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2006-10

赤いバディーが悩ましい秋 - 2006.10.15 Sun

こんなタイトルにすると妙なトラバが殺到しそうですが(汗)、私をとりこにする赤いバディーが悩ましげな

ちょっと艶かしい姿のパプリカ



パプリカです。
撮影用に無作為に選んだ一品ですが、写真を取った後何となくテーブルに横たわる姿が艶かしいかも、と思ったり・・

普段から野菜が安価なボスニアですが、秋は文字通り投売り状態。その野菜を皆数十キロ単位で購入し、せっせと冬の保存食を作るわけです。
ちなみに我が家でパプリカを購入した際には1kgで1KM(約75円)でしたが、市場で大人買いするともっとお得な値段かもしれません。
我が家でも私が初々しい(>何か?)新妻時代はザワークラフトなどを自宅で漬けてみたりしたものですが、発酵した際に漬け込んでいた水の表面に浮かんでいた白い泡をカビと勘違いして即廃棄してしまった事件を機に、保存食は買うか、親戚からのおすそ分けで済ませていた我が家。
そもそも保存食の消費量が少ない我が家はそれでも構わなかったわけですが、今年は秋も早々に、同じ旧ユーゴ仲間のsnowさんやそらさんのブログで保存食やおいしそうなパプリカのマリネを紹介していたものだから、今年の冬こそは我が家も「Pečena Paprika(ペチェナ パプリカ)」と呼ばれる焼パプリカのマリネに挑戦する事に決定!ただ、瓶詰めにして保存する典型的な方法ではなく、現在食べる分だけをマリネにして、残りの焼パプリカは冷蔵保存する事に。

ちなみに、「ついでにパプリカ買って来て~」と外出するオットにお願いしたところ、何を考えたのか粉末パプリカを買ってきました(爆)

・・・・・「Pečena paprika」作るって知ってたよね?
もしかして、ささやかな抵抗ですか?


そして今日までに2度程作ってみましたが、一度目に出来たものはオーブンで焼いて皮をむくのに手間取り、マリネにした後も「もともと肉厚なパプリカだけど、普通食べる時にはもっとしんなりしてたよな~」と食感に違和感を感じたのですが、考えている内にどうも焼き具合が足りない事が判明。皮むきに関しては前述のsnowさんのブログにて「焼いた後にビニール袋にいれて蒸すとむきやすくなる」というくだりを読んでしっかりコツを掴みました。

2回目のトライの際には少し焦げ目が付く位に焼き上げてから袋に入れて蒸してみると効果てきめん!大きな面積を一気にペローンとむく事ができます。私はせっかちなのでもう少し蒸らしておいたらもっと楽ちんにかつキレイに剥けたのだろうけど、ちょっとしたコツが分かるとこんなにも作業が楽になるものです。
キレイに皮を剥いた後に、お酢(本来はワインビネガー)とオイル、そしてニンニクのみじん切りに漬けこんでマリネにするのだけど、この期に及んでオイルが切れていたことが判明Σ(-0-;)夜だったので、オイルは明日追加でいいや~という事にして、お酢とニンニクの中に漬けてみたのですが、結局オイルを追加しなくても立派なマリネになってました。



マリネ



せっかちな私は丸1日漬けこまないうちから食卓に並べてしまいましたが、この酸味が食欲をそそり、一食だけでなんと5個のパプリカが私の胃の中に。
あ~ウマウマ☆

オットにも試食してもらいましたが、口をモゴモゴした後、ニヤリと一言

「これならさ~店にも売ってるじゃん」

・・・orz

そ、それはお店に出しても許される位美味しいって解釈してもいいのかな(>違うだろ!)

この瞬間、いつかは既製品に満足できなくなり「やっぱりMic'oのPečena paprikaがあると食が進むな」と言わせてみせる・・と固く誓ったのでしたm(--;)

選挙だって.ba! - 2006.10.01 Sun

オーストリア、ハンガリー、ブラジルと世界各地で選挙が行われる10月初めの日曜日ですが、ここボスニアでも本日7時から普通選挙の投票が始まりました。

今回の選挙で選出されるのは

大統領評議会議員 3名(ボスニアの3主要民族の代表で構成され、この議会の議長が国歌元首となる)
閣僚評議会議員 ボスニア連邦側より28名、スルプスカ共和国より14名で計42名(この議会の議長が首相に相当)
スルプスカ共和国議会議員 83名
ボスニア連邦議会議員 98名
スルプスカ共和国大統領及び副大統領 3名(大統領1名、副大統領2名 ※大統領がセルビア人である場合、副大統領は他の民族から選出される)
ボスニア連邦内に10存在する県(カントン)レベルの議会議員 (県により23名~35名)
です。

