行中かなりのSMSを送信し、m:telの電波が届く地域では何度か家族にも電話を入れましたが、3日間で掛かった携帯電話代はしめて

約6KM(約500円)

これは、ローミングを自動切換えに設定すると高い会社に切り替わってしまうので、常に手動にてチェックしていたのに加え、オットと息子が旅友・蝶々おばさんの家族宅にお邪魔している事が多いので、蝶々おばさんが家族に電話する際にはオットへの伝言も伝えてもらう(もしくはその逆)という具合に電話代節約に務めた結果でもあるんですけどね。
一方、ローミング代を意識せず電話されてた方の中には、最終日のバスの中で「旅行期間中の電話代50KM(約4000円)も掛かっちゃったわよ~」と叫んでらっしゃる方もいらっしゃいました。

日本から海外に出かける際に国際ローミング可能な携帯を持参される方も増えているようですが、お出掛け前には通話料に加えローミング料金の確認をお忘れなく☆

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聖なる朝に乾杯を~第2話・ニアミスを回避せよ②~ - 2008.04.14 Mon

(このお話は前回のブログの続編です)

「オストログに行ってみない?」

の”オストログ”とはボスニアと国境を接するモンテネグロに位置する、正教の聖地の1つ「オストログ修道院」を指します。
険しい岩の合間に建立された修道院は、正教の聖地とはいえどあらゆる宗教の教徒にもその門戸を開いており、モンテネグロはもとより旧ユーゴからもこの修道院にまつわる数々の奇蹟を信じて訪問する人々が絶えません。

オストログ修道院に関しては説明が長くなると先に進まないので、詳しくはどぶ朗さんとmaityさんのblogをどうぞ
どぶ朗さんのブログ
maityさんのブログ

私自身は正教徒ではないもののTVなどでその荘厳な姿を拝見しては「いつかは行ってみたいな~」とつぶやいていたものですが、そんな折日頃何かとお世話になっている蝶々おばさん(仮名)から
「参加しているコーラスグループでオストログ修道院ツアーを企画したのだけど、メンバー以外の知人を誘ってもOKなのでこの機会にMic'oも行きなさいよ~」
という話しが舞いこんできたわけです。
丁度ツアー日程が週末に当たるのでオットも「いいタイミングじゃないか~。行って来い、行って来い~」と勧めるし、しかも「オストログなら、こないだニアミスで会えなかった2人にも会う機会もあるんじゃないか?」と。

1人でツアーに参加すると言ったら同じような反応を示したかは分かりませんが、今回は自分が絶大な信頼を置いている蝶々おばさんが同行するとあって全面的にオストログ行きをバックアップする勢いです。
(加えて、ドゥブロブニクでのニアミスで落胆気味な私を景気づけたいという気持ちもあったのかもしれませんが・・)
念願のオストログ&ニアミスのお2人に対面(できるかも)の一石二鳥ツアー、参加しない手はないですが、出張から戻ってきたばかりな事もあって流石にもろてを上げて参加表明~というのもやや気が引けるし、それより今度こそニアミスにならないように事前にお2人にご都合を聞いてみないと~

ところでオストログ修道院へはセルビア正教徒が多数を占めるここスルプスカ共和国からも多数の格安ツアーが組まれており、オストログ修道院+ボスニア各地の修道院巡りを含めて1泊2日で30KM~40KM(日本円にして約2400円~3200円)。ちなみに夏季シーズンにオプションで海水浴が付くとちょっと割増になるみたいです。
ここからオストログまでバスで片道約10時間ですが、同じくバスで4時間程のサラエボまでバス運賃だけで片道平均25KM(日本円にして約2000円)である事を考えるととてつもなく格安なツアーである事がお分かり頂けるかと思います。

その代わり、宿泊先は

屋外

ですが、何か?

キャンプ場じゃないですよ。文字通り夜空の下に毛布をひいての就寝です。
実は2年程前に同様のツアーに参加したオットの従姉妹とその義妹さんから「私達野宿したのよ~」と報告を受けていてその時には半信半疑だったのですが、その後TVで放送されていたオストログの特集番組で参拝客の方々がずらーっと並んで野宿されている光景を目の当たりに。
一応参拝者用の宿舎があるのですが、ハイシーズン中はもの凄い数の参拝者が訪れる為に宿舎の供給が追いつかないが故の野宿だそうです。
さすがに3月末は朝夕冷え込む為、今回のツアーではMy毛布を持ち込んでの車内泊(×2晩)。流石に2晩続けての車内泊は辛そうですが、車の中で寝るのは慣れたものなので(→これが後に伝説を作る事に)、気になるのは少し前に痛めた腰の事位。

