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2006-04

鬼の居ぬ間に踊るネズミ - 2006.04.30 Sun

今日はボスニアで数少ない全国共通の祝日「メーデー」でした。この日は野外でバーベキューをしたりレクリエーションを楽しんだりして過ごしますが、生憎ここ数日は天気に恵まれず、屋内で過ごした人も多かったのではないでしょうか。(TVではこんな天気にもめげずバーベキューをしている人達の姿も紹介されてましたけどね)
悪天候が続くと困るのがどんどん貯まる一方の洗濯物。気まぐれにお日様が顔を出した隙に何度も洗濯機を回さないとあっという間に着るものが尽きてしまいますよね。先週末からは殆ど晴れ間が覗かないので、5月だというのにせんとらるヒーティングで洗濯物を乾かしている次第です。天気の悪い日は外に出れないとふてくされずに少々ことわざの勉強でも。

本来の洗濯とは少々ニュアンスが異なるようですが「鬼の居ぬ間に洗濯」は現地語だと「Kad macke nema,misevi kolo vode猫が居ぬ間にネズミはコロ(旧ユーゴの民族舞踊)を踊る」となります。他の言語(英語、ドイツ語、スペイン語)の言い回しも検索してみたところ、猫とネズミの組み合わせが多いですね。「鬼の居ぬ間に洗濯」だと慌てて用事を済ませてしまおうというイメージが湧きますが、猫がいないのを見計らってネズミが踊る、というのは何とも微笑ましい光景ですね(^^)それとも、スペインのねずみは情熱的にフラメンコとか舞ってみせるんでしょうか?
ダンナに「鬼の居ぬ間に・・」を直訳して説明したところ、「日本人は滅多に洗濯しないのか?」と突っ込まれました(汗)いや、私がここ数日洗濯できないのはお天気が悪いせいですから・・・ネット上我が家の息子の事は現地語で「ねずみ」を意味する「みっしゅ(Mis)」と呼んでいますが、今はママべったりな我が家のみっしゅも何年後かには猫(私)が居ぬ間に息抜きしようとか思うようになるんでしょうね、きっと。

MY BIG FAT GREEK WEDDINGを観る - 2006.04.25 Tue

ネタが多すぎるイースター関連の記事は追々Upしたいと思いますが正教繋がりという事なのでしょうか、イースター当日の午後にRTRS(スルプスカ共和国放送局)で「MY BIG FAT GREEK WEDDING」が放映されました。ちなみに現地語タイトルは「Moje (Veliko)Grcko Vencanje」です。

低予算で制作された映画にもかかわらず全米で大ヒットした作品との事で既に御覧になられた方もいるかと思いますが、ざっとあらすじを紹介すると、30歳になるギリシャ系の女性・トゥーラが運命の男性イアンと出会いプロポーズされますが、ギリシャの伝統を頑なトゥーラの家族に結婚を認めさせるまでにイアンが数々の文化習慣の壁ををクリアしていく、といったストーリーです。
ストーリーとしては典型的なラブストーリーなのですが、ギリシャ人とセルビア人のメンタリティーの相似性が私とダンナのツボを見事についた映画でした。(Opa!も連発してるしね)特にトゥーラの親族一同がイアンを熱烈歓迎するシーンにはあれは私がダンナ宅を初訪問した時を重ね合わせて爆笑。
実は、日本からやって来た将来のSnajka(親戚の嫁)候補を一目見ようと、到着した当日からダンナの親戚、知人、友人がひっきりなしにやって来て、30時間の旅の末に疲労困憊でまともに目も開けていられないのに、ゆっくり疲れを取る暇さえなかったのでした。見知らぬ土地で暖かい(情熱的な)歓迎を受けるのは嬉しいものですが、それを好意的に取れるかどうかは時と場合にもよるかもしれません。後に知人の1人も「全く私達は人が来たら即座に飛びついていって普通に挨拶が出来ないんだから・・」と苦笑してましたから・・(これは当時の私の胸の内を代弁する言葉でもあります)
それから、べジタリアンのイアンに対するトゥーラの叔母のセリフ「肉がダメなら”羊”があるから大丈夫よ」、この映画中一番の名(迷?)文句です。以前ベジタリアンの友人と入ったレストランでウェイターに「肉がダメなら鳥がありますよ」とマジ面で言われて大コケした事がありましたが、羊は・・・肉だろっ、肉!!(爆)

