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2007-03

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進化するスラバ ~前編~ - 2007.03.11 Sun

↓で紹介したイベントを終えて、次回以降のイベントでもブログでも更に充実した内容を皆様にお届けしたい!と決意も新たにした私Mic'oですが、まずは日本から帰宅直後に予定されていたSlava(スラバ→セルビア正教各家庭で祭っている守護聖人の日)の内容を見直すことからスタートすることにしました。

私自身がセルビア正教徒でないこともあって、毎年恒例のこの行事もどこか他人のお祝いというような半端な気持ちがあったように思うし、特に昨年は「帰省から戻った直後だし、それ程準備に費やせなくても(ゲストに)大目に見てもらえるだろう」と甘くみていたのも事実。しかし、そういった中途半端な姿勢がゲストにも見透かされたようで、いつもは「ああ、よいスラバだった」とコメントを残してくれるゲストが特に感想を述べずに帰ってしまい、「こちらの事情はどうであれ、今年のスラバはしっかり執り行わなければ」という気持ちを奮い立たされたのでした。

そんなわけで、いつもとは一味違う今回のスラバ。準備を始めたのは

スラバ前夜(汗)

準備段階から思いっきりやる気のなさを見せてるじゃないか!と呆れ顔の方もいらっしゃるかと思いますが、この数日前に日本から戻って来た時差ボケな私にとっては夜中こそが勝負時なのです(所詮前日ですが・・>汗)

そして、今年のスラバはいつもと気合の入れ方が違う事を証明するべく、ボスニアの祝いの席には欠かせないサルマを仕込む事にしました。
(サルマに関してはこちらの記述を御覧下さい)
それと並行して食後にお出しするお菓子を数種類準備します。
スラバは一般的に2日続けてお祝いしますが、とりあえず1日目に招くお客様にお出しする分のサルマを40個程仕込み、煮込んでいる間にお菓子作りに精を出しますが、まず初めに取り組んだシュークリームはシューパフが上手く膨らまず撃沈・・orz その他にもオットが材料を間違って買ってきたなどのハプニングの為ネットでレシピを探す為タイムロス。進化するはずなのに、手際の悪さは逆に後退しているのではないかと泣きたくなる丑三つ時・・・

しかし、ピンチは最大のチャンスとばかり発注ミスの材料を上手にアレンジできるレシピやちゃんと膨らむ(笑)シュ-クリームの皮のレシピを発見し、再びやる気満タンです。

そのうち台所からサルマのいい匂いが漂ってきて、何となくこれまで以上に良いスラバになりそうな予感。新レシピで焼き上げたお菓子も何とか人様に出せるような仕上がりで、お菓子のふんわり甘い匂いとサルマのちょっと酸っぱい匂いに包まれてベットに倒れ込んだのは朝も4時を過ぎた頃。

翌朝はもう1つお菓子を焼き上げる為6時起床(予定)です。

                 ~続く~


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今更ですが、イベント報告 - 2007.03.06 Tue

1月中旬に開催したボスニア・ヘルツェゴビナ写真&パネル展「Prirodna Ljepota(プリロドナ リェポタ)」。今更ですが、自分の記録を兼ねてここでその全貌(?)を紹介します。

kouryucafe.jpg


会場の「交流カフェ」。地域住民の方が気軽に立ち寄ってお茶片手にお話したり、色々な教室を行う事ができるスペースです。私はこの地域に住んでいるわけではないのですが、快く使用をOkして頂きました。
屋根に草が生い茂っているのが目印(本来は芝生みたいです)

DSC05109mini.jpg


ウッディーで落ち着いた感じの屋内。写真&パネルの展示は2Fで、ボスニア関連の書籍を読みながらトルココーヒーを飲めるスペースを1Fに設けました。
普段から交流カフェの方でもお茶やコーヒーを飲めるサービスがあるのですが、一杯100円から150円な上、しかも茶葉から入れてくださいます。
本棚に並べられている欧州のインテリア雑誌などに目を通しながらのティータイムも素敵ですよ。

DSC05103mini.jpg


DSC05108mini.jpg


DSC05100mini.jpg


展示作品。このスペースは写真展直前まで資材置き場だったそうなのですが、丁度今年から展示スペースにも活用しようと考えられていたそうで、偶然私がその利用者第1号に。急遽展示用にセッティングされたこじんまりとしたスペースでしたが、写真も小さい作品が多かったので下手に広い会場だとガラ-ンとしてしまっただろうし、逆にこの位の広さでよかったのではないかと。
会場は叔母がお祝いとして沢山花を贈ってくれたので、木の温かみだけでなく華やいだ雰囲気が加味されました。
3日目になって「前後に飾っている写真の後部の方は見えやすいように台に載せた方がいいな」などと改善案が浮かんで来たものの、既に最終日だった為、この時の反省は次回(あるの??)に持ち越すことにします。

身内はもとより、特急で2時間掛けて駆けつけて下さった上イベント経験豊かなところをいかんなき発揮してくださったネット繋がりのsabaさん、そしてカフェの方々にも沢山ご協力頂いて開催できた今回のイベント。でも影の立役者はこの人かも。

Dsc05433.jpg


(かなり奇妙な顔に映っておりますが、本人表情作ってますので実際の顔とは多少異なっております・・)