オットからオストログ行きを勧められた数日後、どぶ朗さん&maityさんからも「是非会いましょう~」と暖かいお言葉を頂いたのを機に正式に参加を決めた私は蝶々おばさんの指示に従ってツアー主催団体のオフィスに向かいました。
蝶々おばさんからは「参加料金とIDカードを持っていくのよ(ツアーの場合国境通過時に全参加者のID番号を控えた書類提出が必要)」と言われてましたが、IDカードでもボスニア国籍のない私が持っているのは外国人用IDカ-ド。
ボスニアの出入国の際に限っては外国人用IDカードだけでOKですが、ボスニア国民ならボスニアのIDカードだけで入国できるモンテネグロも、外国人IDではちょっと無理だろう、と思い一応パスポートも持参したところ
ツアー受付のお姉さん曰く
「あなたが参加する旨は蝶々さんから伺ってましたのでこちらで事前に確認を取りましたが、あなたもIDだけで大丈夫ですよ~」
と言うではありませんか!

(ボスニアにしては珍しく)仕事早いな~!!
と感激している間もなく、次に彼女の口から出てきたのは

「それからスカートとスカーフを持参するのをお忘れなく」

え、スカートとスカーフ?!
サラエボに行く時にはモスクに入る可能性が高いのでスカーフは持参しますが、正教の宗教施設に入る際にはスカーフの着用を義務付けられた事はないし、スカートに関しては初耳です。
なんでも修道院によってはスカーフとスカートを着用しないと入れない所もあるそうで、ズボンを履いていてもその上からスカートを着用すればOKだそうです。(まあ、見た目すごいいでたちになる事間違いなしですが・・)

申し込みを終えてオフィスを出ようと扉を開けたものの、「全ての人に門戸を開いているオストログはともかく、そんなに厳格なルールの下にある他の修道院の礼拝に異教徒の私がのこのこ同行するのは歓迎されないのでは?」と思い直し、ツアー受け付けのお姉さんに不安を打ち明けたところ、その横に座っていたオット友人のお母様から
「あなたがどの宗教の信者であっても、善意を持って参拝するのであれば全く問題がないのよ」と力強い一言を頂いたので、まあとりあえず行ってみるまでよ、と開き直って見ることに。

後は、どぶ朗さん&maityさんとニアミス再発防止の為にお互いの携帯番号交換を忘れないようにしないと(笑)

尚、このツアー、日程予定表は一切ございません(汗)
ツアー出発時間を除き、行き先並び到着(出発)時間は現地行いてみないことには全く分からない状態になっており、この辺り、思い切りボスニアらしさが浮き彫りになっております
但し、行き当たりばったりの旅路が日本人だけでなくボスニア国民のメンタリティーに必ずしもマッチしているわけでないのが判明するのは、また後の話。

                   ~続く~





聖なる朝に乾杯を ~第一話 ニアミスを回避せよ!①の巻~ - 2008.04.09 Wed

3月中旬に仕事でボスニア一周したのも束の間。それから10日も経たぬ内に今度は私用で隣国・モンテネグロを半周する旅に出ることになりました。

そもそもこの旅に出るキッカケは、ボスニア一周行脚の最中にオプショナルツアーとして立ち寄ったクロアチアはドゥロブニクでの出来事に遡ります。

私をモンテネグロの地へと誘う事となった、かの地での出来事とは・・・
ice


(暢気にアイスを頬張っている場合ではなかったのですよ!>自分)


何となく投稿&ヤドランカさんラジオ出演 - 2008.04.02 Wed

昨年秋にNHKの「地球ラジオ」に出演させて頂いた事はブログでも紹介させて頂きましたが、今度の土曜日(4月5日)放送分では「地球質問箱」というコーナーで「赤ちゃんをどうやって入浴させますか?」という質問を扱うとの事。
ボスニアの沐浴といえば6年以上の育児生活の中でも衝撃的な体験の1つとして数えられる程日本との違いが鮮明なので、とりあえず自分の体験を投稿させて頂きました。
まあ、実際放送中に読んで頂けるかどうかに関わらず、回答の方は地球ラジオのHpの方にUpしていただけるようなので、掲載していただいたら改めて紹介しますね。

同質問に対する他の方の回答はこちら
http://www.nhk.or.jp/gr/qa/child/child_08-0201.html

それと、全くの偶然なんですが、5日の同番組ではボスニア・ヘルツェゴビナ出身で現在は日本にお住まいの歌手・ヤドランカさんが「ワールドミュージックシーン」のコーナーに出演されるそうです。御本人が出演されるのかそれとも音楽だけOAになるのかHpではちょっと分からなかったのですが、ボスニアでも知名度が高いヤドランカさんの音楽を是非お楽しみ下さい。

番組の放送予定はこちらから
http://www.nhk.or.jp/gr/

〔追記〕

先程、めでたく(?)ラジオの方で回答の方読み上げて頂きました~。
とりあえずパーソナリティーの方々の笑いを取れたようなのでよかったです☆

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
========================================

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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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