隣のママはどうしてる?@旧ユーゴの場合 - 2006.04.20 Thu

やるべき事を終え束の間の解放感を味わっているMic'oです。
ALCの会員向け冊子にボスニアの育児事情に関するコラムが掲載された事は先日お伝えしましたが、この話を受けたのをきっかけに、私同様ボスニアやセルビアで育児をしている(もしくはしていた)ママ達の出産・育児エピソードを紹介しようと思い立ちました。題して『隣のママはどうしてる?』です
記念すべき第一弾はセルビア南部・ピロット市にお住まいのsnowさんです。興味のある方は下のURLから飛んでくださいね。
http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/djecasnow.htm

今後も数人のママからご協力頂ける事になってますが、旧ユーゴで子育て中(もしくはされていた)方でお話を聞かせてくださる方いらっしゃいましたらコメント欄もしくはメールにて御連絡下さいね☆(※メールアドレスはプロフィールの欄に記載してあります)今回ご協力頂いたsnowさん、本当にありがとうございました!

Mic'oのカケラを分析しました - 2006.04.16 Sun

まずは本日イースターをお祝いされる皆さん、Sretan Uskrs!(Happy Easter!)イースターとは全く関係がないのですが、近日中に仕上げなければいけない事でちょっと行き詰まっているので、インスピレーションを得る為と称して、最近よく他のブログでネタになっている「成分分析」 とやらに手を出してみました。

祝日ラッシュ in BiH - 2006.04.14 Fri

今週から来週にかけてのボスニア・ヘルツェゴビナ(以下BiH)は宗教上の祝日ラッシュです。欧州諸国ではイースター前後が休みになるためか、国外在住でボスニアに帰省される方も大勢いますが、夫の友人からも次々と帰省の連絡が入っています。我が家にもダンナの幼馴染が数日泊まる予定です。(多分ダンナと外で飲み歩く事が予想されるので、我が家で過ごす時間は殆どないでしょうけど)ここ2週間の祝日リストは以下の通り
・4月11日 イスラム教 預言者生誕祭(DAN RODJENJA MUHAMMEDA A.S.)
・4月13日~20日 ユダヤ教 過越祭
・4月16日 カトリック イースター
・4月23日 セルビア正教 イースター

これらの日付は宗教上で用いる暦のずれや、満月の出る日により毎年変動します。不定期でカトリック(+キリスト教でも西方教会派)とセルビア正教(+キリスト教でも東方教会派)のイースターが同日に祝われる年があるのですが、来年は丁度その年にあたるそうで4月8日がイースターになります。(ちょっと気が早いですが・・)
これまでイースターの日が何故毎年ずれるのか謎を抱きつつも毎年の話し合いで決定されるのだろう、位に考えていたのですが、キリスト教においては325年に行われた第1回ニケア公会議(もしくは全地公会議)で「春分(3月21日)の次の満月後の最初の日曜日」をイースターとする、という決議に基づいているそうです。
ユダヤ教のイースターにあたる過越祭も満月が基準になっているし、こちらはイスラム教ですが確かラマザン・バイラム(断食明けのお祭り)も月と関係がありましたよね。まだまだ勉強する事山積みですが、こうして日々の謎を解いていくのは楽しい事でもあります。

<本日のオススメ>
バルカンを知るための65章

バルカンを知るための65章 柴宜弘 著 明石書店

Sramota(恥)! - 2006.04.05 Wed

昨夜の7時台のニュースでサッカーのサポーターによりサラエボのトランバイ(路面電車)が破壊されたという一報が画像付きで短く紹介されました。

この日はサッカーのサラエボ・ダービー、サラエボvsジェレズニチャ-ルが行われたのですが、この仕業は両サポーターによるもの。その後、10時台のニュースでもサッカー・ニュースでは全く取り上げられなかったので、複数のニュースで取り上げる程注目すべきコンテンツでもないのかと思いきや、ダンナが今朝仕入れてきた日刊紙(Nezavisne Novine)によると公共交通機関として市内を走るトローリーバス(電動バス)15台、並びにトランバイ7台がガラスやイスなどに損害を受けたとの事(-o-)
サラエボと聞いて、JAPANバス(日本のODAにより寄贈された公共バス)の安否が気になりましたが、幸いというべきなのか、バスは被害の対象にならなかったようです。

22台の被害が出た事がサラエボ市民の足に交通事情にどれだけの影響を及ぼすのかは分りませんが、ダービーを生で観戦したいと願うサッカーファンの足が更にスタジアムから遠のく事でしょう。
試合よりその周囲で起こる悪行ばかりが目立ってしまうリーグよりは、ライブの興奮は味わえなくてもレベルの高い他国のリーグを観戦してた方がよっぽど満足感が得られるもの。ドイツでの対日本戦でサッカー関連の某機関を非難する横断幕出してたボスニアサポの兄さん達、その言葉は同朋のならず者にも向けた方がいいんじゃないの?