ボスニア・ヘルツェゴビナ中央選挙管理委員会の発表によると、9月15日現在で選挙人登録しているのは2,755,207人で、うち指定投票所での投票者は2683199人で、残る投票人は不在者投票もしくは郵送での投票となります。

上記の選挙データについて参考にしたのは中央選管の公式サイトなのですが、このサイトのドメインはwww.izbori.ba。「ba.」はいうまでもなくボスニアのカントリーコードなのですが、特にサラエボ辺りの表現だと「~だってば!」といった感じの強調表現として使われる事があるのです。ボスニアでもウチの方では「Bolan」とか「Bona」、セルビアに行くと「Bre(これはちょっと響きがきつくて苦手・・)」になるんですが、選挙関連のCMで中央選管のURLを読み上げる度に「選挙だってば!」「選挙だっぺよ!」「選挙だがね!」「選挙やねん!」と頭の中で切替えられ、1人笑いをこらえております。(アホですか?)

選挙前日の午前7時で選挙運動は終了しましたが、日本でのおなじみのウグイス嬢が声高らかに清き一票をお願いする選挙カーは走っていないものの、先日出張で訪れたサラエボでも5月のユーロビジョンで3位入賞したハリ・マタ・ハリがSDAのコンサートに参加したのをはじめ、各政党とも国民の関心を引く為に必死の活動を展開してきました。私が住むデルベンタでも肉加工会社がバックについている政党は市民にバーベキューを振舞ったり、グッズを配ったり。我が家の向かい側が丁度ちょっとした競技場なのですが、そこでも幾つかの政党が決起集会が催されました。

選挙グッズ1


出張先のサラエボでゲットしたGDSのライター。表面には「喫煙を止めてGDSに投票しましょう」とある。禁煙を呼びかけるならニコチンガムを配ればいいのに・・・

選挙グッズ2


SDSは今回の選挙でシンボルとしている3色の編み縄(?)をミサンガにして市民に配布(写真は参考)




ここで決起集会を行った政党の一つ、SNSDはスルプスカ共和国の首相を務めるミロラド・ドディック氏が党首であり、今回の選挙では他のスルプスカ共和国側の政党を大きく引き離して圧勝するのでは?と予想されています。メディアがSNSD寄りなのでまあ話は半分に聞いておくとしても、スルプスカ共和国側の首都であるバニャ・ルーカを中心にかなりの票数を集める事と思われます。ただ、党首であるドディック氏、この5月にはモンテネグロ独立を機にボスニアからのスルプスカ共和国独立を示唆するような発言でボスニア国内に波紋を投げかけたりと(この発言は選挙を睨んでのものといわれてますが)、ちょっと問題発言が多すぎですが>汗
今回デルベンタからは共和国議員に3人の候補を選出したSNSDは選挙約1週間前に決起集会を開催。集会直前から老若男女問わず署名すればもらえるという政党カラーの赤い帽子やシャツを身に着けた人が我が家の前を往来してました。勿論党首のドディック様御一行もいらっしゃるという事で我が家一帯まで警察による厳重警備です。
集会がスタートすると政党のテーマソングやら候補者の演説やらとガンガン音響が響き渡り、集会の盛り上がりが否応なしに我が家にも伝わってきたのですが、一瞬会場に静寂が戻り「やっと終わりか~」とTVのスイッチを入れたところ、突如

ババババババババババーンとも、ドドドドドーンともつかない大音響が!!!!∑(-□-;)
そしてワーッという集会参加者の声

もしや、SNSDの反対勢力が警備網をかいくぐって攻撃に出た????

と思わせる勢いの爆音の正体は

花火でした(汗)



でした。(汗)

日中洗濯物を干してたら、なにやらアパートの屋上で作業している3人組がいたので屋根の修復でもしているのかと思っていたら、花火の発射台を設置してたのね。でも、花火の音がTVなどで耳にする対空砲(?)の音にそっくりだったのでドアを開けて状況確認するまでは背中に冷や汗が流れましたよ。本当に。
そんな早合点なママを尻目に、息子は「日本と同じだ~(日本で花火大会を観たので)キレイね~☆」と夜の帳が下りてきた空に放たれる花火を堪能していたのでした。平和って素敵ね…・

選挙は今日の夜7時まで投票が行われますが、結果は出来レースなのか、それとも意外な政党が躍進するのか、結果についてはまた後日に。

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

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ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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