今回のイベントは身内フル稼働だった為、一時期を除き息子も会場に張り付きっぱなしだったのですが、これが持ち前のサービス精神を発揮してくれた上
「ママー、お客さんが来たよー!!!」
「ばぁちゃん、(コーヒー用の)お湯沸いたよー!!!」
と、大人がうっかりしている時に呼び出しに来てくれて大助かりでした。
このイベントは子連れ大歓迎と銘打っていた為、彼のお友達も遊びに来てくれたのですが、一番大喜びしてたのは週に一度通っていたサッカークラブのコーチが来場してくれた時。
他のお客さんが声を掛けてくれるのをそっちのけで「サッカーのおじちゃんが来たー!」と連呼し、「サッカーのおじちゃん」も思わず苦笑いでした(^^;)
そんな感じで足手まといどころが十分即戦力の役割を果たしていた息子ですが、1つだけダメだしが。

あるお客さんに「Mic'oさんってこのあたりに住んでらっしゃるんですか?」と隣国モンテネグロのあたりを指差されるので「いいえ~、ウチは北部なんですよ」と改めて正確な位置を紹介すると

「あら、そうだったんですか~。息子さんが『僕のおうち、ここ!』って教えてくれたんですけど、違ってたのね(^^;)」

との事。Σ(-0-;)

karta.jpg


「じーちゃん、僕のお家ここなんだよー」(そして孫の言葉を信じ込むジジ>汗)

親切心とはいえ、皆に嘘を教えてはいけません。
確かにご先祖様はそのあたりの出身かもしれないけどね(※オットの先祖は200年前あたりにモンテネグロから北上してきたらしい)
勿論息子はそんな事露知らず・・

イベント自体は叔母が声を掛けてくれた地元の新聞数社が取材に来て下さったのですが、イベント前と開催中2度に渡って紹介記事を掲載してくれた効果絶大で(中には一面でドーンと掲載してくれた社も!!)、直前に宣伝したにも関わらず3日間で150人から200人位の方が足を運んでくださいました。特に最終日は平日だった事もあり午後からは客足も鈍るだろうと踏んでいたら、2時過ぎあたりからドド-っとお客さんがなだれ込んできて(本当!)会場内に知り合いの方を見つけてもなかなか声が掛けられない状態でした。
その中には勿論身内や知人の数も含まれているのだけど、「ボスニアの事が気になっていたので新聞を読んで駆けつけました」という面識のなかった方々も思っていたより足を運んでくださったのが嬉しい誤算でした。他にも遠方から友人達が駆けつけてくれたり、学生時代の友人や恩師、昔の習い事の先生、そしてネット繋がりの方の親御さんなども来場してくださったり。(私の身内が送った年賀状のクジが当ったので、と来場して下さった面白い方も!)
思った以上に慌しくて皆とゆっくり話をしている時間を取れなかったのが残念ですが、イベントを機に懐かしい顔に出会え、これだけでも地元で開催した意義十分ありです。
実は「地方都市での開催、しかも『ボスニア』というコンテンツでどれだけの人を引きつけられるのだろう」と多少の不安を抱えつつ勧めていたこの企画。ボスニアや旧ユーゴに関心がある人々が多い東京でやればいいのに・・という声も頂いたけれど、興味がある人が多いところで開くのではなく、「ボスニアってそういえば聞いた事あるけど、今どうなってるんだろう?」と思う人によりボスニアを少しでも今の姿を知ってもらう事、その方がこの企画の目的にあってるし、面白そうなイベントといえば東京!じゃなくて、地方でだって面白い(珍しい)情報に出会える機会はあるんだよ、というちょっと東京に対する反骨心(?)みたいなものが沸いたのもあるのかもしれません。
丁度時を同じくして行われた音楽関連イベントを企画された方が「世界各地からオファーがあるけど、敢えて地元で開催する」とコメントされているのを新聞で拝見してイベントに向けての力を貰ったりしたのだけど、これまでとは逆に大都市から地方都市に面白い情報を求めてどんど人が訪れるような流れになれば地元も更に活性化するのではないかなーと思いました。

今回のイベントに来場して下さった方の数名がご自身のブログで感想など紹介してくださっているので、客観的な視点からのイベント報告に興味のある方は↓のURLへどうぞ

http://loveiwaki.cocolog-nifty.com/duketogo/2007/01/post_12f1.html
(ご自身も様々な場で活躍されながら、地元いわきの魅力を紹介されている小野さんのブログ「いわき大好き」)

http://baa.blog.shinobi.jp/Entry/362/
(相互リンクや写真の借用などでいつもおせわになっているばぁ茶んのブログ「つーらんバァ」)

今回頂いた沢山のコメントの中で「『ボスニア』と聞いて、戦争の写真ばかりでガッカリするかと思ったけど、そういった思いをいい意味で裏切られた
」という言葉が最も印象的だったのですが、戦争の傷跡が残されている現実も交えつつも、もっと皆の先入観を「裏切る」ものを記録しつづけていけたらいいなと思っています。

今回、御来場頂いた方、開催にご協力いただいた方この場を借りて改めて御礼申し上げます。

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イミリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年1月15日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 62.16 円

<クロアチア>1ク-ナ= 16.15円

<セルビア>1ディナール= 0.98 円

<マケドニア>1ディナール=1.97 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 121.32円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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