カフェdeお花見 - 2006.04.04 Tue

息子を予防接種に連れて行った帰り道、ダンナ行きつけのカフェの前を通りかかると偶然友人達が屋外のテーブルに座っているのを見かけたので、即寄り道決定。

カフェの敷地に植えてある木(プラムの一種)も満開の花をつけ、私達の足元や座っているテーブルの上にハラハラと花びらが舞い降りてきます。一般的にボスニアでは日本のようなお花見の習慣はありませんが、ふんわりと花の匂いが漂う中ドリンクを飲みながら気の知れた仲間と時を過ごす事でちょっとしたお花見気分が味わえました。
ちなみに同席した面々はダンナ(職場が春休み中)とその友人(自営業で時間の都合がつく+カフェのオーナー)なので平日の昼間からこんなのんびりとした時間が過ごせるのです。

vagabond.JPG
zerzerija.jpg

女が3人集まると「かしましい」そうですが、ダンナの友人が3人集まると黙々とカードゲームを行います。時々ここでは書くのがはばかれるような悪態も飛びかいます(汗)

kartanje.jpg

皆真剣なので?!ノンアルコールで勝負です(笑)敗者にはもれなく参加者の飲み代を肩代わりする、という任務が与えられます。敗者の名誉の為、結果の公表は控えさせていただきます・・・

cvece.jpg

雪に代わって地に積もる花びら@息子撮影

<お知らせ>再びリンクの方再開しましたが、全てのリンクが張り終わるまでもう少し時間が掛かりますので御理解の程よろしくお願いします

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プロフィール

Mic'o(みーちょ)

Author:Mic'o(みーちょ)
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1999年からボスニア・ヘルツェゴビナ北部の小都市・デルベンタに在住。現在は主婦時々お仕事の生活。
これまでに関わったお仕事は、各種通訳及び翻訳(セルビア語、クロアチア語、ボスニア語)、取材コーディネーター、ボスニア関連コラム(サッカー、生活事情)執筆、ラジオ出演など。
詳しい経歴はこちら⇒http://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htmhttp://www.geocities.jp/prirodnaljepotabih/profile.htm)


2015年からボスニア北部の伝統刺繍(ズミヤニェ刺繍、イムリャニ刺繍)に取り組んでおり、ボスニア国内や日本でこれらの刺繍を紹介するイベントを開催してきました。また、これまで制作してきた刺繍作品を紹介するブログを更新しております。
「ボスニアで手に色(しょく)生活」
「ボスニアで手に色(しょく)生活」

http://ameblo.jp/micobih/

仕事関連や刺繍に関する問い合わせはtagjug@hotmail.comまでお願いします。(状況により返事が遅れたり、返信できない事もありますので、予めご了承下さい)

※お問い合わせに関するお願い
ここ数年、在外邦人をテーマにしたある番組から出演依頼のメールを頂くのですが、諸事情によりプライベートな生活の紹介を含むTV取材等は遠慮させて頂いております。何度お断りしても他のルートを通じて繰り返し同様のご連絡を頂くので、当方もその都度お断りの返事をしなければならず、大変困っております。私にだけでなく、知人にも迷惑が掛かっているケースもありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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ボスニア北部の伝統刺繍作品

画像をクリックするとアルバムが閲覧できます。(今後随時作品を掲載していきます)

なお、画像の無断転載を固くお断りします。

2017年ボスニアの主な移動祝日

年によって日付が変動する各宗教の移動祝日。2017年は以下の通りです。

4月16日 イースター
(ローマカトリック、セルビア正教)

6月26日 ラマザン・バイラム初日
(イスラム教)

9月2日 クルバン・バイラム初日
(イスラム教)

旧ユーゴの為替レート(対日本円)

Bloomberg.co.jpの為替レートを基にしています。

(2017年9月9日現在)※実際の両替レートとは若干差があります

<ボスニア>1コンヴェルティビルナ・マルカ= 66.32 円

<クロアチア>1ク-ナ= 17.45円

<セルビア>1ディナール= 1.08 円

<マケドニア>1ディナール=2.1 円

<スロベニア、コソボ及びモンテネグロ※>1ユーロ = 129.79円

※モンテネグロ及びコソボは欧州連合に加盟していないものの、通貨としてユーロを導入中

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